れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#144 イヤホン Questyle ZENをレビュー!

こんにちは!!😊

今回はQuestyleさんから最新のイヤホン、ZENの提供を受けましたのでレビューしていきます。

Questyleさん、今回もありがとうございます!

鏡面仕上げの美しい1DDイヤホン。

同社は現行、イヤホンのラインナップはミドル製品がメインでしたが1万円を切るエントリー機種をリリースしました。

さて、どんな音になっているのか早速聴いていきます!

今回のレビュー品リンクです。

Amazon Questyle JP

e☆イヤホン

X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版。

インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。

メーカーさんの紹介

Questyleさん

2012年設立のオーディオ機器メーカーです。

主な製品はDACアンプ類とイヤホン。

DACアンプ類はスマホに接続するTYPE-CアダプターやBluetoothレシーバー、ドングルDAC、本格的なポータブルアンプや据え置きアンプをラインナップ。

使用用途別にエントリー向けからハイエンドまで幅広くラインナップされています。

イヤホンはエントリー~ミドル帯の製品がメインとなってます。

本格的な機材で各国で様々な賞を受賞している実力のあるメーカーとなっています。

Xでは主に製品情報を発信していますのでフォローしておきましょう!

X公式 Questyle

https://x.com/Questyle_japan1

各リンク先

公式ホームページ

Amazon Questyle販売リンク

スペック

ブランド:Questyle

モデル名:ZEN

カラー:シルバー

プラグ:3.5mm

ドライバ構成:1DD

コネクタ:2PIN(0.78mm)

インピーダンス:22Ω

感度:106dB

周波数応答:20Hz-20kHz

発売日:2026年2月20日

価格:8,910円

パッケージ情報

外箱

外径はおおよそ横12.3cm×縦12.3cm×高さ5.1cm。

表面には製品グラフィック、裏面はイヤホンの分解説明図と解説、側面にスペックが書かれています。

分かりやすく必要な情報を散りばめる良いバランスです。

ちなみに耐衝撃対策がしっかりされており、イヤホンは緩衝材にしっかり守られている上に蓋となる箱の内側にスポンジが配置されているのであらゆる方向からの力かイヤホン本体を守っています。

中身

中身はシンプル構成でマニュアル、保証書、イヤピは1種類5サイズ5セット、ケーブル、イヤホン本体。

マニュアルは6言語対応で日本語にもしっかり対応してます。

保証書もしっかりとしてますね!

イヤピ

イヤピは専用設計で5サイズ。

サウナハット(時代によってはのっぽさんが浮かびそう)のような独特な形状。

どちらかというと触感がサラっとしたタイプのイヤピです。

なので装着の際に押し返されるとサイズが大きめって感じなのが分かりやすいです。

その日の体調等によって微妙に装着感の差異を感じるタイプでもありますね。

傘の部分がとても広くFIIO HS19というイヤピのLサイズと比べてもかなり大きめに見えます。

これは耳から漏れる音を極力小さくする設計で、先端部分にかけてくびれているので耳孔に自然にフィットしてくれて装着感は悪くありません。

それと同時に遮音性が高くなるのでイヤホン本体とこのイヤピを使用することでメーカー公称値で40dBの遮音効果があるとされています。

逆位相で音を消すANCと違って物理的に音を遮断するので違和感が少ないのも良い点と言えますが、その一方でANCほど音を遮る性能はない点はご注意ください。

ケーブル

ケーブルの線材は銀メッキ無酸素銅。

銀メッキケーブルですがどちらかというと色はシルバーではなくホワイトパールのような、白くてキラキラしている見た目。

各パーツはコネクタカバー以外はイヤホン本体に寄せた鏡面仕上げのパーツを使用しており、ケーブル含めてイヤホン本体と見た目の相性も良いです。

接続は0.78mmの2PINでピン部分に土台がないフラットタイプ。

このケーブルを別のイヤホンで利用したい場合、イヤホン側に凹みがあるfinal A4000のようなタイプでは使用できませんのでご注意ください。

LR表記はコネクタカバーに目立たないように配置されてます。

スライダーは無いのでタッチノイズが気になるならクリップで留めるなどする必要性はあります。

ケーブルそのものは細いコンパクトタイプで被膜は摩擦係数の大きいもちっとした触感。

硬くはありませんがやや反発力が強くて絡みやすい印象。

タッチノイズは中程度ある感じですが、クリップを使うなど対策すれば気になりません。

ケーブルの機能性は細くて使いやすい点を除いてはあまり高くはありません。

イヤホン本体について

全体的に金属を使用したフルメタルボディ。

軽いのでアルミ合金系なのかな?という感じです。

表面にはPVDコーティングをイオンプレーティング方式で実施しており、素材の脆弱性を硬い金属の膜で覆う事で補っています。

映り込みしまくるほどの鏡面仕上げとなっています✨

なので撮影スマホやらが写り込んですみません💦

形状はノズル部分に向かって傾斜があるなだらかな山型で、金属ボディながら全体的に丸みを感じるデザイン。

装着感はとても良く、重さも感じにくいので長時間使っていても痛みとか違和感は生じにくいです。

付属品のイヤピを使用する場合、サラサラタイプなのでサイズがしっかり合えばもっちりタイプと違って密着度が強くないのでかゆくなりにくいのも良いですね

装着感の満足度が高い付属品セットと言えます。

LR表記があるのでケーブル側に表記と合わせましょう。

あと『NHB15Δ』という文字が見えますが、NHB15というのは同社のミドル帯のイヤホンです。

形状は近いか、同じように見えますね。

ノズル部分の長さは標準範囲内で特別長い、短いとかはないです。

径は6mmを僅かに超えている感じですが、専用のイヤピを交換するのはそれほど難しくありません。

他社製品を使う場合、軸径が細いと交換が若干しにくく感じます。

ZENの音質について

音の特徴等について

リファレンス環境

使用機器:FIIO M23

再生ソフト:FIIO Music (FIIO)

イヤピ:付属品

ケーブル:付属品(3.5mmプラグ)、バランス化比較はNICEHCK DuskAg

聴感バランスは低音域側に主眼がある弱ドンシャリ系サウンド。

音の質感はウォーム寄りで全体的にふわっと余韻があって優しく疲れにくい音。

低音域から中音域にかけては暖かみがあり、高音域はややドライな感じがします。

音場は上下左右は特別広くはなく、だけど窮屈感が無い感じ。

奥行感はあるので音に立体感があるように感じられます。

ただし、専用のイヤピは触感がサラっとタイプなのでその日ごとに装着感が微妙に違うように感じやすい点は気を付ける点かなと。

特に音場の表現に差を感じるのでバチっと決めたい時はもう少し摩擦係数の高いタイプをオススメします。

解像度は価格帯では平均範囲の下方ですが甘くはありません。

分離感は中音域を中心にやや甘さを感じます。

バランス化してリケーブルすると音場は横方向を中心に広くなります。

奥行も出て臨場感が増し、解像度や分離感も良くなるので空間表現能力の向上につながります。

線材やハンダ等にもよりますが、基本的に高音域側を伸ばすケーブルの方が相性が良さそうです。

ただ、メーカーの目指すところの音はたぶん付属品セットで完成している感もあるのでバランス化する事でそのコンセプトを崩してしまうという点は一考の余地はありそうです。

低音域

サブベースとミッドベースの深みがどっしりと感じられる低音域です。

量感的にも他の帯域よりもしっかりあり、このイヤホンのバランスの根幹になってます。

どちらかというと弦楽器系の方が得意な印象で、ジャズなんかの雰囲気あるゆったりとした曲との相性が良いです。

程良い弾力感もあって上質な低音域となってます。

バランス化すると若干膨らむので元々多い低音域が過多にならないケーブル選びが必要です。

付属品イヤピでサイズが合わないと低音抜けもしやすい点はご注意を。

中音域

ざっくり表現すると、とても優しいゆったり聴感のチルいボーカル表現な中音域です。

ボーカルが一歩引いた感じで楽器ラインと奥行の軸で近しいのも特徴的で、曲によってはボーカルが楽器の音と交じることがあります。

最近流行のW字型に近いバランスとは違ってドンシャリ系の特徴が強く出ている印象。

特に男性歌手は凹みがやや暗く聴こえます。

女性歌手の方、特にトーンが高い歌手ほど明瞭で伸びやかに聴こえます。

サ行の刺さりのような刺激感はほとんどありません。

楽器は暖かみと弾力ある表現がギターやヴァイオリンなんかと相性が良く、ピアノは中高音にかけて角がとれた優しい聴感でそれぞれ楽器のソロなんかにも良いですね。

バランス化すると少しボーカルに明るさが出て主張が増えます。

また、オーケストラのような空間が広くて音数が多い曲はバランス化した方がより臨場感を感じられます。

高音域

性質的には低音域や中音域の傾向とは逆でドライな高音域です。

程良いキレで低音域と中音域を引き締めており、この高音域じゃなければ多分かなり緩慢な音になってしまうんじゃないかと思います。

ただ、引き続いて余韻のある優しい音で金属的な楽器の音も輪郭がふわっと広がる感じです。

安全なチューニングで高音域の刺激感に抵抗感がある人でも安心して使えます。

バランス化すると高音域の量感が少し増えて若干ウォーム感が落ち着きます。

他にも解像度の上昇、空間が広くなって抜け感が良くなります。

総括

ボーカルにおいては下手に強調せず刺激的な音も抑制する点から優しく疲れにくいのは良い点ではありますが、ボーカルや楽曲の感情的な部分は少し薄れてしまう感覚はありました。

一方でミックスのクセが強くて聴き疲れしてしまう方向性の曲では使いやすいイヤホンとも言えます。

長時間ながら聴きで使っていたいという方には至適と言えます。

得意な方向性としてはアップテンポ過ぎない曲

苦手な方向性としてはハードな方向性のロックやメタル関連

使用する方向性としてはサブスクの長時間ながら聴きだったり作業のお供やゆったりチルタイムに使うと良いでしょう。

天然植物繊維振動板とはどんな音なのか、全然想像つかなかったのですけどまた一つ勉強になりました。

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは36,Amazonで46)

リケーブル:付属品ケーブル(フラット2PIN、プラグ3.5mm)

イヤピ:付属品

エージング:55時間

ミニマムな使い方が基本的に合うという結論でセットアップもこんな感じ。

いじくる楽しさもあるのだけど、これはこれでもう完成形な音なのであえてバランスを崩すことをしなくても良いのかなと。

詳細は音質項目にて。

バランス化等、リケーブルする場合は音質項目のリファレンス環境に記載しましたが純銀を使ったケーブルと相性が良かったです。

低音域があまり強くなり過ぎない系統が良さそうです。

また、同社のTYPE-C to 3.5mmのアダプタ『Qlink-C』を使用した時の変化などは

こちらを参照してくださいね!

ZENを選ぶ上での良い点と留意点

良い点

◎最高評価
  • 耳に溶け込む自然な音

疲れにくい音だけどそこまでまどろっこしさがない。

例えば解像度が低すぎるとか、高音域が足りなすぎるとか、音の配置がアンバランスという感じでもない。

ゲーミングとかあまり意識しない純音楽向きなイヤホンというべき。

分離が多少甘い部分があるのも事実だが、ウォームな感じだからこそまだまろやかになっているのかなという印象。

もっとドライできつい音だったら音の交じりや混雑はノイズに感じているかもしれない。

チルな音源ほど恩恵のあるイヤホンと言える。

○高評価
  • 専用設計のイヤピ

サウナハットのような独特なデザインとサイズ感。

イヤホンとセットで物理的にノイズを低減するというのはよく見かけるが、ここまで徹底しているのは珍しい。

もっちりなシリコンタイプと違って少しサラっとしてるのでかゆくなりにくい。

サイズが合わないとズレたり耳孔から押し出される感じがあって自分のベストポジションとサイズを見つけやすい。

留意点

  • 美しい見た目の反面で…

汚れやすくそれが目立つのも鏡面仕上げの宿命と言える。

特に皮脂による油汚れは避けようがない。

また、いくらPVDコーティングしていようと傷が全く付かないわけではない。

運搬の際は硬質ケースなどを別途準備しておこう。

まとめ(分析、一口メモ部分)

🧐分析してまとめて紹介するなら…

・低音域側に主眼がある弱ドンシャリ系サウンド

・音の質感は暖色傾向(ウォーム傾向

・音場は全体的に広過ぎず、狭すぎずで窮屈感はあまりない

・奥行感があって音に立体感がある

(イヤピの装着感によって音場の影響も受けやすい)

・解像度はほんのり甘めだがメタメタに甘いというわけではない

・分離感は中音域が甘め

・低音域は深みがあってしっかり芯がある

・中音域はボーカルが少し引き気味で楽器と比較的軸が近い

・ボーカルは男性はやや暗め、女性ボーカルでハイトーンな歌手ほど明瞭で伸びやか

・楽器は暖かい表現がギターやヴァイオリン等と相性が良く、ピアノの音の角も取れてまろやか

・高音域はドライ傾向だが余韻もあって刺激的ではない

・専用設計のイヤピは少しサラっとした触感(装着感が音に影響しやすい

・メーカー公称値40dBの物理的ノイズキャンセル性能

・あまり聞かない植物性由来の振動板を使用

・鏡面仕上げの美しい見た目

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・聴き心地の良い優しい癒しの聴感

・サブスクなんかで長時間使っていても疲れにくい

・低音域はやや強めでも刺激的にならず、調和されている

・付属品のケーブルやイヤピとセットで完成された音になっている

(リケーブルするなら高音域側を支える方向性が合う)

・ボーカルが強調され過ぎないので自然な感じはある

・ゲーム向けと言うよりも純音楽向きなイヤホン

・楽器ソロなんか好きな人

・ウッドベースやサックスの音色が心地良いジャズ、ケルト音楽のような音源が好きな人

・女性ボーカルを優しく美しく聴きたい人

・鏡面仕上げの見た目の美しさ

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・男性ボーカルがやや暗めで楽器に埋もれることも

・音数多い楽曲よりかは音数少なめ向け

・鏡面仕上げで美しいが皮脂による汚れや傷が目立つ点は宿命

最後に今回のレビュー品リンクです。

Amazon Questyle JP

e☆イヤホン

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ