こんにちは!😊
今回はHiFiGoさんからRose Technicsさんのイヤーピース、Soundcocoonを提供していただきました、いつもありがとうございます!
今回イヤピのレビューは初となります。
イヤピ自体は割と多く所持してますがレビューみたいなのはしたことなかったので今回やってみようと思います。
今回のレビュー品です。
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メーカーさんの紹介
HiFiGoさん
かなりお世話になっておりますオーディオ機器を幅広く扱う最大手メーカーさんの一つです。
日本ではAmazonなんかでも販売しており、しっかり実績があるメーカーさんなので安心して利用できます。
アリエク、直営店舗は海外配送なので時間こそかかりますけどアフターケアもしっかりしてくれます。
Xアカウントでは日本語の投稿も多いので情報が手に入り易いのでフォローしましょう!
なかなかお高いプレゼント企画も割と積極的に行われてますよ!
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Rose Technics(ROSESELSA)さん
今回、当ブログ初登場となります。
製品としては個人的にイヤホン(QT-7 Pro)を所持しています。
一気に企業が増えた時期でもある2015年設立のメーカーで、様々な製品が出ています。
いわゆる1社でポタオデ環境が成立するメーカーさんですね。
有線、無線、ヘッドホンからDACにかけて何でも揃います。
価格としてはエントリー~ミドルハイと幅広い価格帯で展開しています。
製品リリースはものすごく早いわけではないですが、着実に製品を増やしています。
今回はイヤーピースの他に2製品、当ブログにもお話が来ています。
Xは製品のリリース情報等、活発的ではありませんが運営されています。
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✨Rose Technics公式ホームページ
スペック
概要
ブランド:Rose Technics(ROSESELSA)
モデル名:Soundcocoon
材質:液体シリコン
サイズ:S/M/L/XL/※フルセット版
ペア数:4ペア
発売日:2024年11月28日
価格:2,600円(Amazon、650円/1ペア
15.99ドル(HiFiGo公式
※フルセットはS/M/L/XLをそれぞれ1セットずつ計4ペア
サイズの詳細
なお、Rose Technicsの新作イヤホン『Aurora Ultra』には各サイズ1ペアずつ入っているフルセット版が1つ同封されています、豪華!😊
外箱等、パッケージ情報
外箱
箱には所狭しと情報が書かれています。
特にサイズ表が書かれているのは助かりますね。
銀イオンが入ってるようで衛生面もケアしています。
ですが、イヤピは基本的に清掃をこまめにして雑菌の増殖を防いで清潔を保ちましょう。(不衛生だと耳の病気の原因になります。
中身
専用のケースに入っています。
イヤピは100均の細かい仕切りのケースに保管している人も多いとは思いますが、持ち出しの際にこういう小さいケースがあるととても便利です。
開けるとイヤピがこのように入ってます。
透明感の高いきれいなイヤピですね✨
その分、汚れると見た目がかなり悪くなるのは表裏一体の弱点とも言えますね…
イヤピについて
見た目
液体シリコン系のイヤーピースが最近多くのメーカーからリリースされています。
コストが高いのが大きな問題点でしたが、1ペア1000円以下に抑えてきてるのでこの分野のコストカットも進んできているのかなと。
高いものはそれなりの理由も当然ありますけどね。
上と横からの各サイズのショット
上からの撮影だとこんな感じです。
横からの撮影。
紫の軸は途中まででイヤピの上まではいってないのが特徴です。
軸などの詳細
数が多いと詳細分かりにくいので1サイズ(M)のアップです。
Mサイズの軸の部分をアップしています。
Soundcocoonの音質について
前述
イヤーピースは音の変化の点において、割と大きなウェイトを占めます。
一番大切なのは装着感が合うかどうかです。
まずサイズが合わないと低音域が逃げる…というか消えます。
また、耳の穴の大きさは左右不均等な人も多いくらいに人それぞれで、イヤホンの聴こえ方、リケーブルの結果以上に音が左右されます。
身体の水分量(むくみ等の体調も含む)によっても装着感が変わることがあるので、イヤーピースのインプレやレビューについては複数の意見を参考にすることを強くオススメします。
音の傾向について
リファレンス機種
再生機種(上流):FIIO M23(DC接続のゲインHIGH、音量41、Amazonは51
イヤホン:AFUL Performer5
イヤピ:vs KB EAR07
基本的には低音域をしっかり維持か若干の強化をし、中音域を僅かに前に出して高音域をきれいにしているという印象。
解像度の低下はあまりなく、音が少し広くなる感じです。
Performer5のスペックはしっかり引き出してますし、主旋律に対する副旋律も美しく分析的に聴けるのが特徴的かなと思います。
特にピアノやギターの副旋律がとても明瞭に聴けますね😊
リファレンス環境での対比
KBEAR07が直線的でダイレクトな音なのに対して少し音が広がる感じ。
特に解像度の低下とかは感じないです。
イヤピの固定位置によっては低音域が特徴的なKBEAR07に負けないくらいしっかり出ています。
中音域がほんの僅かに前にでる印象で高音域はKBEAR07よりも広くて良い印象です。
総合的な空間表現はSoundcocoonが優勢に感じますが、一方で音の鋭さ、キレはKBEAR07の方が僅かに優勢。
値段差を感じるとKBEAR07もやはり優秀…
総括
液体シリコン系のイヤピなので耳にしっかりフィットさせれば低音抜けも起きにくいです。
自分の印象だと基本的に装着感がフィットしているイヤホンであれば問題ありませんが、装着感が犠牲になってるような特定のイヤピでしか使用してないイヤホンだとあまり相性は良くない可能性があります。
AZLA社製品(CrystalやXelastec)を愛用している人だとSサイズはこちらの方が横のサイズが僅かに大きいですが、Mから上は基本的にAZLA社製品の方が横が広いので注意です。
基本的にイヤピは奥までしっかり入れるのが使い方の基本ですが、人によってはイヤピの固定位置とかこだわりがある人もいるかと思います。
イヤピの固定位置が奥になるほど低音域(特にミッドベース)が軽くなる傾向で、中音域~高音域が優勢になる感じがします。
固定位置にこだわりがある人の参考になれば。
※イヤホンのノズル径によっては緩めになることもあるので、浅くし過ぎて耳の中にイヤピが残るような運用は絶対にしないでください
Soundcocoonを選ぶ上での良い点と留意点
良い点
最高評価
- 空間表現能力の向上とイヤホンの魅力をアップ
音がほんの僅かながらふわっと広くなる。
空間表現能力は豊かになる印象。
KBEAR07相手だと低音域は重低音のサブベースは極力維持方向で推移し、ミッドベースは軽くなる印象。
中音域~高音域は煌めき感アップで特に女性ボーカルとの相性の良さを感じる。
元々高音域側メインのイヤピなら低音域が量感アップしている感触はある。
高評価
- フルセット版があるのでサイズを合わせやすい
まだ慣れてない人ほど最初はフルセット版を使う方が良いかもしれない。
特にイヤピは装着感が命、特定のメーカーがこのサイズだから大丈夫と過信しないことと体調によって耳穴のサイズも若干変わる事は忘れてはいけない。
- 痒みが出にくい
刺激的な感じはあまりせず、痒くなりにくい。
長時間の使用も快適。
とはいえ、耳に何らかの疾患がある場合に使っていいことではない。
留意点
- ほこり等のゴミがとても付着しやすいのでお手入れはこまめに
見た目の面でも悪くなりやすい。
液体シリコンは絶対にアルコールではなく、中性洗剤を使った水洗いやノンアルコールの除菌シートを使用することをオススメする。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は初のイヤピのレビューをやってみましたがとても難しいものですね💦
まずは装着感を第一に!と言ってもイヤピって少しの大きさとかでもかなり装着感と音が変わってしまう難しい分野だったりします。
今回は多少実験的な感じでもあるので至らぬ点あったらごめんなさい。
液体シリコンのイヤピはまだまだコストが高い印象はありますが、個人的にベストな相性を見つけられたら4セットをこの値段で買えれば魅力は十分にあるなと感じられました。
というわけでまとめのポイントです。
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・液体シリコンイヤピを試してみたいけど他社製品は高いのでお試ししたい
・適正サイズが分からないからフルセット版あるのはありがたい
・低音域をあまり弱めたくない
・中音域をしっかり聴きたい(主旋律も副旋律も
・空間表現が良くなる
・刺激感が少なく痒くなりにくい
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・コストは下がってもイヤピとしてはまだちょっと高級品
・主に見た目的な問題でお手入れが大変
最後に今回のレビュー品リンクです。
✨Aliexpress HiFiGo
✨Amazon HiFiGo
✨HiFiGo直営店
それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ