こんにちは!!😊
今回は近くレビュー予定のAFUL Performer5+2の旧モデルと言うのかな、元のモデルということになるPerformer5をレビューしていきます!
新作をレビューするにあたって元のモデルを知らないのもどうかと思って今回はちょうどアリエクのセールタイミングだったので買ってみました。
正直新品だとその価格で買えるんだってビックリしました…。
そろそろ発売から2年になりますが、AFULというメーカーを一気にスターダムまで押し上げた名機といっても過言ではないこのPerformer5をしっかり分析して5+2のレビューもしっかり行っていこうと思います。
それでは今回のレビュー品です。
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メーカーさん紹介
AFULさん
既に数々の評価の高い製品を世に出してる新興メーカーさんです。
At Fullの略で英語的には満月とか絶頂とかなので、いわゆる完全にとか頂点を極めるとかそういう類の意味になります。
製品としてはエントリーからハイエンドまで揃えられていますが、主戦場はミドル価格帯ですね。
見た目も美しいイヤホンが多く、音に加えて所有欲を掻き立てる製品が多いですね!
他にもドングルDAC等、ポタオデ用製品を幅広く作っています。
日本においても代理店が存在してますので、AFUL製品はイヤホン専門店や大手家電量販店で販売されています。
また、中国のセラーもAmazon等で販売してるので手に入る環境はしっかり整っています。
SNSの運用もしており、情報は活発に公開されています。
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スペック

ブランド:AFUL
モデル名:Performer5
ドライバ構成:1DD+4BA
コネクタ:2PIN(0.78mm)
インピーダンス:35Ω
感度:110dB@1kHz
周波数応答:5Hz-35kHz
発売日:2022年11月24日
価格:219.99ドル(約3.3万円)
※現在は199.99ドル(約3万円)
外箱や同封物のチェック
外箱


AFULさんのいつもの箱って感じです。
製品の写真のみのシンプル構成。
最近の製品だと世界観を表現している感じになってますね。
裏面はスペック表です。
AFULさんは基本的に日本語表記入れてくれてるのでありがたいですね😊

↑の外側カバーがけっこうキツキツで外すのが大変でした💦
外すとこの中蓋が入ってます。
スポンジなので上方向からの衝撃を防いでいます。
中身

中蓋の下には金属のケースとイヤホン本体。
この下にも色々入ってます。

全部でこんな感じ。
金属ケースの中にはケーブル。
イヤピは3種で他にはマニュアル。
マニュアルも日本語表記があります。
検査合格証の日付が2024年7月11日と比較的最近で、現在も生産されている売れ筋商品というのが分かります。
イヤピ




イヤピは水色軸、オレンジ軸、黒軸の3種類。
特にどんな特徴なのかの表記がないのであくまで自分の聴感での感想です。
水色軸は中音域がフォーカスされるイヤピでボーカルがやや浮かんだ感じで聴こえ低音域と高音域はやや弱まる印象です。
オレンジ軸はバランスタイプって感じですね。
個人的にはオレンジ軸のイヤピが一番好感持てました。
黒軸はドンシャリ傾向を強めるイヤピで低音域が強く感じ、高音域が鋭くなります。
ケーブル



ケーブルは8芯構造。
線材や純度に関する情報はないですが、銀っぽいものとガンメタっぽいで2色で構成されているので2種類の線材を使っているのは分かります。



0.78mmの2PINはフラットタイプ。
他のイヤホンで使用したい場合、大抵は使えますがイヤホン側が埋め込み式の場合は使えません。
左右の表記はなく、ラインの赤と青で判断します。
オーディオにおいては赤が右、青(または黒)が左というパターンが非常に多いので覚えておきましょう。
各種パーツは色合いはガンメタで統一感あります。
スライダーは線の芯数が多いのかややきつい感じはありますが、それだけにしっかり固定はできます。
プラグは購入時に3.5mmか4.4mmを選ぶことになります。(写真は4.4mm。
音の感じとしては暖色寄りで低音域をほんの少し多めに全帯域の量感がアップして音場も広くなる傾向です。
個人的にリファレンスケーブルとしている銀メッキ6NOCCのケーブルと比べると解像度で劣ります。
なので純度に関してはそれ相応って感じがしますが、付属のケーブルとしては十分な性能があるとは思います。
ケース


金属タイプのしっかりとしたケース。
蓋と底には若干のクッション性があります。
実用性あります。
イヤホン本体について



美しいFPはオレンジ色のような感じで、左右で少し色味が違います。
自分のものは右側が少し赤味が強めのオレンジ色になってます。
金色とオレンジ色のキラキラフォイルを上手に組み合わせたような色彩は写真で見るよりも実際はもうちょっと美しいと思います。
商品画像含めて、写真にするとちょっと損するタイプの子かもしれません。






本体は黒の不透明で樹脂製です。
少し凹凸があるのですが、全体的にはなだらかな造形で装着感に問題はありません。
イヤピ選びもそれほど困らないと思います。
付属ケーブルにはありませんでしたが、本体にLR表記があるので間違うことはないかと。


ノズルは少し長め。
後日レビュー予定のPerformer5の改良版でもある5+2と比べても同じような構造なので
AFULさんなのでノズル内はいつもの感じでフィルタが最小限なのでメンテナンスは小まめに行うか、フィルタ搭載のイヤピ(AZLA SednaEarfit MAXやXELASTEC II)を使いましょう。
径は特別太くはないのでイヤピの交換が大変とかはないです。
Performer5の音質について
音の特徴について

寒暖の判断が難しいニュートラル傾向で低音域側に主眼がある平坦なフラット寄りかはV字傾向を感じ易い弱ドンシャリに近いバランス。
特に聴き疲れもしない音でバランスが良いリスニング向けの音。
1DD+4BAという構成で分かり易く低音域にDD、中音域と高音域にBA2つずつという構成なのですがBAがメインの帯域もあまりソリッド感が強めに感じられず全体的にまろやか。
寒色寄りでリケーブルするとそれなりに煌めきも強まりますが、あまり刺激的な感じにはならないのでリケーブル遊びもし易い印象です。
音場は横に太く広がる感じで天井の高さはそれほどでもありません。
広すぎるという感じではいものの、奥行は感じられるので立体感のある楕円形という感覚。
なので空間表現としては良いものを感じます。
解像度も高く各帯域バランス良く音が出ているので特に音がこもったり濁ったりするようなこともありませんし、分離感の悪さもありません。
一言でよくまとまっているなの言葉に尽きる特徴でした。
低音域
十分な量感と重低音(サブベース)と低音(ミッドベース)のバランスが整った低音域です。
重低音と低音のバランスが良く、どちらかが強いというよりもそれぞれのバランス感を大切にしている感じがします。
どちらも深みというよりもキレの方を重視しているような傾向で、量感あっても厚くなり過ぎることはなくスッキリ聴かせてくれます。
逆に言えばあまり抑揚が無いとも言えますが、大抵の曲はキレイに卒なく鳴らしている印象。
解像度も高く、重低音と低音部分が分析的に聴けます。
分離感も良く、バランス重視ということもあってお互いが大きく干渉するような感じも少なくて明瞭です。
中音域
少し前めに定位された中音域は明瞭でこのイヤホンにとっての中核を成す部分かなと思います。
聞き流し等のいわゆる日常的な使い方や作業用で使うのに適した感じのあまり聴き疲れしない柔らかな音が特徴的です。
ちなみに前への出し方が上手で、あまり音のバランスに不自然さを感じません。
前め定位だと大体中低音が引っ込み、中音、中高音がやや誇張されて聴こえるものですがそういう感じはあまりしません。
なので音源として音場が広い傾向のあるクラシック系の曲は主旋律がダイナミックに聴こえるので臨場感よりも迫力が強いです。
男性ボーカルの一つの指標にしてるのですが、Acid Black CherryのDRAGON CARNIVALをきれいに聴くのが難しいイヤホンが多いのですけど、Performer5は見事にきれいに聴かせてくれる良い男性ボーカルホンだなと思います。(多くのイヤホンはボーカル部分が暗くなりやすい
女性ボーカルもとても明瞭で特に中高音への伸びの感じがとても好印象です。
音数やジャンルによる得意不得意は少ないですが、抑揚の強い曲になってくると表現力の部分でやや枷を感じます。
中高音の刺激は抑制されていて、刺激に弱い方でも安心して使えます。
高音域
中高音~スッときれいに伸びてくれる煌めき感のある高音域は他の帯域と比べて量感は少ないですが、必要最低限のプレゼンスはあります。
セットアップによっては刺激とまではいきませんが多少の主張も出てきます。
付属ケーブルだと芯数が多いので音の密度も上がるようには感じますが、かなり大人しい高音域になるので基本的にはもうちょっと高音域を伸ばす純度の高い銀メッキ線等を使うことをオススメします。
ここをもうちょっと補ってあげるとより全体的な音の質感が向上します。
音としても暗い高音域ではないので、その方向でリケーブルすると伸びも分かりやすい感じです。
ただ、聞き流しのような長時間使う場合ではそのままのバランスの方が耳には優しい感じはしますね。
自分が聴く環境やジャンルに合わせてリケーブルする、しないを決めると良いと思います。
総括
とても高レベルにまとまった無難な音。
無難な音というと実は評価が別れるポイントでもあります。
きれいで整った音と評価するのか、個性のないつまらない音と評価するのか。
感じ方はそれぞれだとは思いますが、自分はこのイヤホンについては前者と評します。
というのもこれだけ高レベルにまとまっていると聞き流しするような日常使い用イヤホンとしてかなり評価高いなとは感じます。
一方で抑揚ある、もっと言えばハードでトゲのある音源においては表現力の面で乏しさを感じるのは否めないです。
そういう意味でも好きな音源によっても評価が変わり易いのかなとは思います。
ちなみにファミコンのようなレトロゲームとの音源の相性がとても良かったです😊
このイヤホンにおける不満点とされる部分の解決策としてAFULさんが提案してきたのが近日リリースされるAFUL Performer5+2。
このPerformer5とどう変わるのか、近い内に比較していく予定です。
セットアップ



DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは39,Amazonで50)
リケーブル:NICEHCK GrayLuna(CIEM2PIN 4.4mm)
イヤピ:KBEAR07
エージング:40時間
メリハリ仕様。
ケーブルの線材は7N銀メッキOCC+6N銀箔メッキOCC 。
低音域と高音域を強くした事で弱ドンシャリ方向へ。
ボーカルは少し後ろに行くけど元々前めバランスなので大きな影響なし。
想像以上に楽しい音の仕上がりになりました😊
ポテンシャルも高く、拡張性あるので上流やリケーブルで割と好きな方向へ寄せることも可能な感じの優等生。
Perfomer5を選ぶ上での良い点と留意点
良い点
◎最高評価
- 平均レベルの高いバランス良いまとまった音を作る調整力の高さ
それぞれの音のパーツとなる部分の水準が高い。
無難な音だけど随所に感じ取れるそれらをまとめる調整能力の高さが素晴らしい。
今でこそCantorのようなモデルを知っているが、この頃から間違いなくレベル高いメーカー。
AFULさんが人気メーカーへ成長したその理由が垣間見れる。
- 見た目が非常に良い
AFULさんの特徴である見た目へのこだわり。
写真よりも実物の方が基本的にきれいに見える。
というよりも細かい描写が写真では伝わりにくい。
ケーブルが奇抜なカラーではない限りあまり色調の喧嘩はしにくく、ファッション的にも合わせやすいと思う。
○高評価
- 聴き疲れしにくく、長時間の日常使い機として最適
XでFFさんが無線化する機器を使って使用しているそうだが、そういう使い方にもしっかり合致するような聴き疲れしにくい音作り。
音楽には様々なジャンルがあるのでそれぞれのジャンルからは少し物足りないとかあるかもだけど、逆にどんな音でも無難に聴けるのはラジオ的な使い方にはちょうどいい。
日常使いであれば付属品セットで十分運用できる。
リケーブルすると割と傾向も変わるので、特定のジャンルをその方法でカバーするような運用が理想的。
留意点
- 平坦な音だと満足しない人には向かない
全てお高くまとまってる優等生タイプは合わないって人も割といるとは思う。
もうちょっと厚く低音域が欲しい、もっと高音域のきらめきが欲しいとか。
割とそういう注文が多いイヤホンという印象がある一方でこのイヤホンだから良いという固定ファンも多い印象。
評価というか、各々が聴く曲のジャンルの好みでの差が大きいイヤホンと感じる。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はAFUL Performer5のレビューを行ってみました。
評価もあちらこちらで出回り切ってる感はありますが、自分としても5+2をレビューする前に折角買ったのでまとめておこうと思いました。
発売から約2年になろうとしている本機、最近では値段も割と落ち着いてきました。
例えば日本で売られているような値段で掴むとちょっと高いかも…って思うかもしれませんが、現在のレートで手に入れるのであればむしろ費用対効果良いなって評価に変わります。
元々そういう価格帯で売られているミドル製品なので質の面では問題視してはいませんでしたが、想像以上に質の良い音に驚かされました。
セールになると商品単価で2万円を切るような状況にもなってるので、ちょっと贅沢な日常使いようのイヤホンにいかがですか?😊
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・抑揚の小さい、フラット寄りな音が好き
・長時間聴いていられるような疲れにくいバランス良い音が好き
・最高に見た目が良いイヤホンが欲しい
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・もっと激しい曲を聴いているから個性が欲しい
・高音域がもっと欲しい
それでは最後にレビュー品のリンクです。
HiFiGo Amazon
HiFiGo Aliexpress
では次の記事は…

お楽しみに!(`・ω・´)ノシ





