れあのガジェット三昧日記

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#132 イヤホン TFZ × Angelears Athenaをミニレビュー!

こんにちは!😊

今回は以前福袋で購入したTFZ × Angelears Athenaをミニレビューしていきます。

現状、市場に出ている製品はほぼ中古やフリマ中心なのでリンクは掲載しないで感想中心に軽くまとめていきます。

スペック

ブランド:TFZ × Angelears

モデル名:Athena

カラー:シルバー / ゴールド

プラグ:3.5mm

ドライバ構成:1DD

コネクタ:TFZ 2PIN(0.78mm)

インピーダンス:32Ω

感度:105dB

周波数応答:5Hz-40kHz

発売日:2025年3月16日 

価格:129USD

パッケージ情報

外箱

外箱はギラギラの銀箱仕様。

この感じはどこかでみたことあるという人もいるかもしれません。

TFZブランド名目ですが、SUPERTFZでもなくサブブランドであるEarAcoustic Audio仕様の箱となってます。

とても傷つきやすい箱でキレイな製品はあまりないかもしれません。

中身

中身はマニュアル、ロゴ入りポーチ、イヤピは2種類3サイズ7セット(最初からイヤホン本体にくっついてるものを含め)、ケーブル(3.5mm)、イヤホン本体。

129USDの発売当初の値段からするとそこそこの内容かなぁと思いますけど、最終価格だった49USDや福袋の値段を考えれば良いと言えるでしょう。

イヤピ

イヤピは2種類。

左はメリハリが出るドンシャリタイプのもの。

右は開口部が広いややフラット傾向なタイプです。

ケーブル

アズライトブルーを思わせるような深い青が特徴的なケーブル。

線材はよく分からないものの、マクロで見る限りは銀色に輝いているように見えるので銀メッキ系な感じですね。

ケーブルの規格はTFZ 2PIN。

懐かしのブランド名からここの規格も懐かしさを復古。

今や主力ブランドとなったEarAcoustic Audioだとすっかり0.78mm 2PIN仕様がメインなのである意味貴重なTFZ系列によるTFZ規格と言えるかもしれません。

左右表記はカバー部分にあります。

スライダーはありません。

プラグ部分にはAthenaの名前があります。

ケーブルは少し被膜が硬い感じはしますがケーブルそのものは柔軟性が確保されています。

少しクセが付き易い感じなのでケーブルにくっついてるマジックテープタイプのケーブルタイ(SUPERTFZと書かれてます)を利用しましょう。

タッチノイズは中程度という感じでケーブルの機能性は並みか少し上という評価です。

ただ、性能面で言えば高音域を活かしきれないので正直使いにくいですね。

ケース

しっとりとした質感の人工皮革のポーチで表面には懐かしきTFZ時代の女神ロゴがあります。

内部はふわッとした背の低い起毛素材になってます。

取り出し口を紐でしぼる作業には少し力が必要ですが、しっかり閉じればゆるみにくいです。

その他付属物

チャームのようなものが付属してました。

EarAcoustic Audio味がありますね~

イヤホン本体について

イヤホン本体もケーブル同様に深い青が主体となってます。

FP側は大きなTFZ女神ロゴでこちらはシルバーとなります。

ロゴ以外の部分は青の中に少しラメを溶かし込んだようなパール調になっていて、黄色系の塗料がマーブリングされている感じです。

素地が青なので緑っぽく見えますね。

シェルはコバルトブルー調で透明。

形状はほぼ凹凸のないフラットタイプで装着感も良く、イヤピ選びも難しくないです。

LR表記があるので付属品ケーブルでの環境で左右ミスはしないでしょう。

TFZ 2PINタイプなのでQDC以外の2PIN規格は大体使えます。

折角なのでマクロで撮影したものも。

色は濃いですがDDが鎮座しているのもはっきり見える透明感です。

ノズルは金属ではなく樹脂で長さは土台部分含めて長い、短いをあまり感じない標準レベル。

ノズルの径は6mmを少し超えたくらいで軸が細いイヤピは少し交換し辛さを感じます。

Athenaの音質について

音の特徴等について

リファレンス環境

使用機器:FIIO M23

再生ソフト:FIIO Music (FIIO)

イヤピ:付属品(メリハリある方)

ケーブル:限定品ケーブル

低音域、高音域に主張がある弱ドンシャリ~ドンシャリ系サウンド。

音の質感的には寒色系です。

低音域にはほんのり暖かみがあるものの、それ以外の帯域は乾いたシャキっとした音が主体となってます。

音場はコンパクト系で中心に纏まりがある円形なイメージ。

あまり奥行感がないので平べったい音になってます。

バランス接続すると横方向が広くなり、僅かに奥行感が増すので基本的にはバランス接続での運用の方が良い印象ですね。

解像度は付属品環境だと価格帯としては平均帯かやや甘め。

高音域のシャリ感が強いのでここはリケーブルなどで補ってあげた方が良いと素直に感じました。

バランス接続すると解像度が大きく向上して価格帯平均かやや上になる他、分離感も上昇します。

なので個人的にはバランス化でのリケーブル推奨です。

低音域

ミッドベース、サブベース共にほんのり暖かみがあって深みと量感のバランスが良いキレのある低音域です。

バランス接続にすると低音域の迫力が少し増して付属品よりも弾力感が増します。

TFZ時代のビリビリするような強烈なブーミーさになる事もない、質の良い低音域です。

中音域

ドンシャリ系イヤホンらしく凹みを感じる中音域です。

特に楽器ラインよりもボーカルラインにより凹みを感じます。

バランス接続にするとボーカルラインの量感が増し、男性の艶感や女性の透明感が上昇します。

それでも一歩遠い印象ですが、ボーカルホンとしてしっかり使える解像度になります。

音場がやや平べったく、空間が広い曲や音数が多い曲ではやや臨場感の不足を感じます。

やや明るい高音域になっていきますが、サ行などの刺激感はそこまで強くはありません。

高音域

標準ケーブルだと力が出し切れていない高音域です。

バランス化でのリケーブル推奨の要因として、付属品だとシャリ感とかザラ付き感が感じられます。

ある程度の純度の線材でバランス化するだけで解像度や抜け感が大きく改善するのを感じるので強く推奨します。

バランス化してリケーブルした後だとハイハットのような鋭い金属楽器の音の先端がきれいにストレートに抜けていくのを感じられます。

ややソリッド感が強く煌めきを感じるものの刺激的な部分は抑制されています。

総括

圧倒的にバランス接続でリケーブルした方が良い音になる印象です。

基本的にはボーカル向けの製品で、ロック系やポップス、アニソン辺りとの相性が良いです。

バランス化すると迫力も出るのでよりロック系が楽しく聴けます。

一方でオーケストラのような音数が多い曲や空間が広い曲だと平べったさを感じて少し臨場感が弱いですね。

バランス接続すると空間表現能力は向上しますが、詳細に楽しむよりかは雰囲気を楽しむ方向です。

しっかり出る低音域と高音域、凹む中音域と、少し懐かしさが感じられるイヤホンでしたね!

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは34,Amazonで44)

リケーブル:Tripowin Altea(CIEM プラグ4.4mm)

イヤピ:付属品

エージング:70時間

線材は6Nの単結晶銅。

高音域はそこそこ強いので低音域をしっかり支えてあげる感じで。

他にもシンプルで安価な銀メッキ系ケーブルでもOK。

主に高音域のシャリ感を抑えて伸び感良く、クリアにするのが主目的。

そこをちゃんと対応してあげればこのイヤホンが本領を発揮します。

他にもしっかりキレ良く強過ぎない低音域、凹んではいるけど解像度良くきれいになるボーカルといったところが良いポイントです。

元々ベリリウムメッキなので底力あると思うので鳴らしてあげる環境というか、セットアップは必要なのかもしれません。

まとめ

というわけで、ほぼ終売状態ではありますがTFZ × Angelears Athenaをミニレビューしました。

いわゆる最近の流行タイプとは違って一昔前の中華イヤホンって感じで少し懐かしい感じがしました。

昔みを感じるバランスながらも他の帯域に浸潤しない暴れ過ぎない低音域、キンキンに響かない高音域と最近のツボは抑えてます。

見た目もカッコイイですし、是非リケーブルしてこのイヤホンの本領を発揮してあげてくださいね。

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・昔懐かしいドンシャリバランスが好きな人

・寒色系のイヤホンが好きな人

・リケーブルすると本領を発揮する

・バランス接続にするとボーカルが明瞭になって高音域がきれいに

・高音域は明るいが刺激的な部分は抑制的

・見た目がとてもかっこいい

・パッケージ能力は福袋価格ならそこそこ高い

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・ほぼ終売なので中古を狙うしかない(福袋で新品未開封はありそう

・付属品ケーブルだと解像度に課題、リケーブル必須

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ