れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#141 イヤホン CCA Xyrraをレビュー!

こんにちは!😊

今回はCCAさんからXyrraを提供していただきました。

CCAさんからはこれが初提供となります、ありがとうございます!

エントリー帯の1DD+1BAハイブリット構成なイヤホン。

キラキラとしたFPと透明できれいな筐体が美しいイヤホンで、あまり安っぽさを感じないビジュアルのファーストインプレッション。

音の方はどんな感じか、早速聴いていきましょう!

Amazon CCA Official Store

CCA 公式

X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版。

インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。

メーカーさんの紹介

CCAさん

2014年設立の比較的新しいメーカーさんです。

製品は有線イヤホンを中心としてTWS、リケーブル製品、TYPE-Cケーブル、イヤピ、ケースと、単一メーカーで環境を整えることも可能です。

イヤホンの価格帯としてはエントリー帯中心で、HYDROやAPEX24のように100ドル~200ドルといった製品をたまに出しているという感じ。

イヤホン以外の製品も価格は低価格なので、環境を揃える敷居も低いです。

低価格帯のハイブリット機種を出すメーカーも今や少ないので、BAの特性とか知るのにも良いメーカーさんですね。

Xでは製品情報の他にプレキャンも行わてれます。

英語が基本ですが、今は翻訳もちゃんと行う機能がありますのでフォローして情報を確認しましょう!

X公式 CCA HiFi

https://x.com/CCAHiFi

各リンク先

Amazon CCA Official Store

https://www.amazon.co.jp/stores/CCAOfficial/page/12EEFDA6-00E5-48D6-820D-8A5A2F5F6B4D?ref_=cm_sw_r_ud_ast_store_2RHKE3FDPZDTF8DTH6PZ

CCAホームページ

スペック

ブランド:CCA

モデル名:Xyrra

カラー:シルバー / ブラック

プラグ:3.5mm版 / TYPE-C版

ドライバ構成:1DD+1BA

コネクタ:QDCライク(0.75mm

インピーダンス:27Ω

感度:110±3dB

周波数応答:20Hz-40kHz

発売日:2026年1月下旬

価格:(Amazon)

マイクなし:4,699円

マイクあり:4,799円

3.5mmとType-C版は同価格、マイクの有無で100円差

パッケージ情報

外箱

表面には製品グラフィック、裏面には簡易スペックが記されています。

外径はおおよそ横7.2cm×縦9.3cm×高さ3.2cm。

イヤホンの箱としては最小の部類になります。

Xyraaになってしまってるのはご愛嬌🫣

中身

中身はエントリー製品らしく最小部類。

マニュアル類、イヤピは1種類3サイズ3セット、マイク付きケーブル、イヤホン本体。

マニュアルには日本語表記がないのでスマホのカメラを用いた翻訳ツールを使ったり、写真からAIに翻訳させるなどしてください。

イヤピ

付属品イヤピは1種類で、ベーシックなシリコンタイプ。

低音域と高音域をしっかり鳴らすメリハリのあるドンシャリ系なイヤピと言えます。

品質的には市販品より傘の質感にコスト比を感じます。

ケーブル

ケーブルは2芯で線材は無酸素銅。

純銅系らしく分かりやすいビジュアルです。

エントリー製品のよく見られる青と赤のマーキングが見えます。

接続はQDC形状でPIN径は今や少なくなった0.75mm。

KZやTRNといった0.75mmユースだったメーカーも0.78mmになってきているのでちょっと使いにくくなってる規格ですね。

0.78mmのケーブルも使用可能ですが、0.78mmを使うと後々0.75mmを使うと緩くなったりしますのであくまで自己責任でリケーブルを行ってください。

LR表記は見えにくいですがピン部分のカバーにありますのでご確認ください。

プラグはL字タイプで日常使いしやすくなっています。

マイク部分の制御は1ボタンタイプで使用方法は以下の通り。

マイクの性能としては声がこもった感じに。

コミュニケーションを取るという意味では問題ありませんが、性能的には最低限という印象で高い音ほど割れやすいです。

ケーブルの質感については被膜に少し張りがあって硬質感があります。

反発力もあるのできれいにまとめにくい感じがあります。

タッチノイズは中程度でケーブルが何かに触れると『トントン』という音がします。

機能性はあまり高くないケーブルと言えるので、ケーブルが持つ性能的にも環境があればリケーブルをお勧めします。

イヤホン本体について

イヤホンは亜鉛合金製のカバーと樹脂の構成。

FP側は亜鉛合金製で光をしっかり反射する鏡面仕上げ。

ウェーブしているようなデザインがされており、光の具合によって写真のように陰影が出ます。

このような仕上げはとても美しい反面、使っていると皮脂の汚れが目立ったり小傷が出たりします。

筐体部分は透明な樹脂で中のドライバーがしっかり見えます。

フラットな形状で凹凸が全体的に少なく、イヤーフィンのようなでっばりが僅かにあるくらいです。

金属製のFPを使用してますが、全体的に重さはあまり感じず装着感も良くて痛みや不快感に繋がりにくいです。

LR表記はありませんが、FPのCCAと書かれている方が左でXyrraと書かれている方が右となります。

折角なのでしっかり見える内部をマクロで撮影。

金ピカのダイナミックドライバーと配線が美しく見えます。

ノズルは標準範囲内よりかは長めに感じますが、土台部分がフラット&イヤホンそのものが厚くはないのでイヤピが耳の奥に入り過ぎるようなことはありません。

フィルタは黒のきめ細かいもので、恐らくその奥に黒く見えてるものがBAドライバーかと思われます。

ノズルの径は6mmを僅かに切るくらいで、軸が細いタイプのイヤピでなければ交換がしにくいとかはあまりありません。

Xyrraの音質について

音の特徴等について

リファレンス環境

使用機器:FIIO M23

再生ソフト:FIIO Music (FIIO)

イヤピ:付属品

ケーブル:付属品(3.5mmプラグ)

パワー系のどっしりとした低音域とシャリ感ある鋭い高音域が特徴なドンシャリ系サウンド。

質感的には低音域側が暖かさがあり、高音域になるほど寒色さがむき出しになってくる感じ。

曲調によって変化を感じやすく低音主体だとあまり寒色傾向を感じませんが、中高音~高音主体だと寒色傾向を感じます。

音場はあまり広くありませんが、コンパクトでまとまりがあります。

奥行感が弱いので音に平べったさを感じます。

解像度や分離感は価格帯として少し甘めで、特に高音域の表現力が粗めに感じます。

3.5mmでリケーブルするとやや暴れ気味だった高音域が落ち着いた聴感になりますし、

バランス化するとあまり音量を上げずとも低音域は十分な量感になって高音域も感じやすいので聴きやすい聴感になります。

解像度なども底上げされるのでリケーブルしてからが本領発揮タイプと言えるでしょう。

低音域

このイヤホンの根幹部分でかなり音圧強めの迫力満点な低音域です。

サブベース、ミッドベース共に存在の塊のような低音域で深みも弾力も抜群です。

それでいて昔の中華イヤホンのようなボワ付きはそこまで強くなく、ほどよく暖かみがある中でも音の輪郭は捉えやすいです。

ただ、付属品のケーブルだと特に荒々しくドコドコ音が出るのでややブーミー。

リケーブルするなりして少し落ち着ける方向にした方が他の帯域とのバランスが良くなって中音域への浸潤も大人しくなります。

そのままのケーブルだとゲームで使用しても低音域が主張強過ぎて使いにくいかなと感じます。

中音域

ボーカルは芯があってしっかり聴こえるタイプの中音域です。

男性ボーカルは力強さがあって、女性歌手は明るく煌めきます。

どちらの性別もボーカルは良く、音の傾向からも明るくノリの良いボーカル向けと言えるでしょう。

曲によってはサ行の刺さりのようなものも感じられます。

その一方で楽器ラインはやや低音域の圧に音が食われ気味です。

ジャズのような低音域がメインになるような曲は特に影響は受けずむしろ好感が持てるバランスですが、オーケストラのような楽曲だと主旋律がやや暗く沈みがちです。

それでも楽器を楽しむならピアノソロなど、高音域にかけて明るさを伴う音数少なめな曲で使うと良いでしょう。

バランス化するとよりボーカルにより活気が出ます。

高音域

BAらしい鋭さを感じられる寒色傾向な高音域です。

特に音を大きめにして聴く人にはなかなか鮮烈で刺激的です。

ハイハットのような金属的な音はシャーンよりもキィーンとかなり長く直線的に響く印象で、明るめに出ます。

付属品環境だと荒々しいのでリケーブルして音を整えた方が刺激感も大人しくなる印象で、他の帯域とのバランスが良くなります。

解像度の向上も感じられます。

総括

5年以上前によくリリースされていた荒々しい中華イヤホンの音のバランスのまま、中のドライバを進化させましたという感じの音ですね。

あぁ、この頃のドンシャリね~と懐かしむ人も多いと思いますがしっかりと技術的進歩を果たしてることも感じられます。

低音域は確かにドコドコ強いですがボワ付きは当時のイヤホンと比べても小さいですし、中音域を多少食っても浸潤してボーカルを飲み込むまではいきませんし、高音域もその当時のBAドライバよりも進化してるので鋭さはありますが脳みそに刺さってくるようなきつさは緩和されています。

懐かしさもありながらもしっかり正当進化したという点が感じられました。

低音域を活かしたロックやメタル系、ウッドベースが芯立つジャズ、アップテンポなアニソン、レトロゲー音源、アクション映画などの動画なんかと相性が良いです。

サブスクの聴き流しなんかにも良いですね。

一方で空間が広い音楽では少し音が平べったくて立体感が薄いのでバランス化するのをオススメします。

音楽を分析的に楽しむよりかは聴き流しなんかで音楽の雰囲気を楽しむ方向性がメインとなりそうです。

最後にピン径を0.75mmじゃなくて0.78mmに進化して欲しいな…という願望も込めて総括を締めくくります。

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはLOW、ボリュームは35,Amazonで45)

リケーブル:ivipQ Wheat Waves(QDC 4.4mm)

イヤピ:付属品

エージング:50時間

線材は7N単結晶銅合金。

Wheat Wavesはあまりイヤホンの音の傾向を変えず、解像度や音場の拡大、音の立体感を向上して臨場感を増したい時に使うと良いケーブルです。

バランス接続ならゲインはLowでも全然良いかなと思います。

付属品ケーブルだと低音域の音圧が強く、高音域が暴れるのでこういう素直なタイプのケーブルで整えてあげると制御しやすいです。

低音域は引き続き強めですが、ボーカルの主張が少し出るので付属品環境よりも低音域の浸潤は落ち着きます。

高音域はシャリ感や明度が少し落ち着いて聴きやすくなります。

銀成分が多かったりパラジウム系が入ってるとかえって鋭くなる事もあるので色々なケーブルを試してみると良いかもです。

このケーブルを使用したまとめ↓↓

低音域:あまり変わらず強いが浸潤が少なくなる

中音域:ボーカルも主張が出るので低音域からの影響が少なくなる

高音域:シャリ感、明度が落ち着いて鋭さが

解像度:全体的に向上で価格帯平均程度に

音場:横に広くなって奥行感が少し出る

Xyrraを選ぶ上での良い点と留意点

良い点

○高評価
  • どこか懐かしい聴感バランス

少し前の中華イヤホンのサウンドバランスのまま、中身のドライバーが進化しましたという感じ。

ノリ感や派手感の強いドンシャリサウンドで聴いていて楽しい。

標準環境では実力を発揮しきれないが、リケーブルすると色々な面で良化を感じられる。

詳細はセットアップ項目にて。

  • 見た目がキレイで低価格帯を感じにくい

FPが鏡面加工の金属でシェルは高い透明度。

エントリー帯特有の安っぽさをあまり感じない。

留意点

  • 本領を発揮するにはリケーブルが必須

付属品の環境のままだとやや低音域と高音域が暴れ気味な聴感バランス。

3.5mmでリケーブルするなり、バランス化するなり追加コストが必要になってくる。

まとめ(分析、一口メモ部分)

🧐分析してまとめて紹介するなら…

・聴感はパワー系の低音域と鋭い高音域のドンシャリ

・音の質感は低音域側が暖かく、高音域側になるほど寒色がむき出しに

・音場はコンパクトでまとまりがある

・奥行感は弱いので音は平べったい

・解像度は価格帯では甘め、ただしバランス化すると価格帯平均程度

・音の配置バランスは全体域やや前側に集中

・低音域は深いサブベースと弾力感あるミッドベースがとても力強く、圧力強め

・中音域はボーカルは明瞭だが、楽器ラインは低音域にやや食われ気味

・ボーカルは男性が力強く、女性は明るく煌めき感があってどちらも良い

・高音域は鋭さもあって明るい音色で刺激的

・リケーブルしてから本領発揮

・音量は取りやすい

・鏡面仕上げの金属FPと透明なシェルできれい

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・最近だとあまりない明確なドンシャリ系で楽しい音

・ちょっと前の中華イヤホンが好きな人にとっては好物

・ノリの良いアップテンポな曲、低音域を活かすジャズサウンドが好みの人には合いやすい

・リケーブルすると音の整合性がとりやすい

・攻めた高音域が好きな人にとってはたまらない刺激感

・ボーカルに芯があって男性、女性共に聴きやすい

・気軽に使うサブスク聴き流し用途に使いやすい価格帯(販路によって

・ゲーム用途はFPS系や音ゲーよりもレトロゲー向け

・見た目がきれい

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・かなり採用が少なくなったピン径0.75mmのQDC端子

・鋭い高音域に弱い人には少し刺激感が強い

・音数が多い曲との相性はあまり良くない(ごちゃつく

・リケーブル必須なので追加コストが発生する

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ