れあのガジェット三昧日記

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#13 リケーブル Yongse Bijouxをレビュー!

こんにちは!

今回も前回に引き続いてリケーブルメーカーのYongseさんからBijouxというリケーブルのサンプルを提供していただきました!

ありがとうございます♪

Yougseさんはリケーブルを何かのシリーズに当てはめる事を最近してます。

騎士シリーズや登山シリーズといった感じです。

今回のこのBijouxは新シリーズの宝石シリーズという位置づけだそうでフラッグシップなシリーズになるみたいです。

実際このBijouxは過去のシリーズと比べても値段が高く、そのデザイン性からもかなり力を入れているなというのが分かります。

ちなみにBijouxとはフランス語で宝石を意味し、発音は「ビジュー」だそうです。

それでは早速見ていきましょう!

今回のレビュー品です。

Aliexpress Yongse Official Store

✨セール情報!!

メーカーさんの紹介

Yongseさん

今回もお世話になります!

1997年開業でOEM、ODM中心でしたが、2022年に自社ブランドで製品を出しています。

主にリケーブル製品を積極的に出していますが、DAC系製品やCanaryというイヤホンも出しています。

最近もリケーブル製品をたくさんリリースしており、活発な企業です。

見た目も奇抜なものからスタンダードなもの、男の子ってこういうのが好きなんでしょ?みたいな製品があったりと様々です。

また日本に代理店も存在しているのでイヤホン専門店や大手家電量販店でもYongse製品を手にすることができます。

Xにもアカウントがあって積極的に情報を出してますのでチェックしてみてください。

https://x.com/yongse_JP

Aliexpressには公式ショップもあるのでそちらもチェック!

スペック

ブランド:Yongse

モデル名:Bijoux

線材:7N銀メッキ単結晶銅

芯数:8芯

ピンタイプ:CIEM 2PIN(0.78mm)/MMCX

ピンメッキ:金メッキ

プラグサイズ:3.5mm/4.4mm

プラグメッキ:金メッキ

ケーブルの長さ:1.2m

発売日:2024年7月12日

価格:約200ドル(約3.2万円)

外箱等、パッケージ情報

外箱

高級ケーブルなんですが箱が少し凹んでおりました。

中身は無事だったのでむしろこういう箱入りってのは安心感があります。

あとは付属されなくなってしまったキモかわいいケーブルポーチがあればなぁと。

むしろこのくらいの価格帯のケーブルのみ付けても良いと思うんですけどね、復活しませんか??

Xで名前募集の企画がありましたが、それ以前にPRお願いされていた方はこのpagodaシールがくっついています。

修正が間に合ってないのか製品ページの画像も一部PAGODAのままになってるので混乱が生じない為にも一応記載しておきます。

Pagoda→名前募集も決まらず→Bijouxって流れでしたね。

その他付属物

なし

ケーブルについて

見た目

全体的に非常に見た目が美しいケーブルです。

Bijoux=宝石と冠するだけはあります。

8芯構成ながらも細くてしなやか。

多少弾力は感じますが、柔らかめで取り回しも問題は感じません。

長時間の使用も問題ないと感じました。

タッチノイズも少ない方かと思います。

線はビニール被膜に銀色と黒の2色構成。

反射してキラキラと輝く銀色に対して光を吸収するかのような黒の対比も実に美しいです✨✨✨

ピン

赤と青のデザインも美しいCIEM 2PINです。

LRの表記はありませんが、イヤホンの世界では割とある分かり易い見分け方があります。

右は赤左は青(もしくは黒)

という配色を多くのメーカーが採用しています。

一見単なるデザインかと思いきや、ちゃんと右側は赤で左側は青って配色なんで迷うことはないかなと。

2PINは凹型なんでへこみがある側がイヤホン本体の外側になりますので間違いにくいかなとは思います。

プラグ

大抵メーカー名が配されている部分ですが、この部分もしっかりデザインされているのでメーカー名ありません。

ピンが赤と青、このプラグと次に紹介するスプリッター等は黄色なのでなんだか信号機🚥みたいですけどね😁

どうせなら緑色とかあっても良かったかなとは思います。

スプリッター/スライダー

プラグと同じで黄色です。

スプリッターは少し幅広な感じですがここもしっかりデザインがされているのも好感ポイントです。

また、スプリッター部分は特に緩いとかも感じませんでした。

Bijouxの音質について

音の特徴等について

音の傾向はニュートラルよりかは寒色寄り。

余計な音の変化を抑えつつ、全体の情報量や空間表現といった面を底上げて解像度の点に全力を出した高解像度なリケーブル製品と言えます。

元から寒色系のイヤホンに使うとよりキレが増してその高解像度で音の一つ一つの明瞭感がアップし、特に高音域の煌めき度がアップします。

変化は大きくはないですが、中高音~高音域にかけては良い伸びを感じます。

かといって刺さり感が強くなることもあまり感じないので余計な音の変化を抑えていると感じる点がここにあります。

一方でウォーム寄りなイヤホンに使うと若干ニュートラルな方向になります。

寒色系と同じでやはりキレやスピード感を感じるようになって音場の上方向の拡大の恩恵もあってコンサートホールのような雰囲気を感じられます。

個人的にはややウォーム寄りなイヤホンと合わせる方が好印象に感じました。

ピックアップすると↑のPULA PA02との相性が良かったですね。

レビュー時のセットアップケーブルだったYongse Marsと比べても全体的な質感がアップして臨場感の面で更に増した感覚があります。

音場は横方向は元から広いので大きな変化は感じませんでしたが上方向の伸びと奥行感が拡大してやや課題だったサウンドステージの面で大きな改善が見られました。

ちなみに他の横方向の音場がそこまで広くないイヤホンで使った場合はそれなりに広くなる感覚はありましたが上下程の大きな変化ではありませんでした。

曲によってはボーカルが本当にほんの僅かに後ろにはなりましたがPA02は元々前めの配置なのでそれほど気になりません。

むしろボーカルの解像度も上がって特に女性ボーカルの生々しさがアップした点が好印象です。

イヤホンの音の傾向によって縛られることもなく、ドンシャリ傾向であろうとフラット傾向であろうとかまぼこ傾向であろうと好き嫌いなく使える点も優秀かなと思います。

解像度に重きがある点、イヤホンや再生環境によってはこんな変化だけ?と感じる可能性は捨てきれませんが一定の環境があればその変化にしっかり気付けると思います。

イヤホンとしてのポテンシャルが大きく伸びてくる100ドル前後の製品にもなるとこのケーブルの真価が分かるかなと個人的に感じました。

機器直刺しだろ非常に勿体ないと思うのでDACやDAPで使ってもらいたいケーブルだなって思いました。

個人的に感じた相性

・音色

寒色:〇

ニュートラル:〇

暖色:◎

・傾向

ドンシャリ:〇

フラット:〇

かまぼこ:〇

総評

どんなイヤホンにも合わせられるというのは=味変を好むユーザーとはあまり相性は良くないとも言えます。

このケーブルはそういうものではなく、イヤホンのポテンシャルを最大限引き出す為の一助になるというものです。

しっかりとした上流があればあるほどイヤホンのポテンシャルを引き出してくれるリケーブルだなと感じました。

ある程度イヤホンの性能限界が見える最もエントリーな製品であったり機器に直接接続するような使い方では魅力があまり無いと言えます。

そういう製品はもっとはっきりこう○○方向へ変化させたいなという傾向が強く出るケーブルの方が間違いなくフィットします。

ある程度使う環境が整わないと5Nとも6Nともあまり変化を感じない面白みのない無個性なケーブルになりかねない点は考慮しておく必要があります。

DAPを使っていたり上位DACを使っているような環境であればその輝きを見せてくれるかなと。

セットアップ

セットアップ概要

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは40,Amazonで50~52)

イヤホン:PULA PA02(1DD+4BA)

リケーブル:YONGSE BIJOUX(4.4mm)

イヤピ:Spinfit CP100 (M)

暖色寄りなイヤホンでのセットアップです。

音場が上下、特に上方向に伸びて奥行も感じられるように。

高音域のシャリも落ち着いてPULA PA02が持っていた課題が大きく改善しました。

解像度も上がって全体的な音の調和が良くなりました。

YONGSE MARSを使っていたので取り回しの点でも大きく改善しました。

この組み合わせ、かなり気に入りました!

個人的に感じた変化量

重低音:1.0

低音:1.5

中低音:1.5

中音:2.0

中高音:2.5

高音:2.5

超高音:1.5

音場(上下):3.0

音場(左右):2.0

奥行:3.0

解像度:5.0

(対比はPULA PA02標準ケーブル)

Bijouxを選ぶ上での良い点と留意点

良い点

◎最高評価
  • 見た目の美しさ

有線イヤホンにおいてのケーブルはファッションの側面も。

やはりケーブルが美しいかそうでないかの差はとても大きい。

このケーブルに見合うイヤホンを選ぶのもある意味大変だが、音も見た目も両立できた時の満足感はこの上ない。

  • 解像度に極振り

傾向の変化としては寒色傾向になるが、音そのもののバランスを変えてしまうような大きな味変はない。

基本的に解像度を大きく向上させるケーブルで、再生環境である上流やイヤホンを選ぶ必要はあるが適合すればその魅力は素晴らしい。

  • 優れたサウンドステージ

音場全体の拡大によって臨場感や迫力が増す。

高解像度で音像がぼけることもなく、定位も狂うことなく良好。

空間表現がとても上手でイヤホンが持つ底力を引き出してくれる。

○高評価
  • 取り回しは問題ない

少し弾力はあるが、ケーブルそのものはそこまで硬くはなく柔らかい方だと思う。

長時間使っていても耳は痛くならなかった。

タッチノイズの面もあまり心配しなくて良い。

留意点

  • 再生環境は選ぶ

例えば最も安価なイヤホンと機器に直接接続するような環境では低価格の銀メッキリケーブルと魅力の差が分かりにくい。

そういう環境でケーブルだけこういう製品を使う人もいないだろうが、出来るだけ製品としてスペックが高いものと合わせて使うことをオススメする。

そうでないとこのケーブルの真価は発揮されないし、無個性になりかねない。

折角のお高めのケーブル、合わせるものもそれなりのものを選択したい。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回レビューしたこのBijouxというケーブルは環境が整うほどに輝いてくる製品だなと感じました。

非常に素直なケーブルなので一聴すると無個性に感じる面もありますが、イヤホンの個性を大きく変えずに解像度を引き上げてくれる製品なのでじっくり音を聴いたりするとこのケーブルの凄さを感じられます。

見た目も非常によく、使い心地も特に問題ないのでお高めの製品らしくまとまっている感じはしています。

割と使い心地を犠牲にして音を特化させたりする製品も多い中でしっかりとデザインにも凝っている点が好感持てました。

イヤホン本体も再生環境である上流もある種選ぶケーブルにはなりますが、宝石を冠する名前からもケーブルと一緒に自慢の構成で輝かせてあげよう!ってことで今回の〆とさせていただきます。

最後に今回のレビュー品です。

Aliexpress Yongse Official Store

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ