れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#86 イヤホン TANCHJIM OLAをミニレビュー!

こんにちは!!😊

今回はTANCHJIMさんの抽選企画で当選したTANCHJIM OLAをミニレビューしていきます!

今年の春は当選運に恵まれ、これが3機目の当選となりました😊

本当にありがたいです!

というわけで早速やっていきます。

今回のレビュー品リンクです。

Amazon Tanchjim Official Store

TANCHJIMさん

浅野てんきでおなじみのTANCHJIMさん。

2015年誕生の同メーカー、中国国内だと同じ時期にたくさんのメーカーが誕生してますが今では代理店契約もあって日本でも専門店や量販店で見かけるくらいのメーカーになってます。

ちょうど4Uが発売された時期くらいにデフォルメてんきちゃんが大暴れしたのも記憶に新しいです。

製品としてはエントリーからミドルクラスの製品を主戦場としており、単一メーカーで環境を揃えられます。

銀色ってイメージの強いメーカーさんでもありますね。

公式Xでは新製品の情報を中心に発信しています。

✨TANCHJIM X公式

https://x.com/TANCHJIM_CN

各種リンク先

Amazon Tanchjim Official Store

スペック

ブランド:TANCHJIM

モデル名:OLA

ドライバ構成:1DD

コネクタ:2PIN(0.78mm)

インピーダンス:16Ω±10%

感度:126dB/Vrms

周波数応答:7Hz-45kHz

発売日:2022年4月28日 

価格:6,930円(Amazon)

パッケージ情報

外箱

少し前のイヤホンです。

当ブログにおいては発売からレビューまでの期間が3年間経過してるものは『OldGear』と定義してます。

萌え絵パッケージですが浅野てんきは看板キャラとして長い間同社に大切にされています。(キャラを大切にするメーカーに好感が持てます!

絵柄も今と少し違うので歴史を感じますね。

裏面はイヤホンのスペック等が書かれており、日本語の表記もあります。

中身

中身はこんな感じ。

マニュアル類、巾着タイプのポーチ、イヤピは2種類3サイズの合計6セット、ケーブル、イヤホン本体。

セット内容としては充実感ありますが、発売から時間が経過しているのもあって付属品のイヤピが劣化気味です。

イヤピ

2種類のイヤピは傘が高くて開口部が狭いタイプと傘が低くて開口部が広いタイプ。

パッと見でも分かっちゃうくらいに形状が歪んでしまってるのは発売からの時間経過による劣化です。

正常な聴感比較が難しそうなので今回はお休みさせていただきます。

ちなみにサイズ感もかなり違うのが特徴的で、開口部が広いタイプは耳穴が狭い人には嬉しい極小サイズもカバーされてます。

ケーブル

線材は同軸構造の2芯4N銀メッキ無酸素銅。

ケーブルもパーツもTANCHIJIMらしい銀色基調で統一されたきれいなケーブルです。

ピンは土台があるのでCIEM 2PINのように見えますが窪みがないので違うタイプです。

ピンそのものが長いのも特徴です。

左右表記がありませんので土台部分にある赤いシールと青いシールで判別します。

ポタオデでは赤が右というのが基本ですので、青は左となります。

スプリッタにはモデル名のOLAの表記があります。

スライダーは少し緩めですが固定できない感じではありません。

プラグカバーにはTANCHJIMのメーカー名が表記してあります。

ケーブルの総評としては柔らかめで細くて取り回しが良い使いやすいタイプのケーブルです。

反発力も低くてタッチノイズも少ない、機能性の高さがあります。

巾着タイプのポーチ

硬質ケースのような防御力は期待できないものの、付属品を入れておいたり便利なもの。

使い倒しても良いイヤホンを入れても良いですね。

イヤホン本体について

イヤホンとしてはコンパクトな筐体。

TANCHJIMのエントリー製品は基本的にこういう小型なイヤホンが多い印象です。

FP側はアルミ系の金属。

左右表記はないので↑の写真の通り、TANCHJIMという表記の方が右でOLAという表記の方が左です。

耳側の筐体は樹脂製。

透明なので中身がしっかり見えます。

樹脂のカバーとほぼ同じ大きさのDDが特徴的ですね。

このDDは独自開発されたものでOLAに搭載されているものは第4世代ですが、ORIGINや最近発表になったFISSIONでは第5世代になっています。

小さくて軽いのは良いポイントなのですが、形状がやや特殊なせいか耳にしっかりフィットしにくい感じがあります。

イヤピはしっかりと耳穴に固定できるものじゃないと低音が抜けやすくなったり遮音が悪くなります。

なのでイヤピ選びは必要になる方もいると思います。

ノズル単体は少し長めながら、筐体が小さいのでそこまで耳奥に入る感覚はありません

一番出っ張った部分の径が約6.7mm~6.8mm近いので太め。

イヤピによっては装着しにくいものがあります。

軸径が細く、柔らかい軸のものは切れてしまう可能性あるので無理に装着しないようにしましょう。

OLAの音質について

音の特徴等について

使用機器:FIIO M23

再生ソフト:FIIO Music (FIIO)

イヤピ:FIIO HS18

ケーブル:付属品(3.5mmプラグ)

ボーカル帯を中心に中音域~中高音にかけて主眼があるフラット傾向な音。

ニュートラルかほんの僅かに寒色でドライさを感じる音ながらも高音域に出やすいジャギジャギ感があまりなくて刺激も抑制されているので聴感は思った以上に優しい印象。

音場は横方向に太く広い印象で音の余韻も程良くあって上方向は窮屈さを感じません。

奥行が若干弱く、空間表現能力はトータルではやや平べったさを感じる横メインという印象ですが音の分離感は良好。

バランス化してリケーブルするとフラット傾向な音が弱ドンシャリ方向に傾いてフラットと弱ドンシャリの中間くらいの感覚に。

音場全体の広さや奥行と上下の立体感が強化されるので空間表現能力は大きく上昇します。

解像度に関してもバランス化すると良くなるので、実力を発揮するならバランス化でのリケーブルが良いでしょう。

低音域

必要最低限の低音域という印象。

付属品ケーブルだと料理の付け合わせくらいの感じで主役に対してかなり地味な印象です。

音の引きが若干早い印象ですね。

バランス化すると少し前に出てきて全般的に強化されますが、サブベースの強化は限定的ですので低音域が持つ重厚さは不足すると感じます。

それでも厚みが増してミッドベース中心に存在感は増します。

なお、装着感は人を選ぶのでイヤピによってはいわゆる『低音抜け』が生じやすいです。

ほんの少しイヤホンを耳にいれたまま指で抑えた後に指を離して低音域の印象が大きく変わるようでしたら低音抜けしている可能性が高いです。

中音域

やや前傾で女性ボーカル中心にクリアで拡がりのあるボーカルが楽しめる中音域です。

ギターのような弦楽器や副旋律が耳に近い場所で小気味良く流れます。

付属品ケーブルだとやや平べったさを感じるのでこのボーカルと楽器の質感や定位感はバランスケーブルの方が良好です。

男性ボーカルも凹まずに聴けますが、低音域の支えが弱いので徳永英明さんのような男性のハイトーン歌手ならともかく低いボイスを売りとしている男性歌手よりも女性ボーカルメインと言って良いでしょう。

低音域の面で迫力や臨場感はやや落ちますが、楽器による主旋律がしっかりしてるのでオーケストラのような楽器が多くて空間の広い曲との相性も悪くありません。

ほぼどんな曲調であったりジャンルにおいてもバランス化した方が有利に感じますが、特にオーケストラはバランス化の恩恵が大きく感じられます。。

中高音の刺激感も抑制されているので女性ボーカルのサ行刺さりもあまり気になりません。

高音域

伸びやかな高音域は程良く煌めきを維持しつつ刺激的な面を抑制しています。

この価格帯に多い高音域のジャギジャギ感は精一杯抑え込んでいる印象です。

聴感優しい高音域であまり聴き疲れしません。

バランス化すると超高音の空気感が拡大する感覚があり、空間が広い楽曲の余韻が良くなります。

またバランス化で刺激が強くなるイヤホンもありますがOLAはあまりその心配がありません。

ドライバー任せだけにせず、要/不要の部分をよくチューニングしているなと感じられます。

総括

聴感バランスでいえばかなりフラットに近いセットになるのが付属品セットです。

中高音から上がしっかり量感あるのでいわゆる美音系というイヤホンの一つになると思います。

ただ、このイヤホンはバランス化した方が音の立体感(音場の上下、左右、奥行)、解像度、分離感のいずれも向上が大きいので空間表現能力がアップしたと感じられます。

もちろん優しい音が好みなら付属品セットのまま使っても問題ないとは思います。

一方で物理的に音が変わりやすい装着感も注意が必要です。

特にイヤピの種類が少ない人は耳にちょうどフィットするものが少ない可能性が高いです。

低音抜けには気を付けましょう。

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは40,Amazonで46)

リケーブル:NICEHCK GreyRhino(CIEM 2PIN 4.4mm)

イヤピ:FIIO HS18

エージング:約60時間

線材は6NOCC。

低音域はバランス化しても膨らみ過ぎることはないので銅線を使用。

少し低音域が増す感覚があるのでフラット方向から弱ドンシャリの間くらいの聴感に。

低音の迫力とか艶やかさに主眼がある曲以外は大体問題なく聴けました。

元々美音系イヤホンなのでこの程度の低音があれば良いかなという印象もありますね。

ボーカルが良いので特に女性ボーカルを楽しむのに適した音になりました😊

イヤピはとにかく装着感第一。

難しいイヤホンも大体卒なくこなせるFIIO HS18は優秀ですね!

まとめ

というわけで、TANCHJIM OLAのミニレビューでした。

少し古いイヤホンですが、最近数が少なめなフラット傾向のキレイな音が聴けるエントリー帯の製品という感じです。

分析的に聴いたりできる解像度もしっかりありますし、聴き流し用途にも疲れにくくて良いイヤホンです。

一方で装着感が特殊ですが、イヤピの種類を揃えていけば使いこなせていけるイヤホンです。

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・聴感が優しくて長時間使っても聴き疲れしにくい音

・フラット傾向が好きな人にはオススメ

・ボーカルは女性ボーカル向け

・リケーブルすると本領発揮タイプ(少しV字傾向が出る

・音場が広いので空間の広い曲も楽しめる

・装着感が軽い

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・低音域メインな人には物足りなさがある

・装着感は人を選ぶ(イヤピをそれなりに種類揃えてないとジャストフィットしにくい

・イヤピは使えないことはないがもう新鮮な状態ではない

最後に今回のレビュー品リンクです。

Amazon Tanchjim Official Store

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ