れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。

#5 イヤホン Kinera Celest Wyvern Abyssをレビュー!<PR>

こんにちは!

今回もHiFiGoさんからKinera Celest Wyvern Abyssのサンプルを提供していただきましたのでレビューしていこうと思います!

ご存じの方もいるとは思いますが、Wyvernは既にリリースされたもののバージョン違いとなります。

左が旧版、右が今回のAbyssです。
従来のWyvernは製品そのものの評価は高かったのですが、美しいシェルが黄変してしまうという問題を抱えていました。

レジンという素材はドールなんかでもそうですけど、黄変というのは宿命に近いものがあります。

そういった意味で今回、Abyssを黒系にしたのは正解かなと思います。

またFPもまるで竜の鱗のような美しい見た目に変更されています。

それでは今回のレビュー品です!

↑直営店

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各メーカーさんの紹介

HiFiGoさん

いつもいつもお世話になっておりますオーディオ機器を幅広く扱うメーカーさんです。

特に中国系のクオリティの高いメーカーさんが取り扱われています。

日本には馴染みがないと感じる人がいるかもしれませんが、Amazonで見かけたことある人も多いかもしれません。

販売チャンネルが複数ありますし日本にもしっかりパイプがあるメーカーさんなので安心して利用できます。

Xアカウントでは日本語の投稿も多いので情報が手に入り易いのでフォローしましょう!

HiFiGO直営

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Aliexpress(スマホ版サイト)

https://a.aliexpress.com/_oCtiqUg

Kineraさん

KineraさんといえばImperialシリーズ等、高級イヤホンメーカーという認識があるのですが、サブブランドといえるCelestシリーズはリーズナブルな製品も多いです。

Imperialシリーズのお値段を見るとなかなか驚いてしまいますが、このCelestシリーズは手に取り易く、またImperialシリーズでも評判が良い見た目の美しさを可能な限り追及してる点も好感が持てます。

また挑戦的なイヤホンも多く、数多のオーディオファンを特殊な構成で驚かせ続けています。

この価格帯でのドライバ関連の研究と開発も熱心で、サブブランドにも相当な力を入れていることが分かります。

スペック

ブランド:Kinera Celest

モデル名:Wyvern Abyss

ドライバ構成:1DD

コネクタ:2PIN(0.78mm)

インピーダンス:32Ω

感度:105dB/mW

周波数応答:20Hz-20kHz

発売日:2024年6月1日

価格:29.99ドル(約4.7千円)

外箱や同封物のチェック

外箱

箱はかなり小さいです。

各社の最小クラスの箱と同じくらいですね。

Celestシリーズは割と箱も特殊で世界観満載なのですが、さすがにエントリー機なので省エネ設計です。

今後ノーマルWyvernみたいに内容物を増やしたPro版とか出すのでしょうか??

Celestシリーズ最高峰のRelentlessと比べると箱サイズの差はかなり大きいです。

中身

中には世界観の説明テキストとマニュアル、一式が入った袋が入ってます。

その袋の中には既にケーブルが取り付けられたイヤホン本体とイヤピが1種類(3サイズ)。

最小構成ですが必要最低限は揃ってます。

イヤピ

イヤピはCelestシリーズに大体入ってるCelest221。

使い心地はそんなに悪くないのでここには入ってないけど、同じく大体セットに入ってるCelest608と共に案外お気に入り。

フラットに音を聴きたいならこのままのイヤピでも良いですけど、迫力が欲しいなら交換推奨。

ケーブル

Xにも書きましたが、昔のLANケーブルっぽい感じの質感。

ケーブルそのものは柔らかくて非常に取り回しが良いです。

ただ線そのもののクオリティは価格相当ということで可能であればリケーブルをオススメします。

黒とか紫のケーブルがやはり似合いそうです。

イヤホン本体について

見た目だけではこれが約30ドルのイヤホンには見えないくらい美しいです。

竜の鱗のような模様は紫色に輝き、緑色の細かいラメがその美しさを更に引き立てます。

前のバージョンではFPにあったブランド名は本体横に移動してます。

明るい時の見え具合と暗い時の見え具合の差をご覧ください。

何度でも言いますけど、約30ドルの製品には見えない美しさです。

ノズルはこんな感じ。

Celestシリーズはいつもここのフィルタ部分がキレイなイメージ✨

Wyvern Abyssの音質について

音の特徴等について

まず、このイヤホンには先代といえるモデルが存在しますが自分はその先代の無印Wyvernを所持してませんので単純な比較ができないことはご了承ください。

ただ、製品ページを見る限りはほぼ同じような周波数特性に見えるので音は非常に近いのだと思います。

ただ、これだけ見た目が変わっていると素材の関係上、音が一切変わってないとも言い切れないかなと。

その辺は比較レビューしている方の意見を参考にしてください。

付属基本セットの音はフラット。

各音域共に過不足はないものの、特に低音域と高音域はもう一声欲しいなといった感想。

公式発表の周波数特性よりかは中音域がやや引っ込んでる印象はありますが、ボーカルの聴き易さまでは損なわれていません。

音は基本的に暖色寄りで、Wyvern Abyssという名前を想像すると怖いですが実際には優しめの音になってます。

解像度に関しても値段相応かなと思います。

音場も基本的にやや狭め。

横に細く長く広がってる感じで上下にはあまり伸びず、奥行もそれほど感じません。

幸い定位感や分離感は良いのでそれほどごちゃついては聴こえませんが、高音域はやや不明瞭さも感じられます。

音全般はいわゆるあまり特徴がない系のイヤホンとも言えなくはないのですが、音の作りはそれでも悪くないのでFPの見た目で買って普段使い用途において良い1本かなとは思います。

この価格帯の1DD全般に言えるのですが、しっかり鳴らしこんだ方が基本的に良い音になると思うので可能な限りエージングしておくと良いでしょう。

低音域

重低域に関しては軽めで音の深みはそこまで感じません。

この部分を上手に使う音源に対しての相性は良くないです。

低域に関してはそれなりに出てはいますが、ここもやはり軽く感じてしまいます。

基本の付属セットと比べると音の変化が大きいのでやや低音域を強めにするようなセットアップを基軸に考えると良いかもしれません。

リケーブルやイヤピの交換でこの部分をちょっと補ってあげるとイヤホン全体の質の底上げになります。

特に付属のイヤピ、Celest221はどうしても大人しい音の方向にいってしまいます。

フラットに聴きたいのであればこのままでも良いのですが、迫力に欠けるなという感想を持った場合には積極的にリケーブルとイヤピ交換をしていきましょう。

少なくとも重低域は厳しいですが、低域に関してはふくよかな傾向へ変えることはできます。

中音域

基本的にこの中音域にフォーカスされているイヤホンなのでここが一番評価が高いです。

公式の周波数特性より出ている感じはしないのですが、それでもボーカルが前目に来るので歌は聴き易いです。

中高域からの伸びは良く、特に女性のボーカルは芯があって聴き易いです。

中音域主張が基本的に強いのでリケーブルやイヤピ交換によって低音域が多少強化されても音のバランスは破綻することなく、V字傾向が好きな人向けのバランスへ変えることも可能です。

さすがにドンシャリまではいきませんが、このイヤホンは若干低音域を強くした方が面白いと思います。(弱ドンシャリな感じにはなります)

同時に解像度も上げられるとより良いですね!

高音域

高音域の伸びはほど良い感じですが、音場がやや狭く感じることもあって寒色系イヤホンのようなキラっとした伸びやかさはありません。

また中音域ほどの明るさがなく、より高域になればなるほど暗く収束していく感覚があり、若干の不明瞭さを感じます。

その分、刺さりが少ない優しめの音にはなっていますが欲を言えばもう少し伸びやキレが欲しいかなとは思いました。

ただこの価格帯を考えればよく調整された高音域を実現している点は評価になるのではないかと思います。

この部分が荒い低価格イヤホンは数知れずですからね…。

総評

少々課題が多めにあるようには思えるのですが、考えてみるとこのイヤホンは30ドル未満の製品。

セールによっては更に安くなります。

いわゆるエントリーの中のエントリー製品と考えるとこの価格帯の上質なフラット系イヤホンと言っても差し支えありません。

また基本的に暖色系の音なので聴き疲れしにくい点も良いかなと感じました。

見た目がとてもダークな感じでかっこいいですし、名前も強そうなのですけど実際には…

猫に優しいヤンキーみたいなイメージだなって思いました!(ぇ

名前だけで連想すると重低音ガンガン響く系だと思いますもん。

とりあえずリケーブル等で弱ドンシャリ方向へ持っていくと龍の輪郭が見えるかも…?

セットアップ

今回の試聴環境のセットアップです。

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームはハイレゾ39,Amazonで51)

リケーブル:ZiSin-29(4.4mm)

イヤピ:KBEAR07(Mサイズ、M+サイズ)

エージング:25時間

紫系のケーブルとも見た目の相性は良く感じます!
低音域、高音域を上げてくれますし、解像度の改善も感じられました。

Wyvern Abyssを選ぶ上での良い点と留意点

良い点

◎最高評価
  • 見た目が非常に良い

30ドル製品とは思えない程の美しいビジュアル。

手持ちの他のCelestシリーズとの見た目。

左上がPhoenixCall、右上がRelentless、右下がPlutus Beast。

Kineraさんの見た目のこだわりは元々評価が高いけれど、この価格帯までしっかりとしている。

普通にプレゼントされたら嬉しいレベル。

○高評価
  • 価格を考えると音はまとまっている
  • 普段使いできる価格帯

リケーブルやイヤピの交換でもすんなりとバランス変更が活きる点でこの価格帯にある音のバランスの悪さとかは感じない。

付属セットのままだと平坦な音になって面白みに欠けるが、こういった変更によって音の傾向も変わるのでいわゆるリケーブル遊びが楽しい。

また、価格を考えるとかっこいいビジュアルで普段使いにも適してて、ある程度雑に扱っても罪悪感がない価格帯は嬉しいところ。

留意点

  • 大きめのシェル

耳へのフィット感は自分にとっては最適&イヤピを選ばない感じでとても好感が持てるだけれど、この大きめのシェルは万人向けではないので人によっては合わない可能性も考慮。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のレビューイヤホン、Wyvern Abyss。

見た目も良くて音も価格帯で考えれば十分に上質といえる評価になりました。

もちろん上を知っている人にとっては課題も複数見えるものですが、それらは一つ上の価格帯を通り過ぎる度に少しずつ改善されていくのも体感できるんじゃないかと。

Celestシリーズは尖った製品も多いのですが、このWyvern Abyssに関しては遊んでなくない???と思えるほど真面目な音作りを感じました。

他の製品では楽しんで音を作ってる感じが伝わってくるので(*´꒳`*)

最後に今回のレビュー品のリンクです。

↑直営店 

Amazon

Aliexpress(PC版サイトはこちらから)

また次の記事でお会いしましょう!(*´꒳`*)ノシ