れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#147 イヤホン KBEAR Voyages SR-8をレビュー!

こんにちは!!😊

今回もKeepHiFiさんからKBEAR Voyages SR-8の提供を受けましたのでレビューしていきます。

いつもありがとうございます!

1DD+3BAというハイブリット構成のイヤホン。

中華イヤホンで搭載されることが多い実績あるBAドライバを積んでいる本機。

見た目がとても美しいイヤホンですが、どんな音なのかしっかり聴いていこうと思います。

今回のレビュー品リンクです。

Amazon Yinyoo

KeepHiFi公式

X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版。

インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。

各メーカーさんの紹介

KeepHiFiさん

CCZ、TRI、KBEAR等、エントリー~ミドルを主戦場にするブランドをメインに多数のブランドを取り扱っています

直営店だけではなく、AmazonやアリエクなどのECサイトにも複数のショップを展開。

イヤホンだけではなくポタオデに関わる様々なものを総合的に扱っています。

中華イヤホン好きなら一度は利用しているかもですね😊

積極的にSNSを活用しており、Xでは情報をこまめに更新しています。

社長のX公式(旧Easy earphones)も相変わらず積極的な情報公開とかプレキャンを行ってますので公式含めチェックを忘れないようにしましょう。

X公式

X(旧Twitter)KEEPHIFI.JP公式へ

X(旧Twitter)KeepHiFi.Globalへ

X(旧Twitter)KINBOOFI.JPへ

各リンク先

KeepHiFi 直営店

Amazon Yinyoo

Amazon KINBOOFI

Aliexpress KeepHiFi Store

AliExpress Keephifi Storeストアページへ

KBEARさん

セラーとしての一面もありながらイヤホンやイヤピ、リケーブル製品などポタオデを1メーカーで済ませられます。

基本的にエントリー向け製品が多く、お財布にも優しいです。

個人的にイヤピのKBEAR07と08はとても愛用している製品の一つです。

またTRIというメーカーでもあり高品質なイヤホンやイヤピをリリースしています。

こちらはエントリー製品からミドル帯にかけて製品があるのでKBEARブランドよりも少し高級路線ですね。

デザインもより凝ったものが多い印象です。

気が付くと自分の周囲にKBEARさんの製品が溢れてるパターンですね😊

Xにも公式アカウントあって情報発信は積極的です。

是非フォローしておきましょう!

✨H HIFIHEAR KB EAR Official X公式

X(旧Twitter)H HIFIHEAR KB EAR Officialへ

各リンク先

✨Amazon HiFiHear Audio

スペック

製品仕様:KBEAR - Voyages SR-8
ブランド KBEAR
モデル名 Voyages SR-8
カラー ブルー / ブラック
ドライバー構成 1DD + 3BA (ハイブリッド)
コネクタ / プラグ 2PIN (0.78mm)
3.5mm シングルエンド
音響スペック 感度:107dB ±1dB
インピーダンス:20Ω ±10%
周波数:20Hz - 20kHz
発売日 2026年3月13日
定価 18,888円

パッケージ情報

外箱

箱の外径はおおよそ横13.5cm×縦15.5cm×高さ5cmと、イヤホンとしては中型サイズの箱。

海洋之心というサブタイトル通り、デザインは海中で魚が泳いでいるというパッケージです。

裏面には簡易スペックが記されてます。

最近のKeepHiFi関連製品はこうした表記やマニュアルが日本語なので安心できます。

パラメータの『ー』が半角ハイフンなのはご愛嬌。

中身

パッケージの内容物は価格に見合って充実なものとなっています。

中身はグラフィックカード、マニュアル類、イヤピは3種類7サイズの合計8セット、硬質ケース、メンテナンスクロス、ケーブル、イヤホン本体。

マニュアルは日本語表記がありますので安心です。

あと最近、KeepHiFi関連製品ではグラフィックカードが同梱されていることが増えてきました。

裏面には各SNSなどへのQRコードが記載されています。

イヤピ

イヤピは3種類。

まず黒のイヤピはKS1スタンダードモデルということらしいですが、KS1というイヤホンに付属していたイヤピです。

恐らく何度も付属品に登場しているタイプでメリハリが出やすいイヤピです。

Greenチップスよりかは音の配置が均一的です。

Greenチップスと名付けられている真ん中のイヤピは他と比べて軸や開口部が狭いのが特徴です。

低音域~中低音が黒のイヤピと比べても少し前に出てきて量感がほんの僅かアップします。

白い軸のイヤピはKBEAR 07のMサイズが2ペアあります。

こちらも低音域を中心にメリハリが出やすいイヤピの系統ですが、品質が安定的で装着感も良く使いやすいのが特徴です。

音の傾向的には黒に近い低音域とGreenに近い中音域といった感じ。

KBEAR07は市販されているので失くしたりしても追加購入しやすいのがメリットです。

より低音域なセットアップを楽しむならGreenチップス、ボーカルや楽器を楽しむならKBEAR07、他の2つより音はやや平面的なるものの音の配置を均一化させたいなら黒イヤピという感じで使い分けが可能です。

ケーブル

線材は5Nの銀メッキ無酸素銅。

一見Tourbillon-Proの付属品に近いものに見えるんですけど、こちらのケーブルの方が細いです。

ガンメタ系カラーなので本製品の濃いブルーカラーとは深い海のような親和性があります。

黒の方も同じケーブルなら相性良いのは間違いないでしょう。

接続は2PINでフラットタイプ。

final A4000等のイヤホン側に凹みがあるCIEM 2PINタイプのイヤホンには流用出来ないものとなってます。

左右の表記はありませんが、右が赤、左が青となってます。(大体オーディオは赤が右側が多いです。

スプリッターにはKBEARのロゴがあり、スライダーは少し緩め。

プラグカバーにはメーカー名が入ってます。

ケーブルそのものは柔らかめで反発力も小さめ。

タッチノイズも小さいのでケーブルの機能性は高いと言えます。

見た目が近いTourbillon-Proの付属品ケーブルよりも使いやすくなってます。

ケース

ケースは表面は繊維系ですがしっかりとした硬質ケースになってます。

内部はポケット付きでイヤピやメンテナンスクロスを収納できます。

ただ、サイズ感はコンパクトなので少し太いケーブルなんかでリケーブルするとギチギチになっちゃいます。

あくまで付属品環境や使わないものを収納しておく等の目的で使う方が良さそうです。

メンテナンスクロス

KBEARブランドの製品だと割と見かけるメンテナンスクロス。

皮脂や汚れを溜め込まないようにしっかりメンテナンスしましょう。

イヤホン本体について

イヤホンのカラーはこちらの青と黒の2色ありますが、この青はとても美しいです。

FPは少し黄色と赤っぽい場所もありますが、大部分は深い青と溝に沿って緑色が煌めきます。

KBEARのロゴマークがワンポイントで入ってる感じですね。

ジャケ買いじゃないですけど、この見た目に惹かれてしまう人も一定数いるんじゃないかなと思います。

シェルはドライバーが片側に4基入ってるのでそれなりに厚みがあります。

スモーキークォーツのような黒の透明で内部の構造も見えるようになっています。

形状は耳孔の上のくぼみに当る部分がやや盛り上がってます。

装着感は大きめなイヤホンですが吸着感があるような感じで良好で、長時間の使用も痛みや違和感が出にくいです。

イヤピ選びも特に問題を感じません。

レジン充填式という事もあって遮音性も高いのが特徴。

LR表記はあるので問題なく使用できると思います。

内部はレジン充填式。

光を当てると内部がとてもきれいに見えます。

レジン充填式に海を意識しているわけではないでしょうが、少しアクアリウム感もあって良いですね✨

ノズル部分は短く見えますが、イヤホン自体に厚みもあるので特に装着感に影響はしません。

径は約6mmを少し超えてるので軸が細いイヤピは交換し辛さを感じるかもしれません。

Voyages SR-8の音質について

音の特徴等について

📋 リファレンス環境
  • 使用機器:FIIO M23
  • 再生ソフト:FIIO Music (FIIO)
  • イヤピ:付属品準拠(KBEAR 07)
  • ケーブル:付属品(3.5mmプラグ)、バランス化比較はivipQ Wheat Waves

イヤピはKBEAR07が付属品に含まれていますが、左耳はM+の方が個人的にしっかりフィットするのでそちらを使用するので付属品準拠とさせていただきます。

聴感は深みある低音域と煌めき感ある高音域中心のドンシャリ系サウンド。

音の質感は寒暖差小さいニュートラル傾向。

低音域側は音が暖かみがあって柔らかいですがドライ傾向で高音域側になるにつれてより硬質さも出てきます。

なので音源の帯域バランスによって少し寒暖に差が出るタイプかなとも思います。

音場は横方向に太く十分に感じる広さ、上下は下方向からの突き上げとかは少なく比較的穏やかで上方向は窮屈感がない広さがあります。

奥行感は感じられ音に立体感があります。

解像度は価格帯平均を満たしており、特に中音域と高音域に高さを感じます。

分離感にも優れ、楽器とボーカルの配置がくっきり分かりやすく音の滲み(混濁)も少ないです。

これら総合能力としての空間表現能力が価格帯未満に感じることはないでしょう。

バランス化するとニュートラルか少し暖色方向に振れます。

音場は横方向が広くなって奥行感が増すので臨場感がアップ。

解像度も上がるので空間表現能力が一段階アップしたように感じられます。

全帯域のレスポンスが向上して弾力感が上昇し、特に低音域~中音域の楽器ラインが小気味良くなります。

中音域帯が少し持ち上げられ、全体的に聴きやすいバランスになりました。

低音域

サブベースにしっかりとした重みと深みがあって暖かみがありながらもぼわつきを抑えた質の高い低音域です。

低音域の全体バランスやや前傾でドンシャリのドンの部分をしっかり感じるアタック感ながらも低音域過多にはならず、高音域の量感とバランスを取っている感じがあります。

ややドライ傾向でミッドベースラインの弦や打の引きも早めでくどくなりません。

程良い迫力があって様々な楽曲に対して適正値が高いです。(特にロック系

バランス化しても大きく膨らむ事なく、弾力感が増してキレがアップします。

中音域

分かりやすいドンシャリの特徴ともいえますが、凹みを感じる中音域です。

元気な低音域と高音域が主張するので中音域はやや後ろに引いている状態で、特に男性ボーカルの影響が大きいです。

逆にトーンが高い女性歌手ほど伸びやかになるので、女性ボーカル向きなイヤホンとも言えそうです。

高音域側になるに連れて明るく煌めいてきますが、サ行の刺さりのようなものは抑制されています。

楽器のラインも種別によってはやや暗めに聴こえる感じで、オーケストラなんかの主旋律もやや引き気味に超えます。

一方で音に立体感があって臨場感も伴うのでとても空間の広い箱で聴いている感覚はあります。

バランス化すると中音域の凹みが多少改善され、ボーカルも少し主張が出ます。

楽器ラインも耳元に近くなり、弾力感あるギターやピアノの音が心地良く響きます。

この帯域を楽しむならリケーブルでバランス化するのをオススメします。

高音域

明るめで煌めき感を感じるドライな高音域です。

低音域は量感があっても大人的でやや抑制的な感じがありますが、この高音域は少しやんちゃ坊主みたいに遠慮なくしっかり出している感じです。

金属楽器においてキンとした刺激を感じることもあるので、高音域の刺激感に敏感な人は疲れやすい音なのかなという印象はあります。

一方で金属楽器の小さい音もしっかり拾って表現してくれるのでしっかりとした高音域を求める人にとっては解像度も高く満足感あるでしょう。

バランス化するとやんちゃ坊主感が薄れてきつい主張部分が和らぎ、ドライ傾向も弱まって音に柔らかさが出ます。

抜け感が良くなって超高音域(Air)の余韻が広く感じます。

総括

付属品環境だとどちらかというとしっかりドンシャリ。

線材にもよるでしょうけど、素直な傾向のケーブルでバランス化すると弱ドンシャリ方向に傾いて音のバランス感覚が良化するという感じでしょうか。

個人的にはバランス化推奨のイヤホン。

オーケストラのような空間が広くて音数が多い曲を楽しむならもちろん、音場の表現や解像度など全般的なもので付属品環境と比べて総合力が高いという判断です。

得意なジャンルはロックやポップス系、アニソンなどのアップテンポ系。

特に低音を効かす楽曲は気持ち良く聴けます。

一方でボーカルは一歩引いた表現になるので前めで明瞭、はっきりとしたボーカルを好む人にはやや暗めに感じるかもしれません。

付属品環境ではややドライな表現もありますが、バランス化するとドライ感が和らぐのでムーディな雰囲気や艶感あるスロー傾向な曲とも適正値が上昇します。

セットアップ

🎧 セットアップ・セッティング
  • DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは36,Amazonで47)
  • リケーブル:KBEAR HunYuan(CIEM 2PIN 4.4mm)
  • イヤピ:KBEAR07
  • エージング:60時間

線材は純銀+単結晶銅+合金銅+銀メッキ銅線。

一見すると高音域側が強まってしまうように見える線材だったりもしますが、付属品ケーブルだと高音域の表現がそもそも荒々しいので整音性能の高い同社のHunYuanを相棒に選びました。

低音域は十分力強いので高音域側を整えてくれるようなケーブルを選択すると良いと思います。

全体的に音も柔らかくなって聴きやすいバランスになります。(程良い弱ドンシャリ傾向

このイヤホンが持つ本来の力を遺憾なく発揮してくれます。

Voyages SR-8を選ぶ上での良い点、留意点

Voyages SR-8のポイント

良い点

◎最高評価

・非常に美しい見た目
Voyageは船旅をイメージすることも多いが、広義的には宇宙を含めての長旅。
イメージ的には海の方のようで深いブルーのFPがとても美しい。
また本体もレジン充填式で中身がとても美しく見える。
これまた世界観と合致しやすいアクアリウム的な側面もある。
ビジュアルの面では申し分ないほどの美しさ。
まさに耳に装着するアクセサリー。

○高評価

・最近流行のドンシャリ傾向ではない
いわゆる最近の潮流であるドンシャリ傾向なんだけど中音域を凹ませないW字バランスと違ってKBEARが昔から愛しているように感じているドンシャリ系のど真ん中という印象。
ここは好みが分かれる部分。
ボーカルも明瞭に聴きたい人にはW字バランスがウケる理由がよく分かる。
一方でボーカルが主張し過ぎることで音がとてもアンバランスに聴こえてしまう人もいるので空間的に自然さを求めるとやや凹んでた方が良いという層も確実にいる。
もちろん埋もれすぎると良くないので程良く埋もれすぎない調整が必要だが、このイヤホンは埋もれすぎてないので昔からのドンシャリ好きにはとてもウケそう。

・パッケージ能力が高い
KBEARブランドの中価格帯から上の製品はセット内容が基本的に充実していることが多い。
今回も複数のイヤピやしっかりとしたケースにメンテナンス道具と内容が充実している。
買ってそのまま運用できる点はユーザーからしたらありがたい。

留意点

・付属品ケーブルだと少し音が荒々しい
大人しい傾向のケーブルでリケーブルした方が良いという印象。
アンバランス接続でのリケーブルでも良いとは思うが、奥行の表現力だったり高音域~超高音域の質感を考えるとバランス接続の方がポテンシャルを発揮できてるという感想。

まとめ(分析、一口メモ部分)

🧐 分析してまとめて紹介するなら…

  • 聴感バランスは深みある低音域と煌めき感ある高音域中心のドンシャリ系サウンド
  • 音の質感は寒暖差小さいニュートラル傾向
  • 音源の帯域バランスによって少し寒暖に差が出るタイプ
  • 音場は横方向に太く十分に感じる広さ、上下は下方向からの突き上げとかは少なく比較的穏やかで上方向は窮屈感がない広さ
  • 奥行感は感じられ音に立体感がある
  • 解像度は価格帯平均を満たしており、特に中音域と高音域に高さを感じる
  • 低音域はサブベースにしっかりとした重さと深みがありながらも過多にならず質が高い
  • 中音域は凹んでいて一歩引いている印象
  • ボーカルは男性がやや暗め、女性ボーカルの方が質感が良いが少し後ろ気味
  • 高音域は付属品環境だと荒々しく鳴る
  • リケーブルして高音域を落ち着けると聴きやすくなる
  • イヤホン全景はやや大きめだが装着感は良好
  • 最近では珍しいレジン充填式
  • パッケージ能力が高い
  • イヤホン全体がとても美しい

😊 オススメポイントという感じで紹介するなら…

  • しっかりとした低音域、高音域のドンシャリが好きな人
  • ボーカルが前傾過ぎない、少し懐かしいドンシャリ傾向
  • どちらかというと女性ボーカル向け
  • リケーブルすると本領発揮
    ↑特にきれいな高音域を楽しみたい方はリケーブル推奨
  • アップテンポでキレのあるロックやポップス系好きな人
  • 広い空間で聴くオーケストラの雰囲気が好きな人
  • パッケージ能力が高い
  • 見た目がとてもきれいでアクセサリー要素もしっかりある
  • 大きめだけど装着感が良く、遮音性も高い
  • 製品としてリリース数が多くないレジン充填式の音が楽しめる

😞 オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

  • 付属品のケーブルだと特に高音域が少し荒い
  • 男性ボーカルが少し印象が薄くなる

最後に今回のレビュー品リンクです。

Amazon Yinyoo

KeepHiFi公式

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ