こんにちは!!😊
今回もZiSinさんからZiSin-341 EDIFIERというリケーブル製品を提供していただきましたので、こちらのレビューを行っていきます。
こちらはZiSinブランドの中でもハイエンドクラスの製品となっており、届いて正直驚いております。
なかなか聴く機会のないレベルの製品ですが、しっかりと音や使い心地をレポートできればなと思います。
それでは今回のレビュー品リンクです。
✨Aliexpress ZiSin Audio Store
X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け
一口メモ
【PR】from @zisin168
— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2026年3月19日
ZiSin-341 EDIFIERの一口メモ
🧐分析してまとめて紹介するなら…
・ZiSinブランド最高峰のS+グレード(ivipQ系列としてもフラッグシップレベル)
・ケーブルの傾向としては高音域寄りのドンシャリ傾向
・寒暖差は小さく、ニュートラル傾向(僅かに寒色方向に振れる感覚も… https://t.co/yaWgE7purr pic.twitter.com/bmX9xijpNp
インプレ
【PR】
— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2026年3月19日
それではZiSin-341 EDIFIERのインプレを行っていきます。
今回もSinさん(@zisin168)からの提供となります。
前回に引き続きありがとうございます!🙇
ケーブルに関しては上流の環境も加えて感じ方に差がある分野なので意見の一つとして受け取ってもらえれば幸いです。
✨スペック… https://t.co/Y8UfKDvVjs
※一口メモは箇条書きでの簡易版。
インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。
実際のレビューには追記があることもあります。
音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。
メーカーさんの紹介
ZiSinさん
ivipQ系列ブランドの一つです。
中華新興オーディオメーカー群の一つで、15年以上の経験のあるメーカーさん。
複雑な素材を見事にまとめ上げる能力の高さと想像以上の安価で良い品質のケーブルを提供してくれます。
他社ではあまり見かけない豊富なピンタイプにも対応。
ivipQ系列らしくケーブルに関してはセミカスタムのような形である程度要望を聞いてくれるのが嬉しいですね!
リケーブル製品が主力ですが、関連ブランドと共に定期的にイヤホンやイヤピ、DAC製品などもリリースしているので単一メーカーやブランドで環境構築も可能です。
かなり手広く製品を展開しており、中には加工していないケーブルそのものを販売していたりとケーブル自作民にとっても嬉しいブランドと言えます。
価格帯もエントリー~ハイエンドまで様々な製品を用意しています。
特に大型セール時のお得ケーブルはオススメですよ!
Xにおいてもアカウントを運用中です。
✨ZiSin X公式
各リンク先
✨Aliexpress ZiSin Audio Store
✨AliexpressZiSin Official Store
スペック

ブランド:ZiSin
モデル名:EDIFIER
線材:7N銅箔+銀メッキ8NOCC(銀メッキは6µm)
芯数:4芯
ピンタイプ:2PIN / CIEM 2PIN / MMCX / QDC / KZ QDC / IE900 / Dual
ピンメッキ:金メッキ
プラグサイズ:2.5mm / 3.5mm / 4.4mm
プラグメッキ:
4.4mm:銀メッキ
2.5mm/3.5mm:金メッキ
ケーブルの長さ:1.23m±0.03
発売日:2026年3月15日
価格:(以下は定価、セール価格はかなり安くなります)
約9.5万円~
※ZiSin序列
本製品はS+。
ivipQと違って製品に細かく序列が明記されてるわけじゃないですが、別ショップにはランクによってカテゴライズされています。
ちなみにivipQと同じでE→A→P→Sという感じですが、S+は最上位の製品ということになります。
E:Essential→エントリークラス
A:Advanced→ミドルクラス
P:Professional→ハイエンドクラス
S:Supreme→トップティアー
パッケージ情報
ケース


ivipQ系列は特定の箱に製品を入れるケースはそこまで多くなく、外箱用途でこのようなケースを使う事も多いです。
先日レビューしたイヤホン、ASHES REBIRTHも同様にこちらのケースに入ってました。
そもそもケースは耐久度のあるものなので理に適ってはいますかね。(本来ケースとはそうやって使う物ですし
少しケミカルな香りが強いのでしばらく放置して使うとかしたいところ。



外径はおおよそ横12.3cm×縦9.2cm×高さ4.2cm。
しっかりとしたサイズ感があるのでそこそこ量感あるEDIFIERもしっかり収納できるくらいの余裕はあります。
ポケットがあるので1万円クラスの小型DACやイヤピなどの備品も入れやすいです。
中身の項目については、このケースとケーブルのみなので省略して次に進みます。
ケーブルについて
見た目



4芯構造のEDIFIERは少し太めのケーブルで重量感があります。
同じ系列のivipQ Wheat WavesのCIEM 2PIN 4.4mmプラグで約35gに対してEDIFIERは約52g。
最も安価な価格帯のイヤホンの付属ケーブルの重さが約14~15gなのを考えると3本分以上の重量感。
色味は白感が強いシルバー系のカラーで光に当たるとキラキラときれいに見えます。
その美しさはさながら天使の翼のようです。
ケーブルの各部位のパーツはガンメタカラーで統一されています。



マクロ撮影をしてみるとこんな感じ。
かなりぎっちりと詰まっているのと規則正しく並んでいる様が見えます。
ピン

こちらは2PIN。
注文の際は少し分かりにくいですが、Recessed 2PINというのはCIEM 2PINで土台がしっかりとせり出しているものを指してますが、こちらは無表記の2PIN仕様です。
見た目の違いは→のリンク先『こちら』を見て確認してくださいね!
ほんの僅かに土台のようなものがありますが、ほぼフラットな形状です。
この形状はfinal A4000のようにイヤホン本体側に凹みがあるタイプでは使用できない点はご注意ください。
左右表記はありませんが、土台の赤が右で透明が左です。(オーディオ系は大体赤が右なのがほとんどです
スプリッター/スライダー

何となくナット感があるデザイン。
使っているとあんまり気にならないですけどね。
スライダーは緩すぎたり硬すぎたりせず、程良い感じの固定感です。
プラグ

まずはプラグカバーはスプリッターと同じナット感ある六角形の形状でメーカー名が入ってます。
ちょうど窪みの部分に指がかかりやすいのでDAPなどから引き抜く際に便利です。
自分のように指の油分が少ない乾燥肌にはありがたいです。
そして銀色に輝くプラグ。(4.4mmのみ!
銀メッキプラグはたまに製品としても見かける程度で数は多くないです。
一言で言えばメンテナンスをしないと金メッキよりも劣化が早いのが原因です。
特に硫黄成分に弱いので温泉地で使ったり、意外な所では汗にも含まれるので素手で触れた場合はしっかりメンテナンスしましょう。
銀メッキプラグが嫌だなぁって方は注文の際にショップに相談すれば金メッキのものにしてくれるようですので相談してみてください。
2.5mm、3.5mm版は元々金メッキプラグなので問題ありません。
見た目や取り回しの総評
カラーで言えば特に相性が悪いものはありません。
パステル調の柔らかいカラーから金属系のギラっとしたものまで何でも合う印象です。
取り回しとしては若干太さもあって重め。
ケーブルもコシがあって硬質さを感じますが凄い硬い!という感じではありません。
反発力は重さの影響か思った程大きくないですが多少はあります。
タッチノイズは少し大きめでビョンビョン!系の音がします。
音質に振り切ってる分ケーブルの総合的な機能性は低くなってます。
EDIFIERの音質について
音の特徴等について



リファレンス機種
再生機種(上流):FIIO M23(DC接続のゲインHIGH、音量36、Amazonは46
イヤホン:AFUL Performer5(対比ケーブルはP5付属ケーブル
イヤピ:KBEAR 07
このケーブルの特徴としては土台としての低音域を維持しつつ中高音、高音、超高音をより繊細に美しく表現する点です。
高音域を強めるのではなく抜け感良くしっかり伸ばして超高音にかけても余韻が豊かな表現をすることで細かくて柔らい質の高い高音域を表現しています。
なので高音域側寄りのドンシャリ傾向のケーブルでも寒色傾向が強くなる事はなく、寒暖差でいえばニュートラル傾向。(ど真ん中よりかは僅かに寒色方向に動いてる感覚はあります
音場は特に高音域の伸びが良いのでしっかり天井まで広く感じられます。
横方向もしっかり広く、奥行感が増して音の立体感がしっかり出るので臨場感が増します。
全帯域でとても解像度が高く分離感にも優れているので空間表現能力が向上し、特に実力あるイヤホンほどその恩恵を受ける印象です。
各帯域の所感としては高音域寄りといっても全てにおいて高レベルな点。
低音域はサブベースの重さや深みは維持傾向か少しあっさりさせ、サブベース含めてミッドベースの楽器に弾力感を持たせます。
タイトな傾向になってキレがアップし、この帯域が元々持つ緩慢さが薄れるのでとても質の高い低音域になります。
中音域は少し主張が出てボーカルはよりはっきりと、楽器は音の細かさがしっかり表現されます。
イヤホンによっては男性ボーカルの熱感や情感は若干薄れますが、きれいにまとまった表現力になるのでこれは好みの差かなと。
女性ボーカルでは透明感や伸びやかさをアップしてくれます。
言うまでもなくオーケストラなどの空間が広くて音数が多い曲向けの方向性でもあるので、そちらの音源を楽しむ方にとっても良い選択肢になる質の高い中音域です。
高音域は最初の説明通りで、特にその濃密な描写力に驚かされます。
個人的に感じた相性
・音色
寒色:○
ニュートラル:◎
暖色:◎
・傾向
ドンシャリ:◎
弱ドンシャリ:◎
フラット傾向:○
かまぼこ:○
総括
ある意味音の傾向部分で説明してしまいましたが中高音から上の帯域を中心に繊細に描写されます。
傾向的にはドンシャリ系のケーブルと言えますが、元々高音域寄りの弱ドンシャリ系のイヤホンにとってはとても良いアップグレードケーブルと言えます。
音場への影響力も強く、柔らかく拡がる感じがして全体的にとても広く特に天井が高いです。
音が細る事もないので高い解像度と濃密な高音域によって空間表現能力は付属品環境よりも1段、いや2段くらい向上を感じます。
性能的に限界が見えやすイヤホンでも効果を感じますが、基本的にはしっかり実力のあるイヤホンで使用することをオススメします。(価格帯的にはセール価格に左右されず常に1万円以上の価格のイヤホン
整音性もとても高く、一音一音をきれいに聴きたい人にとっては理想のケーブルと言えるでしょう。
特にピアノ単体の演奏や女性ボーカルが好きな方にはとてもオススメです。
音質だけなら文句なしの★5評価です。
セットアップ



DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは36,Amazonで47)
イヤホン:DUNU DN142
リケーブル:ZiSin-341 EDIFIER(2PIN 0.78mm)
イヤピ:DUNU Candy Tips
DUNUのイヤホンは本体側に凹みがあるものも多いので、基本的にはRecessed 2PIN(CIEM 2PIN)での使用をオススメしますが、一応通常の2PIN 0.78mmでもDN142は使用可能でした。
さて、DUNUらしさを感じる低音域と高音域にしっかりメリハリがあるDN142。
AFUL Performer5も同様ですが、このケーブルには低音域がある程度しっかりしたものの方が相性が良さそうです。
それでいて効果的に中高音から上の描写力を底上げしたい時に使う場面が刺さりそうな感じです。
DN142の実力を思う存分発揮していて、特に高音域の整音と余韻ある拡がりが素晴らしいですね!
ジャギジャギした感じはすっかりなくなりきれいな高音域の表現力となっています。
刺激感を抑えつつもどう高音域を量感不足と感じさせずきれいに伸びやかに表現するのか、このケーブルを使用するとその答えの一つに到達できそうです。
とても良いアップグレードケーブルとなりました!
個人的に感じた変化量
重低音:1.0
低音:1.5
中低音:2.5
中音:2.5
中高音:3.5
高音:4.0
超高音:5.0
音場(上下):5.0
音場(左右):3.0
奥行:4.0
解像度:6.0
寒暖差:寒←▭▭▭▬▭▭▭▭▭→暖
※これは採点ではありません。
変化量=量感のみならず描写力や主張具合、傾向の変化を含め総合的に判断します
点数が低い=悪いではありません
寒暖差については3つのブロックに区分けしています。
寒←(▭▭▭寒色寄り)(▭▭▭ニュートラル傾向)▭▭▭(暖色寄り)→暖
という指標で、ニュートラル傾向はセンターよりも左右に1段階ありますがこれは寒暖の方向に僅かに触れるというイメージです。
あくまで個人で感じた変化量です。
変化量に関してはAFUL Performer5の付属ケーブルを対比として使用しています。
まとめ(分析、一口メモ部分)
🧐分析してまとめて紹介するなら…
・ZiSinブランド最高峰のS+グレード(ivipQ系列としてもフラッグシップレベル)
・ケーブルの傾向としては高音域寄りのドンシャリ傾向
・寒暖差は小さく、ニュートラル傾向(僅かに寒色方向に振れる感覚も
・音場は天井が高く、横方向もしっかり拡がる
・奥行がしっかり出るので音の立体感が増し、臨場感がとても良くなる
・解像度や分離感も素晴らしく、空間表現能力がかなり高い
・低音域はサブベースの重さや深みは維持傾向か少しあっさりさせ、サブベース含めてミッドベースの楽器に弾力感を持たせる
・中音域は少し主張が出てボーカルはよりはっきりと、楽器は音の細かさがしっかり表現される
・ボーカルは男性は少し熱感や情感は薄れてもきれいにまとまり、女性ボーカルは透明感や伸びやかさをアップ
・オーケストラ系の曲との相性もとても良い
・高音域は強めるのではなく抜け感良くしっかり伸ばして超高音にかけても余韻が豊かな表現
・特に中高音から上の描写力がとても高い
・音の変化は高音域寄り、空間の変化がとても大きい
・ケーブルは重く、柔軟性では硬質感があって反発力もあるので取り回しは少し悪い
・タッチノイズもそこそこ感じるのでケーブルの総合的な機能性は低め
・白感が強いシルバー系のカラー
・4.4mm版のみ銀メッキプラグ
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・高音域寄りなドンシャリ、弱ドンシャリ傾向にとってとても優れたアップグレードケーブル
・高音域寄りの描写力が細かくて濃密な美しさで柔らかく感じる
・低音域がしっかりしてるイヤホンほど効果を感じる
・音場はとても広大、特に天井の高さを感じる
・ボーカルは男性、女性共に良いが特に女性ボーカルが良い
・高い解像度で楽器の表現力も素晴らしく、オーケストラはもちろん楽器ソロなどの楽曲との相性も良い
・銀メッキプラグはメンテナンス頻度が上がるが使いこなせば解像府度が高い
↑4.4mmでもショップにお願いすれば金メッキに変更可能
・ケーブルの色がイヤホンと喧嘩しにくいカラー
・メーカーが多数の規格に対応している
・先着順だが、同じ線材を利用したアダプターがもらえる
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・取り回しやタッチノイズ含め、ケーブルの機能性は高くない
・セールと定価の価格差の乖離が大き過ぎる
・銀メッキプラグの場合メンテナンスが多くなる
最後に今回のレビュー品リンクです。
✨Aliexpress ZiSin Audio Store
それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ





