こんにちは!😊
今回は以前購入したZiSin Vermilion Flameをミニレビューしていきます。
ZiSinさんといえば同じくケーブルメーカーとしてよく話題になるivipQさんの姉妹ブランド。
どちらもよく使用しているケーブルメーカーさんですが、今回はイヤホンです。
どんな音のイヤホンなのか、早速ミニレビューしていきます!
今回のレビュー品リンクです。
✨ZiSin Official Sotre
スペック

ブランド:ZiSin
モデル名:Vermilion Flame
カラー:レッド
ドライバ構成:1DD+2BA
コネクタ:2PIN(0.78mm)
インピーダンス:30Ω
感度:100dB
周波数応答:20Hz-20kHz
発売日:2025年8月17日
価格:100~110USD付近
パッケージ情報
外箱


独特な紫色のボックスに入ってます。
汎用ボックスなのか特にイヤホンに関する情報も罹れていません。
中身

中身もシンプル構成でケーブル、イヤピ、イヤホンのみでマニュアル類はありませんでした。
イヤピは1種類1サイズのみですが、これはどちらかというとイヤホンの保護材としての役目を担ってるだけな感じですね。
耳穴が小さい人は実際に使用できるでしょうけど自分には無理でした。
なのでイヤピの説明は省きます。
ケーブル



※このケーブルは発売当時限定品で、今は全く違うケーブルが付属しますのでご注意ください。(現在は7NのOCC+OFCケーブルが付属しているようです。)
というわけで、この限定ケーブルは単結晶銅合金+銀メッキパラジウム+銀箔シールドの構成になってます。
カメラの彩度の影響もありますが、実際はもうちょっと赤銅色のような色でイヤホン本体の世界観とよく合っています。
マクロで見ると銀箔のシールドがよく見えます。



各パーツ同じ色合いの金属パーツを使用しているので統一的です。
ケーブルがやや赤銅色に対して落ち着いた色合いでデザインもかっこいいです。
接続は2PINで薄い土台のようなものはありますがほぼほぼフラット形状。
大体のイヤホンに使用できる汎用性の高さがあります。
LR表記はありませんが、赤い土台がある方が右となります。(オーディオの基本、赤が右側が圧倒的に多いです。
スライダーはきつすぎずちょうど良い感じで動いてもずり落ちたりしません。
プラグカバーにはZiSinの名前があります。
ちょうど根もと部分のデザインに指に引っかかるので、引き抜き易いですね。
ケーブル単体として能力はしっかりあって、このイヤホン以外でも十分に使用できるスペックがあります。
特に中高音~高音域にかけての伸びが良いケーブルです。
ケーブルそのものにやや重みはありますが、柔らかめで反発力やタッチノイズが小さくてとても扱い易く、機能性の高いケーブルと言えます。
イヤホン本体について



真紅色のFPがとても美しいイヤホン。
中には繊維のようなものが見えています。

マクロで撮影するとこの繊維が想像以上に細かくて奥行感があることが分かります。
同じ顔のデザインが存在しないタイプのものですね。
色味も深くて個人的にドストライクでした。






シェル部分は濃いめの透明なブラックタイプ。
光に透かしたりすると以下のように中の構造が見えるようになっています。



形状としては耳孔介にフィットする部分が少しだけ凸凹してる感じですが、特に違和感のようなものはなく装着感は良好。
ややイヤホンそのものは大きめですが、装着感によるイヤピ選びも難しくない印象です。



ノズルの長さは標準的な範囲内。
径も6mmないくらいなのでイヤピの交換がしにくいとかはありません。
Vermilion Flameの音質について
音の特徴等について

リファレンス環境
使用機器:FIIO M23
再生ソフト:FIIO Music (FIIO)
イヤピ:KBEAR 07
ケーブル:限定付属品ケーブル(4.4mmプラグ)
付属品イヤピは緩衝材のようなもので、代替えとしてKBEAR07を使用。
ケーブルは発売当初の限定品で4.4mmオンリーなのでそれらの構成での評価となります。
サブベースとやや前めな中音域に主眼がある、ゆるめな弱ドンシャリサウンド。
サブベースの存在感が弱い楽曲だとフラット傾向な感じに聴こえますが、しっかり鳴らす楽曲は弱ドンシャリ系らしいメリハリが感じられます。
ニュートラル寄りかは若干ウォーム感のある音になってます。
音場は横方向が太く広めな印象ですが天井方向はやや低めな印象。
奥行も控えめな印象でやや平べったい音です。
空間表現能力としてはオーケストラ系よりもボーカル向きといった感じです。
解像度は価格帯平均よりかは下で100ドル級ならもうちょっと欲しいのが正直なところです。
分離感は問題ないですが、音数が多いとやや甘さを感じることもあります。
聴感はその分優しめで負担感の小さい汎用系な音と言えます。
低音域
サブベースに深みと重さがある低音域です。
なのでそれを活かせる楽曲との相性が良いのは言うまでもありません。
全体的に立ち上がりがゆっくりとしてる低音域でアタック感はサブベースに傾倒している感じです。
ミッドベースアタック感はあるものの、サブベースと比べるとやや軽めな音の感じ。
なのでサブベースが弱い楽曲は少し低音域全体が軽めな印象になります。
リケーブルして低音域をより重くするのも一つの手ですが、ややウォーム感が強まる印象があります。
中音域
ボーカルはやや前傾配置で楽器ラインはあまり凹んでいない中音域です。
男性、女性向けあまり関係なくボーカル向けの側面が強いイヤホンです。
どちらかというと女性のハイトーン歌手の透明感であったりきれいに抜けていく感じは弱めなのでボーカルの周波数的には低くなるに連れて適正が上がります。
楽器ラインもあまり凹んではいませんが、奥行感がそこまでないので音数が多いと音が渋滞しているように感じます。(平面的で臨場感不足
中高音付近の楽器の明るさが弱めなのでピアノソロなどの楽器オンリーな曲は落ち着いた音に聴こえます。
女性ボーカルのサ行の刺さりのような部分はあまり心配しなくて大丈夫です。
高音域
主張は低音域のサブベースや前めボーカルな中音域ほどは感じませんが、それでも存在感はしっかり感じられる高音域です。
シャリ感は弱く音にまろやかさがあるのであまりBAらしさを感じませんが、金属楽器の響きはしっかり感じられます。
チューニング的にも安定チューニングで高音域の刺激感に弱い人にも比較的安心して使えるイヤホンと言えますが反面、明るさや鋭さという部分が欲しい人にとってはやや不足感を感じるでしょう。
超高音部分へのロールオフが早く抜け感が少し弱く感じます。
総括
基本的にボーカル向けなイヤホンといった感想です。
ロックやJ-POP、アニソンや演歌などをサブスクで聴く感じが良いですね。
個人的には男性ボーカルのロック系バンドを聴くのに適していると感じます。
動画や音声作品との相性も〇。
他にもやや暗めな音の印象なので、ゆったりとスローな感じのジャズとの相性も良いですね。
聴感的にも優しめな音なので長時間作業のお供にするのにも良いイヤホンと言えます。
個人的な印象だと頭売りの製品が2つ入ってる印象で、総合力的にはケーブルとセットの価格で考えればなるほどちょうど良いのかな…という感じですかね。
セットアップ



DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは39,Amazonで52)
リケーブル:限定付属品ケーブル(2PIN 4.4mm)
イヤピ:KBEAR07
エージング:65時間
セットアップというか試聴環境そのままです。
ボーカルを楽しむ上では特にこのセットから動かす必要もあまり感じませんでした。
違うケーブルを使いたいなら付属品と同系統の高音域をしっかり伸ばす系のケーブルを使った方が良いと思います。
銀系が薄いとよりウォーム感が強くなる印象です。
まとめ
というわけでZiSin Vermilion Flameをミニレビューしました。
結果的にはこのイヤホンとケーブルはセットでの評価って感じですね。
個人的にはケーブルの方が評価が高いです。
ただ、今は違うケーブルが付属するので参考になりにくいのが難しい所ですね…
現行の7NOCC+OFCも良さそうですが、高音域側がどうなってるのかなぁという印象。
しっかり高音域側を伸ばした方が良い印象なのでリケーブルする際は高音域側を伸ばす為に銀系を含んだケーブルがオススメです!
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・イヤホン、ケーブル共に見た目がとても良い
・ビジュアル的に世界観が合うセット
・緩やかな弱ドンシャリ傾向
・ニュートラルかややウォーム感があって聴感優しめ
・サ行の刺さり等の刺激感は弱め
・ボーカルメインのイヤホン
・長時間使っていても疲れにくい音
・ケーブルは高音域側に伸びる良ケーブル
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・現在、当ブログレビュー品のケーブルと違うものがセットになっている
・パッケージ能力はイヤホンとケーブルに全力なのでマニュアルがなく、イヤピも緩衝材扱いで選択肢がない。
↑ケーブルもバランス接続前提なので初心者向けではない
最後に今回のレビュー品リンクです。
✨ZiSin Official Sotre
それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ






