れあのガジェット三昧日記

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#137 リケーブル ivipQ Wheat Waves(麦浪)をレビュー!

こんにちは!!😊

今回はivipQさんからリケーブル製品のWheat Waves(麦浪)の提供をいただきましたのでレビューしていこうと思います。

ivipQさんからの提供は初となります、ありがとうございます!

個人的に何度も利用しているメーカーさんなので嬉しいお話でした。

3.5mmと4.4mmの交換式プラグで高純度な線材を使用しています。

早速どんな音になるのか聴いていこうと思います。

今回のレビュー品リンクです。

Aliexpress ivipQ Audio Store

X上での一口メモとインプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版。

インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。

メーカーさんの紹介

ivipQさん

近年、リケーブルで知名度急上昇なメーカーさんです。

特に対応してくれるケーブルの接続規格が豊富で、多くのメーカーでは2PINやQDC、MMCXがほとんどですがivipQさんは最近じゃ見かけなくなった規格まで細かく対応してくれます。

線材はシンプルな構成から複雑な組み合わせまで多種多様で価格帯も幅広く展開。

大型セール時にはかなりお得な製品が出てくる印象が強いです。

実はivipQブランドでイヤホンやイヤピ、変換アダプターも販売しており単一のメーカーで環境を揃えることも可能です。

サブブランドもあるのでそれらの製品を交えると相当数のラインナップとなります。

公式Xでは製品の情報の他、プレキャン等も大型セール開催されています。

是非チェックしておきましょう!

ivipQ Audio Official

https://x.com/ivipQ_Audio_NEW

ivipQ Official

https://x.com/ivipQ158

各リンク先

Aliexpress ivipQ Audio Store

https://ja.aliexpress.com/store/1104003003?spm=a2g0o.store_pc_home.pcShopHead_2009708168708.0

Aliexpress ivipQ Music Store

https://ja.aliexpress.com/store/912394864?spm=a2g0o.detail.0.0.761148zx48zx9l

Aliexpress ivipQ HiFi Store

https://www.aliexpress.com/store/1102641103?spm=a2g0o.order_list.order_list_main.38.7bae585amJLKBL

スペック

ブランド:ivipQ

モデル名:Wheat Waves(麦浪)

線材:7N単結晶銅合金

芯数:4芯

ピンタイプ:2PIN / CIEM 2PIN / MMCX / QDC / KZ QDC / IE900 / IE80 / N5005 / 2×3.5mm / HD650 / HD800 / IPX

ピンメッキ:金メッキ

プラグサイズ:3.5mm&4.4mmプラグ交換式

プラグメッキ:金メッキ

ケーブルの長さ:1.2m

発売日:

価格:約86USD~約127USD

※ivipQ序列

本製品はA+

こちらのケーブルはivipQブランドの序列でいうとE→A→P→Sの中でAよりは高くてPよりは低いと捉えると、ちょうど真ん中くらいの製品ということになります。

E:Essential→エントリークラス

A:Advanced→ミドルクラス

P:Professional→ハイエンドクラス

S:Supreme→トップティアー

パッケージ情報

ケース(外箱扱い)

今回、パッケージ的なものとして上質なケースに入って届きました。

ivipQさんはケースにも力を入れており、以前からケース付きで配送してくれることが多いです。

うちにも姉妹ブランド含めてたくさんケースがあってとても便利に使わせてもらってます😊

ちなみにケースの径はおおよそ横11.8cm×縦8.9cm×高さ4cmでイヤホンに付属するようなタイプのケースよりも大型タイプです。

なので太めのケーブルを使っても余裕があるくらいの収納力。

内部はこんな感じでポケット付き。

イヤピ等のアクセサリーや小型のドングルDAC(AK HC2やTRI TK1などの5000円~1万円付近のサイズ感)を入れる事も可能。

お手軽環境を持ち運びできます。

ちなみにこのタイプのケースは買うだけで2000円とかしてもおかしくないクオリティです。

中身

中身はケーブルと交換用プラグ。

プラグは3.5mmと4.4mmでアンバランス、バランス接続の環境をそれぞれ楽しめます。

最近はイヤホンでも交換式が増えているように感じるので1本のケーブルでどちらも楽しめるのは純粋に嬉しいですね。

ケーブルについて

見た目

4芯構造で太さや重量感は標準の範囲内。

色味は暗めのゴールド系で赤味成分が若干少ないのでギラギラ感というか派手さは低減されてます。

各パーツはガンメタ系で艶消しされています。

マクロ撮影するとこんな感じ。

麦とは言い得て妙な感じでとても美しいです!

ピン

こちらはCIEM 2PIN(Recessed 2PIN)。

メーカーさん紹介にもあるようにivipQさんは相当数のピン規格に対応しているので困る事は無いですね。

LR表記はないので土台部分のカラーで判断するしかありません。

右が赤、左がその他の色(白や黒、青)というのがほとんどのパターンですので覚えておきましょう。

スプリッター/スライダー

スプリッターは特に刻印等もなくシンプルデザイン。

スライダーはほど良い感じでかたくもなくゆるくもないくらいで調整と固定がしやすいです。

プラグ

冒頭とスペックでも説明済みですが交換タイプのプラグです。

プラグ根もとに白文字でメーカー名が入ってます。

白いまるの部分はプラグ交換を正しく行う為のしるしとなってます。

窪みとかはありますが、この白まるガイドのおかげで窪みの位置とかをしっかり確認せずとも交換がしやすくなってます。

引き抜くタイプですが割としっかり固定されるのでプラグカバーの最上部付近のくびれに爪を掛けるような感じで引き抜くと交換しやすいです。

見た目や取り回しの総評

暗めのゴールドということでどちらかというと落ち着いたカラーとのイヤホンとの相性が良いです。

色味でいう暖色系(赤や黄色など)の方が寒色系(青や緑、紫)よりも合いますね。

特に暖色系は暗めも明るめの色とも相性が良いです。

寒色系ならより濃いめの色の方が良さそうです。

鬼カラー的になるので黒系との相性は良いですが、白系は少し浮いてしまう印象です。

取り回しとしてはケーブルは太くなく、柔らかい方で反発力も小さめ。

タッチノイズは中程度(手で触れると低めのごそごそ音がそれなりに出る)ありますが、総合的な機能性が高めなケーブルと言えます。

Wheat Wavesの音質について

音の特徴等について

リファレンス機種

再生機種(上流):FIIO M23(DC接続のゲインHIGH、音量35、Amazonは45

イヤホン:AFUL Performer5(対比ケーブルはP5付属ケーブル

イヤピ:KB EAR07

3.5mmは4.4mmとの聴感比較、4.4mmはP5の付属ケーブルとの聴感比較を行います。

このケーブルの大きな特徴としては少なくともPerformer5の付属品ケーブルと比べて大きく音の傾向を変えないということです。

ということは基本的に低音域と高音域をしっかり支えるドンシャリ傾向のあるケーブルと言えます。

なのでドンシャリ系イヤホンだと純粋なアップグレードケーブルといった感じで、フラット系イヤホンだと僅かにV字傾向が強くなる…という感じで派手な変化はないです。

寒暖の差もほとんど変わらないニュートラルな傾向。

少し余韻が出る感覚があり、音の輪郭部分がふわっとして鋭い部分を和らげてくれます。

それでも解像度は下がる感覚はなく、むしろ粗い部分を整えてくれるので結果的に向上が感じられます。

音場は横方向に淡く拡がり、上方向にも同様に伸張を感じます。

奥行感がしっかり出て音の立体感が増し、空間全体の臨場感が増します。

各帯域の所感としては、低音域に少し主張があるケーブル。

低音域はイヤホンやケーブルによってはWheat Wavesを使用してもあまり変化を感じないかもしれませんが、低音域が元々あまり強くないイヤホンで使うと少し主張が強くなるのを感じます。

中音域は奥行が出るのでほんの僅かに後退を感じますが暗くなることはなく、むしろ広くなったことでボーカルや楽器がエネルギッシュになります。

女性ボーカルの伸びやかさ、透明さが増す感覚があります。

高音域は特に整音という面で効果があって、金属系の音がギラギラしてきついと感じるようなイヤホンの音を落ち着けてくれます。

3.5mm版は4.4mmプラグと比べると聴感全体が落ち着いてややフラットな方向へ流れます。

3.5mmが黄昏時を迎える前の夕刻をイメージするなら、4.4mm版が華やぐ晴天の午後という感じ。

音場も4.4mmほどは広くはありませんがアンバランス環境では十分な広さを感じます。

聴き疲れしにくい方向の音を好むなら3.5mm版の方が良いでしょう。

個人的に感じた相性

・音色

寒色:◎

ニュートラル:○

暖色:○

・傾向

ドンシャリ:○

弱ドンシャリ:○

フラット傾向:○

かまぼこ:△

総括

最近のイヤホンはハーマンターゲットカーブを意識したバランスが多く、いわゆる弱ドンシャリ系が多いのでそういうイヤホンにとっては音の傾向変化よりも解像度や音場を中心とした『空間の変化』が大きいアップグレードケーブルと言えます。

フラット傾向のイヤホンなら低音域の若干の増加は感じられますが、基本的にはどこかを大きく変えないタイプです。

もっと空間を広く聴きたい、奥行感があって立体的にしたい、そんな時に使うと効果的なケーブルです。

解像度や空間に影響が大きいのでイヤホンそのものに応えるレベルのスペックがあった方が良いという感じで、付属品の品質を考えると5000円~10000円くらいのイヤホンだと効果がより大きく感じられそう。

整音性能も高く、シャリ感が強いとか音のジャギジャギ感(粗さ)が気になる時に使うと改善の期待もできます。

プラグの使い分けとしては高い空間表現能力や臨場感を求めるなら4.4mm版、ボーカル中心に疲れにくい聴感で長く楽しむ方向なら3.5mm版を使うといった使い分けができます。

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは35,Amazonで46)

イヤホン:PULA PA02

リケーブル:ivipQ Wheat Waves(Recessed 2PIN)

イヤピ:Spinfit CP100

P5よりも低音域は落ち着き気味で少し高音域がはっきりしているPA02をチョイス。

ちょっとマイナー感ある機種ですが個人的に名機と思ってます。

最初にP5の傾向の変化からこちらの方が相性が良いと感じました。

空間が広くなって立体感のある音になってオーケストラのような曲とも相性が良くなります。

ボーカルも映えて個人的にかなり好きな組み合わせになりました。

高音域の伸びは良くなったので一回り上のPA02になりました!

個人的に感じた変化量

重低音:2.5

低音:2.0

中低音:1.0

中音:1.5

中高音:2.5

高音:2.0

超高音:1.5

音場(上下):2.5

音場(左右):3.5

奥行:4.5

解像度:3.5

寒暖差:寒←▭▭▭▭▬▭▭▭▭→暖

※これは採点ではありません。

点数が低い=悪いではありません。

あくまで個人で感じた変化量です。

変化量に関してはAFUL Performer5の付属ケーブルを対比として使用しています。

まとめ(分析、一口メモ)

🧐分析してまとめて紹介するなら…

・3.5mm/4.4mmプラグ交換式

・余韻が出て音の輪郭がソフトに

・寒暖差はほぼなくニュートラル傾向

・音場は横方向と上下で淡く伸長、奥行がしっかり出る

・低音域は変化小さく、サブベース、ミッドベース共に維持か若干強化

・中音域はほんの僅かに後退も暗くならずしっかり聴ける

・ボーカルは女性の伸びやかさや透明感がアップ

・高音域は整音効果が高く、金属感の強い刺激感を緩和

・高い空間表現応力、臨場感を求めるなら4.4mm版

・ボーカル中心に疲れにくい聴感で長く楽しむ方向なら3.5mm版

・音の変化<空間の変化

・ケーブルは柔らかく反発力が小さいので取り回しは悪くない

・タッチノイズは中程度でそこそこがケーブルの総合的な機能性は高め

・やや暗いゴールドカラー

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・大きく音が変化する傾向ではない

↑寒暖差による変化もかなり小さい

・ドンシャリ傾向のイヤホンにとって優秀なアップグレードケーブル

・3.5mmは聴感が優しめで長時間聴きやすい

・4.4mm版はより音の空間に作用する

・音が柔らかい方向になる

・高音域のきつさのある音が聴きやすくなる

・女性ボーカルに合う

↑特にゆったりハイトーンな女性歌手との相性◎

・ゴールドだが派手過ぎないやや暗めなカラートーン

・メーカーが多数の規格に対応している

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・タッチノイズが気になる

・大きな変化を求めるタイプではない

最後に今回のレビュー品リンクです。

Aliexpress ivipQ Audio Store