れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#57 イヤホン SIVGA Que 鵲をレビュー!

こんにちは♪😊

今回はSIVGAさんから初の提供でQueを送っていただきました!

貴重な機会を賜りありがとうございます😊

SIVGAさんの製品も個人的には初なので楽しみにしておりました!

では早速見ていこうと思います。

今回のレビュー品です。

Amazon SIVGA

X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版

インプレは当レビューの音質部分の約80~90%の分量を書き出したものです。

当レビュー含め、お好きなものをご覧ください。

メーカーさんの紹介

SIVGAさん

中国で次々にオーディオメーカーが生まれた世代でもある2016年設立。

有線イヤホンの他にもヘッドホンやオープンイヤータイプの無線イヤホン(OWS)にも力を入れており、様々なユーザーの環境に合わせられるようにしているのが特徴的です。

製品価格はエントリー帯~ミドルハイにかけてという感じ。

有線イヤホンの種類としてはまだ種類は少ないですが、ナイチンゲールや今回のQueも話題になりましたので今後もヒット作が期待されます。

日本には代理店が存在しており、有名イヤホン専門店でラインナップされています。

公式のXでは製品情報の紹介の他、新製品が出るとプレゼントキャンペーンも行われることがあります。

フォローしておきましょう!

✨SIVGA 公式X

https://x.com/sivga_audio

SIVGA JP 公式X 

https://x.com/sivgaaudio

各リンク先

✨Amazon SIVGAストア情報

✨SIVGA 公式ホームページ

スペック

スペック概要

ブランド:SIVGA

モデル名:Que

ドライバ構成:1DD

コネクタ:2PIN(0.78mm)

インピーダンス:32Ω

感度:108dB±3dB

周波数応答:20Hz-20kHz

発売日:2024年8月2日 

価格:12,980円

鵲って?

※AIで生成されたイメージ図です

読みは「かささぎ」。

名前に「サギ」と付きますが、分類上サギとは相当縁遠いみたいです。

ただ、この名前のせいでサギの仲間と取り違えられた伝承があちこちに…💦

スズメ目カラス科なんでカラスの系統ですが、カササギ属となってるので直接カラスの仲間という感じではないみたいです。

人間でいうと同じヒト科として分化するチンパンジーと似たような関係性っていう感じの認識ですかね。

ちなみに縁が近いカラス同様とても賢いようで、カラスのように都市部に生息してハンガー等を使って営巣したりする他、哺乳類以外で初めて鏡に映る自分の姿を自分だと認識できるミラーテストをクリアしているそうです。

また都市部のカラスに見られる人間を観察する能力(警戒すべきか否かの判断)も高いそうです。

喜鵲(きじゃく)とも呼ばれ、幸運をもたらす存在とされています。

パッケージ情報

外箱

箱はしっかりデザインされていてかなりこだわりを感じます。

鵲の部分はホログラムになってるくらい。

裏面は中国語と英語でイヤホンのスペック等。

マニュアル含めて日本語表記はないのですけど、最近はカメラを使った翻訳機能もあるのでそういった技術も使いこなして読んでみましょう。

中身

箱を開けるとこんな感じ。

イヤホンがしっかり土台に固定されています。

SIVGAと書かれた箱に付属品がまとまって入ってます。

中身の一覧。

上質なイヤホンケース、イヤピは2種類3セットずつで黒軸のMサイズはイヤホンに最初から1ペア余分に装着されてます。

他にイヤホン本体と3.5mmケーブル、マニュアルという感じ。

それぞれがしっかりしてるので基本セットとして好感が持てます。

イヤピ

イヤピは白軸の方が傘が低く、黒軸の方が傘が高いです。

黒軸の方のイヤピにはSIVGAと書かれているのも特徴的です。↓

付属の標準ケーブルを使用した感覚では白軸の方がよりボーカルメインのバランスで中音域が強い感覚、黒軸の方は低音域と中音域が僅かに前に出ている感じ。

低音域の量感の差でフラットやかまぼこ傾向を感じたいなら白軸イヤピ、W字傾向な音を感じたいなら黒軸という感じで使い分けると良いと思います。

どちらも装着感の良いイヤピでした!

ケーブル

ケーブルは銀メッキ無酸素銅(純度は不明

被膜も透明感が高く、よりシルバーっぽさが強く見えます。

マクロ撮影してもきれいで、鵲の身体や翼の白い部分のようですね✨

紫外線を受けるとこのPVCはやがて黄変していきますが、それまでは美しい見た目を維持してくれるでしょう。

0.78mm2PIN。

土台がかなり薄いので中華2PIN(フラット2PIN)でしょうか。

各パーツは少し黄色成分が混じったようなアルミのような金属パーツ。

イヤホン本体、ケーブルカラーとの統一感があります。

ピンのカバーにLR表記があります。

↑のようにイヤホン本体のLR表記とケーブル側のRの表記が合えば向きも合ってます。

こうした表記はイヤホンを装着する際に耳側に隠れるようになってるので見た目を損なわない配慮がされていると言えます。

スライダーは程良い固定具合です。

取り回しも良く、タッチノイズが小さいので機能性は良好です。

ケーブルスペックは定価120ドル級イヤホンの3.5mmと比べると解像度に関しては若干劣るものの、音場の広さはこちらのが上。

傾向としては中音域を持ちあげて若干ソリッドな方向になるような感覚がありました。

基本的にウォームなイヤホンなのでこのケーブルで少しニュートラル寄りになってるのかなとは感じました。

比較対象のケーブルがウォーム傾向が強いのかもしれませんが…

ただ、総合的な能力は良い勝負しているので値段を考えても標準ケーブルとしては好感触です。

ケース

ケーブルやイヤピはどこかイヤホンの金属シェルに合わせた感じがありましたが、FPの木のイメージが合致するのはこのケースじゃないでしょうか。

メーカー名入りの人口合皮タイプのケースは作りがしっかりしており、チャック部分の引っ掛かりとかもあまり感じません。

パーツも細かく丁寧。

中もポケット付きなので使い易い構造になってます。

イヤホン本体について

亜鉛合金で作られている筐体部分に対してFPが木製。

ホワイトメープルウッドが使われていて、かなり木そのものの質感を大切にしています。

木材なのである程度時間が経つと色が濃くなっていくものと思われます。

イヤホンのエージング同様、それを劣化というのか味が出るというのかは皆さん次第ですね😊

枚数が多くなったので4枚ずつ金属筐体を紹介。

表面が車のボディのようにコーティングされている感じ。

形もとてもなだらかでなめらかでプラスチックに銀色塗料を吹きかけているんじゃないか?と錯覚をしてしまいそう。

ビルドクオリティは高いですね!

ちなみに装着感はとても良いのですけど、長時間の使用は人によっては重さの影響を受ける可能性もあるかなと。

ノズルの長さは標準的で痛くなるような感じはありません。

イヤピの交換も特にしにくい感じはありません。

ノズルの見た目が独特で、金属の渦のようなカバーの下に黒色のフィルタが入ってます。

耳垢が多い人はメンテナンスを怠らないようにしましょう。

Queの音質について

音の特徴等について

リファレンス環境(FIIO M23、付属品ケーブル&黒軸イヤピ

音の傾向としてはウォームで中低音側に主眼、焦点がある弱ドンシャリ。

白軸イヤピにすると少し低音域が落ち着いて中音域が目立つ形でフラット方向になるので多少の環境の変化でも割と変化が大きいイヤホンという印象。

それでもウォーム傾向は特に変わりません。

音場は横に広くて厚みもあって上方向にも優しく抜けていく印象で奥行もしっかりありますね。

空間表現能力が高く、暖色寄りなケーブルを使う事で音の輪郭をよりソフトにして音の優しさを強調しても良いですし、寒色寄りなケーブルを使って少し音像をしっかりさせる使い方の両方に応えてくれます。

5000円~1万円ちょっとのイヤホンだと基本的に解像度を上げるには寒色寄りのバランスにすることも多いですが、このイヤホンはしっかり暖色の傾向ながらも分離感を損ないにくい解像度を実現してます。

これを基本セットで出来るのがすごくて、パッケージとしての総合能力の高さをしっかり感じられます。

低音域

広めで余韻がある低音域。

音のキレという点では緩慢というか甘さ的なものがありますがそれが悪い方向というよりかはこのイヤホンの魅力の一つになってます。

解像度の悪いこの手の音は単に分離感が緩くて音の輪郭が曖昧で音がジャギついたりするものですがそういった感覚はほとんどないです。

分離感は音の性質上、例えば同価格帯の寒色系のイヤホンと比べると多少甘さはありますが広い音場でもごちゃつきにくく、程良い甘さや優しさといった演出感を得られます。

音の輪郭もしっかり感じられてジャギ付きを感じにくい解像度の良さと、暖色系イヤホンの低音域で課題になりやすい面はしっかりクリアーされていると感じます。

サブベースの深過ぎず、浅過ぎずの沈み込む感じが曲のアクセントを引き立ててくれます。

環境面で言うと駆動力があるほどこの低音域は解像度高く強く鳴る傾向にあります。

中音域

ボーカルが前に来るように配置のW字的な演出面が強い調整がされています。

なので基本的にはボーカル向けという側面が強いイヤホンです。

男性は厚みのある低音域側の音に引っ張られるように凹みなく艶やかに聴けます。

福山雅治さんのような低音寄りな声質と相性良いですね😊

女性ボーカルは男性ボーカルよりも更に前めに聴こえます。

ベリリウムメッキらしいクリアな音質で、ハイトーンなボーカルほど少しの煌めき感が出てきます。

セットアップ環境によっては『ツ』の音にやや刺激的な側面が出ますが、基本的にはそういう面が出にくい調整になっています。

ボーカル無しの楽曲では主旋律になり得るメロディーラインが多少遠くに感じるので曲のバランスが合いにくい面も感じます。

低音域側の楽器の量感と拡がりばかり増してしまう印象があります。

それでもこのイヤホンでオーケストラのような曲を楽しむのであれば音を小さめにして静かでゆっくりな曲調の曲を穏やかに聴くのが良いと思います。

高音域

軸となる強めな低音域と、かなりボーカル寄りに前め配置にされている中音域と比べると一番自然な鳴り方をしている高音域です。

ベリリウムメッキらしい高解像度な高音表現と言えます。

ただ、主張があまり無いので量感や煌めきがもっと欲しい人には不足感がある高音域かもしれません。

一方でシャリ感が不快だったり刺激に弱い人にとっては安全に使える調整になってます。

低音域同様、駆動力のある環境の方が音場表現が伸びやかになるので高音域も総合力が高くなります。

また、箱出しよりもエージングをある程度入れた方がこの帯域の明瞭感がプラスされます。

総評

優しい音が基本路線でボーカルメイン。

『ながら聴き』なんかに本当にマッチしてると思います。

特に平成初期~平成中期くらいまでのJ-POPとの相性が良いのでサブスクなんかで使う上質なイヤホンとして重宝できるんじゃないでしょうか。

男性、女性ボーカルそれぞれの良さをしっかり反映してくれるイヤホンですね。

また楽器のみの演奏ではゆったり曲調のジャズとの相性が良く感じられました。

ムーディな曲というと表現は古いでしょうけど、少し大人な雰囲気がある曲が良いですね😊

一方で低音域の緩さはアタック感マシマシな方向性が好きな人や高音域の煌めきが好きな人には少しチルな方向性が強いと感じられるだろうなとは思いました。

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは34,Amazonで44)

リケーブル:NICEHCK GreyDragon(CIEM2PIN 4.4mm)

イヤピ:Rose Technics SoundCocoon

エージング:50時間

付属品でも十分な質感。

あえてバランス化するならば標準ケーブルと同じく中音域を持ちあげるSnowLunaにリケーブル。

高音域も伸びるのでちょうどいい感じに。

バランス化すると基本的に低音域がパワーを増す傾向があるので、低音域に特色が出やすいケーブルを避けた方が大きくバランスを崩さないのかなって感じです。

少しドライな音に変化するので全体的に引き締まる感覚がありました。

とはいえ音のバランスという意味では標準ケーブルが一番合う感じがします。

下手にリケーブルするよりもそのままのバランスを味わった方が良いかもしれないですね。

Queを選ぶ上での良い点と留意点

良い点

◎最高評価
  • パッケージの総合能力がとても高い

イヤホンはウォームな低価格イヤホンと比べても数段階違う実力がある。

標準ケーブルの質の高さとイヤホンとの親和性、イヤピの質感やクオリティ、ケースがしっかりしていてかっこいいという点で総合性能がとても高い。

この価格帯でもどこかを犠牲にしている製品が多い中でしっかりしてある。

特にケーブル含めた音作りをしてる感が強いので、この音が気に入ったらならリケーブルせずそのまま味わうのもあり。

  • 見た目、質感がとても良い

イヤホンは音を聴く為の道具だけど見た目も大切。

木製のFPはとても洗練されている。

メープル材なので経年変化も楽しめそう。

金属シェルの方も周囲は丸みがあって耳側は滑らか。

コーティングされているようでむき出しの金属感がない。

イヤホン本体は重みがあるものの装着感が良い。

留意点

  • 重さによる注意点

他のイヤホンと比べて少し重めの重量。

装着感に関しては問題はないので動いて耳から外れやすいとかはあまり感じない。

が、ケーブル交換の際の落下ダメージが若干心配。

見た目も良いので扱いには注意しよう。

人によってはこの重さで長時間使用による疲れやイヤピと耳の接点部分の違和感や痛みになる可能性はある。

まとめ

というわけで今回はSIVGAさんのQueをレビューしました。

パッケージ能力が高く、この1セットあれば満足感を得られます。

落ち着いた木のFPは見た目も良いので外使いにも適してます✨

音も中高音から上の刺激感が少ない音でそういう刺激を忌避している人にも安心して使えます。

サブスクでゆったりとした音楽を聴き流したりするのに適した音質のイヤホンとなっています。

イヤホンのスペックとしてはウォーム感の強いイヤホンなので好みの差は出るでしょうけど、付属品の質が高いのでこれ1セットで得られる満足感も高い事から★5つの評価とさせていただきます👑

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・イヤホン含め完成度の高いセット内容

・ボーカルをしっかり聴きたい

・ゆったりな音源に合うイヤホンが欲しい

・聴き疲れしない優しい音で音楽を楽しみたい

・高音域の刺激が少ない

・見た目や質感が良いイヤホンが欲しい

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・暖色系な音より寒色系のイヤホンが好き

・もっと高音域が欲しい

・リケーブル遊びはあまり捗らない

・オーケストラ系との相性は激しい曲ほど合いにくい

最後に今回のレビュー品のリンクです。

Amazon SIVGA

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ