れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#146 イヤホン CCZ TIANGONG-PRO CZ12をレビュー!

こんにちは!!😊

今回はKINBOOFIさん(KeepHiFi)からCCZ TIANGONG-PRO CZ12の提供を受けましたのでレビューしていきます。

いつもありがとうございます!

昨年10月に販売されたCCZ TIANGONG CZ10のPRO版。

CZ10は1DD+4BAという構成でしたが、このCZ12は1DD+5BAということでBAが1機増えています。

どのような変化になっているのか、比較も交えて聴いていこうと思います。

まずはお得情報です!

発売から10日間、30%引きのコードをいただいています。

決済画面の支払い方法タブから『ギフトカード、バウチャーまたはクーポンコードを入力してください』のところに

N887ZOHL

を入力してください!

マイクなしなら9,500円→6,650円になります!

今回のレビュー品リンクです。

Amazon kinboofi

X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版。

インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。

各メーカーさんの紹介

KeepHiFiさん

CCZ、TRI、KBEAR等、エントリー~ミドルを主戦場にするブランドをメインに多数のブランドを取り扱っています

直営店だけではなく、AmazonやアリエクなどのECサイトにも複数のショップを展開。

イヤホンだけではなくポタオデに関わる様々なものを総合的に扱っています。

中華イヤホン好きなら一度は利用しているかもですね😊

積極的にSNSを活用しており、Xでは情報をこまめに更新しています。

社長のX公式(旧Easy earphones)も相変わらず積極的な情報公開とかプレキャンを行ってますので公式含めチェックを忘れないようにしましょう。

KEEPHIFI X公式

https://x.com/hulang9078

✨KeepHiFi JP X公式

https://x.com/KeephifiO 

各リンク先

KeepHiFi 直営店

Amazon Yinyoo

Amazon KINBOOFI

CCZさん

最もエントリー向けな製品を展開する新鋭のメーカーさんです。

大体のメーカーさんは色々な価格帯に製品を出すのですが、一貫してエントリー向けな製品をリリースしています。

最近は低価格機の完成度が上がっており、CCZさんもその一翼を担ってます。

製品リリース速度もあって勢いがあるメーカーさんです。

Xは英語中心ですが、情報は積極的に発信されていてプレキャンも積極的です。

CCZ X公式

https://x.com/CCZ_Audio

スペック

ブランド:CCZ

モデル名:TIANGONG-PRO(天工輪Pro) CZ12

カラー:ブラック

ドライバ構成:1DD+5BA

コネクタ:QDCライク 2PIN(0.78mm)

インピーダンス:16Ω±15%

感度:101dB±3dB/mW

周波数応答:20Hz-20kHz

発売日:2026年3月10日(Amazon) 

価格

マイクあり:9,600円

マイクなし:9,500円

パッケージ情報

外箱

箱の外径はおおよそ横10cm×縦13cm×高さ3.9cm。

CZ10の箱と同サイズとなっています。

表面のデザインは似た感じですが、ぱっと見で目立つ色の部分がそれぞれのFPのワンポイントカラーになってます。(CZ10は青、CZ12は緑

裏面にはスペックが書かれています。

中身

中身はグラフィックのカード、マニュアル類、イヤピは1種類3サイズの合計3セット、ケーブル、イヤホン本体。

マニュアルは日本語もあるので安心です。

イヤピ

市販されているイヤピ、CCZ ZT01とほぼ同種かと思われます。

結構前からCCZブランドの付属品イヤピとして採用されています。

派手な音にするというより音を整える作用のあるイヤピで、どちらかといとバランスタイプ。

製品として欲しい場合以下から注文可能です。

ケーブル

マイクなし、ありの2バージョンありますがこちらはなしバージョンです。

線材は銀メッキ無酸素で、ケーブルに関してはCZ10と同等なもの(QDC形状)みたいです。

以下にケーブル評価項目を直リンしておきますのでご参照ください。

音質などもついでに見てもらえるとありがたいです😊

イヤホン本体について

概要

CCZ CZ10同様、歯車のデザインで亜鉛合金製。

FP側の一部は樹脂製で歯車デザインが見えるようになっています。

ザラっとした見た目もあって少し古びた感がある見た目が良いですね。

一方で兄弟ブランドの製品は新品の歯車のような見た目です。

CCZ製品はTFZ 2PINを採用していることが多かったですが、CZ10と同様に接続がQDCな点、特にリケーブルを検討している方はご注意ください。

シェルの形状はほとんどCZ10と変わりません。

全体的になだらかな構造で凹凸が少ないフラットタイプな形状です。

CZ10に続いてCCZ製品に多く見られたイヤーフィン的な構造はこのCZ12にもありません。

装着感は良好ですがこの手のイヤホンは重さを感じます。

できるだけフィット感の良いイヤピを使った方が良いでしょう。(ゆるめだとズレやすくなります

LR表記はないので左右の接続ミスに関しては注意が必要です。

慣れていない方はマニュアルに接続方法が図解されているのでそれを参考にしてください。

ノズルは土台部分から合わせると若干長めに感じます。

この手の重いイヤホンはイヤピでしっかり固定しないとすぐにズレ落ちるのでこの長さなら奥めで固定できます。

ただ、あまりイヤピを奥に入れたくない人には合わない可能性も感じます。

ノズルの径は6mmか僅かに超えるくらい。

やや太めでシェル材質と一体なので多少ザラっとしていて摩擦係数も大きいです。

イヤピ交換の際は力を入れ過ぎて軸を切らないように気を付けてください。

似たモデルとの見た目比較

大きな違いは歯車のデザイン、パステル調なワンポイントカラー(緑、青)、プロダクト名の印字(CZ-12、CZ-10)。

本体説明の項目にもある通り、筐体全体はCZ10とCZ12はほぼ同じ形状です。

CCZ全体でもこの感じの見た目の製品が非常に多いので基準の形状と言えます。

兄弟ブランド、KBEARの歯車ことTourbillon-Proは見た目からかなり違います。

こちらはカラーがガンメタ系のシルバーでツヤがあって鏡面仕上げになってます。

イヤホン全体の形状やワンポイントカラーもそれぞれ違います。

ワンポイントカラーもこれで3色ということで、いつか虹を作れるかもしれませんね🌈

TIANGONG-PRO CZ12の音質について

音の特徴等について

リファレンス環境

使用機器:FIIO M23

再生ソフト:FIIO Music (FIIO)

イヤピ:付属品

ケーブル:付属品

聴感バランスは中高音~高音域側に主眼があるフラット傾向寄りかはV字傾向を感じる音。

音の質感的には寒色傾向な音です。

全帯域がドライ傾向で硬質的な印象です。

音場は横方向に若干太く広く、上下方向はどちらもそこそこ広く感じられるので窮屈感は感じません。

奥行はそれなりに感じられるので立体感があります。

解像度はこの価格帯では高い部類です。

音の余韻は小さい方で音像、輪郭がくっきりと分かりやすいタイプです。

音の配置バランスは中音域が前傾な傾向ですが、分離感も高く帯域による音の浸潤もほとんどありません。

音場からの総合的な空間表現能力は高いイヤホンと言えるでしょう。

バランス化すると低音域の量感が増して若干前傾するのでややV字傾向が強くなります。

音場もしっかり広くなるのでより広く音楽を楽しみたいならバランス化がオススメです。

一方で付属品のバランスが好きならアンバランスのままリケーブルした方が良いでしょう。

低音域

サブベース、ミッドベース共にキレ主体のタイトな低音域です。

深みよりもボーカルや高音域を下支えして必要以上に主張を強めない傾向で、いわゆる『あっさり感、スッキリ感』という表現の方が正しいかもしれません。

程良いアタック感で余韻も小さめなのでより打楽器系のドラム系によりキレを感じます。

一方で迫力という点では大人しい部類と言えます。

バランス化すると量感が増してサブベースにも深みが出ます。

少し前傾するので付属品環境よりも主張が若干強くなりメリハリ感が出てきます。

中音域

やや前傾な傾向でボーカルライン、楽器ライン共にしっかり聴かせてくれる質の高い中音域です。

ボーカルに関しては低音域側があっさり傾向なので男性ボーカルもその傾向に引っ張られます。

女性ボーカルはクリアで伸びやかなのでどちらかというと女性ボーカル主体なイヤホンという印象です。

サ行の刺さりのような刺激感も抑制されています。

楽器ラインもしっかり明瞭に鳴り、ギターの小気味良さやバイオリンやピアノの美しさが引き立ちます。

ボーカル無しの曲も主旋律がしっかりと楽曲をリードしてくれます。

臨場感があってオーケストラのような空間が広くて音数が多い曲の適正値も高く分析的に楽しめます。

バランス化するとよりオーケストラ系楽曲の臨場感が増します。

ボーカルの面では周囲の音圧が強化されますが引き続き明瞭に聴けます。

高音域

煌めき感があり透明感があるドライな高音域です。

解像度が高く、特にピッコロのような木管楽器は伸びやかでピアノの高音部分は正確性が高くて美しいです。

ハイハットのような金属系の楽器も音像がしっかりあってシャーンと直線的に鋭く伸びます。

やや明るめながらも高音域側に苦手意識がある人も使いやすい調整になってるように感じます。

付属品環境だと余力たっぷりなのでリケーブルしてあげるとよりきれいな高音域を楽しめます。

バランス化するとより広く抜け感が良くなります。

ただ、線材によっては寒色傾向も強まって疲れやすい音に変化します。

CZ10との違いは?

CZ10

低音域:▭▭▭▭▬

中音域:▭▬▭▭▭

高音域:▭▭▬▭▭

解像度:▭▭▬▭▭

CZ12

低音域:▭▭▬▭▭

中音域:▭▭▭▬▭

高音域:▭▭▭▬▭

解像度:▭▭▭▬▭

ケーブルやイヤピはそれぞれの付属品です。

このステータスは全イヤホンの比較対象ではなく、それぞれのイヤホンから感じたものです。

CZ10よりもやや高音域寄りになっていて、ややフラットな印象になったように感じます。

またCZ10は比較的低音域も前傾なのでCZ12ほど楽器やボーカルの周囲に空間的余裕が少ないです。

よりメリハリある曲を楽しむならCZ10、美しい女性ボーカルやクラシック系を楽しむならCZ12という感じで棲み分けができます。

アップグレードという割にはCZ10とけっこう毛色が違うので似ているだけで別物と考えて良さそうです。

両製品共通としては解像度が高くて音の輪郭がはっきりな傾向だという事と、高い解像度ながらも高音域の刺激感対策がしっかりされている点です。

総括

硬質系な音ですが、キンキンな感じもしないので比較的使いやすいという印象もあります。

特に中高音や高音域メインに楽しみたいなら本製品はうってつけです。

リケーブルするとアンバランスは若干の低音域の変化、バランス化するとメリハリ感が増してV字傾向に傾きます。

美音系な傾向として使うならアンバランスによるリケーブルを、少し音を派手にしたいならバランス化するのがオススメです。

適正値の高いジャンルとしてはオーケストラ関係、オペラ、女性歌手のロックやポップス類、アニソン、ゲームサントラ。

個人的にはZARDのような美しい女性ボーカルとの相性がとても良く感じられます。

一方で迫力重視のロックやメタル、情感豊かなジャズや演歌などは音があっさり過ぎる感覚がありました。

そちらはどちらかというとCZ10の方が得意という印象ですね。

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは30,Amazonで40)

リケーブル:ivipQ Wheat Waves(QDC 4.4mm)

イヤピ:KBEAR07

エージング:50時間

線材は7N単結晶銅合金

3.5mm/4.4mmのプラグ交換が可能な安価ケーブルで素直な傾向のケーブルです。

今回は4.4mm版でバランス化しました。

音の傾向としては少し弱ドンシャリ傾向に近いV字バランスに。

音場が広くなってより立体的になり、空間が広い曲の適正値が高くなります。

歌に関しても男性ボーカルにも勢いが少し出るのでボーカルを楽しむならリケーブル必須なのかなって印象です。

このケーブルのように銅メインのケーブルや純度高すぎないくらいの銀メッキ単結晶銅くらいのシンプルなケーブルの方が良さそうです。

パラジウムや純銀系は攻めた高音域好きな方向けという感じです。

TIANGONG-PRO CZ12を選ぶ上での良い点と留意点

良い点

◎最高評価
  • セール価格で考えると音もビジュアルもスペックの高いイヤホン

6000円台で買えるイヤホンの中では解像度が高く、しっかりとした高音域を楽しめるイヤホン。

リケーブルをして本領発揮をさせれば良コスパなイヤホンと言える。

若干得手不得手はあるものの、女性ボーカルに対する満足度はかなり高い。

見た目もかっこいいので所有欲も満たされる。

○高評価
  • 兄弟機とはそれぞれ特性が違う

期間としては半年間くらいの間にリリースされた同系統ブランドの歯車デザイン3製品。

CCZ CZ12は名前からしてもCZ10の直系の兄弟機だが特性が丸々同じなわけではなく、しっかり変化を感じられる。

また、KBEARブランドのTourbillon-Proはややウォーム感があるので寒色系のCZ10やCZ12とは全然違う傾向。

それぞれしっかり個性があるので近いデザインであっても持ち腐れすることはない。

またそれぞれの特性でお互いに無いものを補完し合える。

留意点

  • 高音域側も比較的しっかりコントロールされているが…

それでも低音域と比べると少し主張が強め。

高音域側の明るさに弱い人には少し刺激的かもしれない。

付属品環境のまま使うならともかく、リケーブルする線材によっては鋭さも出てくるのでその点は注意。

まとめ(分析、一口メモ部分)

🧐分析してまとめて紹介するなら…

・金属メインなので若干重い

・聴感バランスは中高音~高音域側に主眼があるフラット傾向寄りかはV字傾向な音

・音の質感は全帯域ドライ傾向で寒色傾向

・音場は横方向に若干太く広く、上下方向はどちらもそこそこ広く感じられるので窮屈感は感じない

・奥行感はそれなりにあるので立体感を感じる

・解像度は全帯域で高い

・低音域は深みや重さよりもタイトな傾向で程良いアタック感がある

・中音域はボーカル、楽器ライン共に前めで主旋律もしっかり

・ボーカルは男性があっさり感、女性は透明感があって美しい

・高音域は明るく煌めきがあるけど、刺激は抑制されててコントロールが細かい

・CZ10と比べると高音域側中心でややフラット方向に

・KBEAR Tourbillon-Proと比較しても三者三様で持ち腐れない

・やっぱり歯車デザインはカッコイイ

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・女性ボーカルメインな人

・しっかり高音域を楽しみたい人

・寒色寄りな音だけど聴感はきつくない

・アップテンポでキレのある曲が好き

・臨場感があってオーケストラ等の空間が広くて音数が多い曲にも使える

・解像度が高いので音そのものが楽しめる

・空間表現能力が高いので音の配置バランス、定位や分離が正確

・リケーブルした方がこのイヤホンのポテンシャルを発揮できる

↑傾向維持ならアンバランス、少し派手にしたいならバランス化

・CZ10を持っていても傾向が違うので持ち腐れにはならない

・CZ10同様金属メインの重たさのあるイヤホンだが装着感は悪くない

・歯車デザインがカッコイイ

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・思ったよりもCZ10と見た目がそのまま過ぎる(間違い探しのような感じ

・低音域を愛する人にとっては迫力不足

・スローテンポで情感ある曲はあっさり感が強くなる

最後に今回のレビュー品リンクです。

Amazon kinboofi

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ