れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#179 DAC NICEHCK NK1 Ultraをレビュー!

こんにちは!!😊

今回はNICEHCKさんから小型のドングルDAC製品であるNICEHCK NK1 Ultraの提供をいただきました、ありがとうございます!

iPhoneがTYPE-Cになってから急速に製品が増えているのがドングルDAC。

ドングルDAC製品はアダプタと呼ばれる最軽量タイプのものからスティックタイプの中型の製品、自身がバッテリーを持つ大型のものまで様々なものがありますが、こちらはどちらかというとアダプタと呼ばれるもっとも小型な製品となります。

ですがこの製品には他の小型製品にはない大きな特徴があります。

どんな特徴か、早速解説していきましょう。

今回のレビュー品リンクです。

AliExpress NICEHCK Audio Store

NICEHCK公式

Amazon NICEHCK公式

X上での一口メモ&インプレ(時間が無い人向け)

一口メモ&インプレ

※簡易インプレは一口メモとインプレを一緒にしたものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合はこちらをご参照ください。

メーカーさんの紹介

NICEHCKさん

有線イヤホンをリケーブルする際、調べると必ず目に入ってくるメーカーさんです。

リケーブル製品はエントリーからハイエンドまで多種多様。

リリース速度も速いのが特徴です、

また、その豊富な開発力でイヤホンの開発も行っています。

イヤホンは主にエントリー~ミドル帯でイントラコンカ型やカナル型が主です。

他にもアクセサリー類も豊富で単一メーカーで環境全てが揃います。

アマゾンでも手に入れやすい値段での販売となっています。

またオフィシャルのECサイトをオープンさせたり日本で代理店契約をしたりと破竹の勢いとはまさにこの事かという状況ですね。

Xにおいても情報発信は多く、数々のユーザーと交流している様子も見られますしプレゼントキャンペーンも行われることが多いです。

是非フォローしておきましょう!

X公式(NICEHCK JAPAN、NICEHCK Official)

X(旧Twitter)NICEHCK Japanへ

X(旧Twitter)NICEHCK Officialへ

主なリンク先

✨オフィシャルECサイト

HiFiイヤホン、IEMケーブル、オーディオ製品に焦点を当てる - NiceHCK AudioNiceHCK 公式ストア - 音の原点に戻る! 自社ブランドの HiFi イヤホン、IEM イヤホン アップグレード ケーブル、その他のオーディオ製品の研究開発と販売に注力しています。世界中のオーディオ愛好家、ミュージシャン、歌手、ゲーマーなどに、最もコスト効率が高く、最高品質のインイヤー モニターと IEM ケーブルを提供します。リンクnicehck.com

✨NICEHCK Amazon

✨NICEHCK Aliexpress公式

スペック

製品仕様:NICEHCK NK1 Ultra
ブランド NICEHCK
モデル名 NK1 Ultra
カラー シルバー
端子 TYPE-C to 3.5mm
対応サンプリングレート PCM:384kHz/32bit
DACチップ CX31993
アンプチップ SGM8262
電源IC LM27762
音響スペック 出力:122mW@32Ω
ダイナミックレンジ:115dB
SNR:115dB
THD+N:-98dB
ケーブル部分素材 銀メッキ単結晶銅
ゲイン調整 なし
発売日 2026年7月30日
定価 TYPE-C to 3.5mm:29.99USD

※日本のAmazonでも発売が予定されており、発売後はそちらの価格を掲載します。

パッケージ情報

外箱

外径はおおよそ横6.8cm×縦15cm×高さ1.4cmと、縦長タイプで薄いです。

製品の少し独特な形状を現したイラストが表面を飾ります。

裏面はスペック表や会社情報、認証情報など。

中身

中身はとてもシンプルなものでTYPE-Aアダプターと本体のみ。

機器に接続すれば直感的に使えるものなので必須かというとそうでもないですが、例えば保証の面で分かりにくいという点があるので保証書くらいはあって欲しかったかなと。

公式ページには30日間の返品期間と1年間の保証について記載があります。

何かあったらサポートに連絡してみましょう。

アダプター

この手の製品では付属率が高いのがこのTYPE-Aアダプターです。

パソコンなどの機器に接続する為のTYPE-Aアダプター。

もちろんPCのTYPE-Cポートが空いていればそのままTYPE-Cで接続することも可能です。

利用する側からすれば利便性が高いと言えます。

NK1 Ultra本体について

概要

NK1 Ultra本体は航空グレードのアルミニウム合金を使用。

ドングルDAC系の製品は軽量で剛性の高い素材を使うことが多いので、アルミニウム合金の登場確率は高いと言えます。

使用しているとほんのり温かくなるので熱を逃がすのにも適していると言えます。

CNC加工されているので安定的な高ビルドクオリティを実現。

角ばったデザインに見えますが角は丸みがあって滑らかな触り心地となっています。

アクリル製の小窓からは内部の基板が見えるようになっています。

こういった中身が見えるタイプの製品は人気が高いのか割と多く見かける印象です。

サンプリングレートや使用してるチップ類も書かれているので製品の特長が分かりやすくなっています。

こちらの製品は3.5mmジャックのみ。

アダプタータイプなので独立のボリューム調整であったりゲイン調整はできません。

形状がユニークで三角のようで六角形、おにぎりのようにも見えますね。

そのおかげか平置きするととても安定感があります。

内部の基板部分に関してはこんな感じ。

もっと大きなスティックタイプのドングルDACのように光るギミックは残念ながらありませんが、メカっぽいのが好きな人にとっては良いのではないでしょうか。

ちなみに公式にはそれぞれのチップの位置も解説されています。

スペックにもありますが、DACチップにCX31993、アンプチップにSGM8262、電圧の変換や電流の制御を行う電源ICにはLM27762を使用。

低価格な製品ながらも内部はしっかりとしたスペックを誇ります。

ケーブル部分は8芯構成の銀メッキ単結晶銅を採用。

この手の価格の製品は無酸素銅を採用していることも多いですが、さすがケーブルを主力としているメーカー。

低価格ながらもこだわりを感じます。

長さはTYPE-C端子出てすぐ~本体ギリギリの部分でおおよそ6cmとなっています。

注意する点としてはスティック型やそれ以上の大型の製品のようにケーブル部分を交換できない点です。

折れ曲げ対策は接続部分に保護が施されている&ケーブルの柔軟性が高いので日常使いではそれなりの耐久性はあるのかなとは思いますが、使用する時だけ機器と接続するようにしましょう。

実際に装着してみる

実際に使って見るとこんな感じ。

スマホはPOCO X8 Proで画面の大きさは約6.59インチ。

小型の製品なので使っていても基本的に邪魔になる事はありません。

NK1 Ultraの音質について

音の特徴等について

📋 リファレンス環境
  • 使用機器:POCO X8 Pro(MediaTek Dimensity 8500-Ultra)
  • 再生ソフト:FIIO Music(FIIO)& Amazon Music Unlimited(Amazon)
  • イヤホン:NICEHCK Tears
  • ケーブル:NICEHCK Silver Loong(3.5mm)
  • イヤピ:NICEHCK Tears付属品

イヤホンは同社のTearsを使用、ケーブルは7N銀メッキ単結晶銅+銅銀合金。

イヤピはTearsの付属品を使用。

Tearsは低インピーダンス&感度が高めなのでFIIO Musicアプリは音量52付近、Amazon Musicではシステム音量5~6程度で十分鳴らせます。

電力消費はディスプレイオフでPOCO X8 Pro(6500mAh)のバッテリーを1時間で3%~4%ほど消費。

音の印象としては誇張表現がなく、余計な味付けをしないフラットな鳴りといった印象。

質感は寒暖差の小さいニュートラル傾向。

イヤホンが持つ特徴を維持しつつ音質の評価項目の点数を向上させるような製品です。

同じアンバランス接続でエントリークラスのDAPなんかと比べると低音域の迫力は少し落ち着き気味。

中音域は前傾過ぎず程良い距離感の維持。

高音域は駆動力の差でDAPとの差はやや大きく感じるものの、似たような製品のアンバランス接続と比べるとジャギジャギ感が少なくてきれいな印象があります。

いずれもエントリークラスのDAPと比べるとダイナミクスには欠けるものの安定感のある鳴りでとても聴き易いです。

同系統の製品との差は極めて大きい…というわけではありませんが、それでも出力の差があるのか解像度や音場の広さであったり奥行から生じる臨場感という点ではNK1 Ultraに分があると判断します。

優秀な点としてはサァァァァ…といったホワイトノイズを感じなかった点です。

もちろんイヤホンによってイヤホン由来で感じることはあるかもしれませんが、このドングルDAC由来でホワイトノイズが強く出ることはありません。

曲送りの際にぷつぷつという小さなノイズは感じますが、これはかなり多くのオーディオ機器にも感じる点なので懸念点にはなりません。(機器と機器の相性の他にOSやプレイヤーとの相性もあるので原因を絞りにくい

発熱に関しては弱く、室温27℃~28℃の環境において1時間使用で僅かに熱を感じる程度。

冬場なら全く問題になりませんが、真夏の炎天下なんかでは一応熱の状況は確認をしましょう。

総括

アンバランス接続で小型の製品を探しているならもうこれで良いやってレベルの製品。

例えば既製品との価格がかなり大きいとかならその性能差を考えても既製品でも良いよねって話になりますが、価格差がそれほど無いならこっちで良いじゃんってなります。

それは自社製品にも恐らく言えることで、同シリーズの過去製品を確実に葬ります。

買い替えを検討してるならNK1 Ultraで問題ありません。

スティック型やバッテリー搭載型と比べるとサイズや電力面で制約が多い中でこれだけの表現力があれば十分合格点をあげられると思います。

この手の製品では例えば数万円するイヤホンを接続して使う場面というのは正直多くは無いと思うので同価格ラインのイヤホン(高くても1万円程度)の使用を想定すると、大型の平面一発ドライバー系以外は余裕を持って鳴らすことができるのかなという印象です。

こうなるとゲームのお供としても使いたくなりますが、PCでは問題なく使えるものの残念ながらPS5は非対応。

これはUACの規格がNK1 Ultraは2.0なのに対してPS5は1.0にしか対応していないからです。

他、UAC1.0にのみしか対応してないゲーム機や機器に関しても同様に非対応と言えます。

まとめ(分析、一口メモ部分)

🧐 分析してまとめて紹介するなら…

  • 誇張表現がなく余計な味付けをしないフラットな鳴り
  • 質感は寒暖差が小さいニュートラル傾向
  • イヤホンが持つ本来の音を大きく変えず評価項目の点数を上げるような製品
  • 低音域や中音域の迫力は維持しつつ臨場感は向上する
  • 高音域は広く伸びやかに
  • 音場は横方向に広く、奥行が少し出るので臨場感が向上する
  • 解像度は同系統の製品と比べて高い
  • 低価格DAPと比べるとダイナミクスは弱いが落ち着きあるキレイな音
  • 対ホワイトノイズ性能は高い
  • POCO X8 Proのバッテリー(6500mAh)を1時間で3~4%食う
  • 航空グレードのアルミ合金をCNC加工した軽量&しっかりとした剛性と品質
  • 低価格ながらも名前が出せるチップを複数搭載している豪華仕様
  • ケーブル部分は6N銀メッキ単結晶銅
  • そのケーブル部分は交換不可
  • 同社の過去のシリーズをしっかり食う存在
  • PCでも使用可能(Windowsで使用)
  • UAC2.0で据え置きのゲーム機(うちではPS5)は非対応

😊 オススメポイントという感じで紹介するなら…

  • 大きく音が変化することなくイヤホン本来の音や質感を尊重
  • 小型のDAC製品ながらも出力が高い
  • 低価格機中心に大体のイヤホンは鳴らせるパワー
  • ノイズが小さい
  • ケーブル部分は6N銀メッキ単結晶を使用
  • 軽量で持ち運びしやすい
  • 低価格ながらも構成が豪華(お手軽に高音質化が楽しめる)
  • アンバランス接続(3.5mm)なので初心者から使いやすい(沼の入口に是非)
  • PCでも使用が可能
  • 発熱は緩やか(周囲が暑すぎる環境では一応熱の状況を確認した方が良い
  • 同社の過去製品を考えてるならこちらで良い

😞 オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

  • スティック型のドングルDACと違ってケーブル部分を交換できない(破損に注意
  • PS5には非対応
  • マニュアルが入っていない

最後に今回のレビュー品リンクです。

AliExpress NICEHCK Audio Store

NICEHCK公式

Amazon NICEHCK公式

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ