れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#129 イヤホン NICEHCK Tearsをレビュー!

こんにちは!😊

今回はNICEHCKさんから新作イヤホンのTears(泪)の提供をしていただきましたので、そちらのレビューをしていきます。

NICEHCKさん、いつもありがとうございます!

見た目がティアドロップのような涙のしずくの形をしていてかわいらしいデザイン。

DSP版(TYPE-C版)を提供していただいたのでアプリを含めて詳細に聴いていこうと思います。

それでは今回のレビュー品リンクです。

Aliexpress Audio Store

NICEHCK公式

X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版。

インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。

メーカーさんの紹介

NICEHCKさん

有線イヤホンをリケーブルする際、調べると必ず目に入ってくるメーカーさんです。

リケーブル製品はエントリーからハイエンドまで多種多様。

リリース速度も速いのが特徴です、

また、その豊富な開発力でイヤホンの開発も行っています。

イヤホンは主にエントリー~ミドル帯でイントラコンカ型やカナル型が主です。

他にもアクセサリー類も豊富で単一メーカーで環境全てが揃います。

アマゾンでも手に入れやすい値段での販売となっています。

またオフィシャルのECサイトをオープンさせたり日本で代理店契約をしたりと破竹の勢いとはまさにこの事かという状況ですね。

Xにおいても情報発信は多く、数々のユーザーと交流している様子も見られますしプレゼントキャンペーンも行われることが多いです。

是非フォローしておきましょう!

✨NICEHCK X公式(JPアカウント)

https://x.com/NiceHCK_Audio

✨NICEHCK Official X公式

https://x.com/hckexin

主なリンク先

✨オフィシャルECサイト

HiFiイヤホン、IEMケーブル、オーディオ製品に焦点を当てる - NiceHCK AudioNiceHCK 公式ストア - 音の原点に戻る! 自社ブランドの HiFi イヤホン、IEM イヤホン アップグレード ケーブル、その他のオーディオ製品の研究開発と販売に注力しています。世界中のオーディオ愛好家、ミュージシャン、歌手、ゲーマーなどに、最もコスト効率が高く、最高品質のインイヤー モニターと IEM ケーブルを提供します。リンクnicehck.com

✨NICEHCK Amazon

✨NICEHCK Aliexpress公式

スペック

ブランド:NICEHCK 

モデル名:Tears(泪)

カラー:ホワイト-ゴールドライン / ブラック-レッドライン

ドライバ構成:1DD

コネクタ:3.5mm(with mic/no mic) / TYPE-C(with mic)

インピーダンス:20Ω

感度:127dB/mW

周波数応答:20Hz-20kHz

発売日:2025年12月10日 

価格:

3.5mm版(no mic):28.99ドル

3.5mm版(with mic):29.99ドル

Type-C版:31.99ドル

※泪??涙??

どちらも同じ「なみだ」読み、意味も同じです。

日本においての常用漢字は涙。

泪は詩的、情緒的な用途で使われることが多いのですがあまり一般的に見る事はありません。

たまにお寿司屋さんのメニューで「泪寿司(涙巻き)」なんてありますが、なみだはワサビを意味しておりワサビの茎などを混ぜて味付けしたワサビを用いたお寿司が出されることもあります。

パッケージ情報

外箱

箱の外径はおおよそ横11.7cm×縦11.6cm×高さ4.1cm。

NICEHCK製品のエントリー系は美少女パッケが多く採用されてますが、今回は製品のグラフィックのみ。

普通に見た目かわいらしいTearsなのでこれだとプレゼントしやすいのかなとも思います。

後ろには周波数特性やスペックなどが記されています。

中身

中身はマニュアル類、イヤピはNICEHCK 07(市販品もあり)、TYPE-C端子のケーブル、収納袋、ケーブルタイ、イヤホン本体。

エントリー向けな製品としてはパッケージ能力が高いです。

マニュアルは日本語が無いので読む場合はカメラ機能を使用したスマホの翻訳アプリなどを使用しましょう。

イヤピ

イヤピは恐らくNICEHCK 07(市販品)。

07という名前からも、とあるメーカーの派生品と思われます。

サイズは赤→黒→青→白→黄の順で大きくなります。

イヤピの傾向としては低音域や高音域がしっかり出るのでメリハリ感のある系統です。

ケーブル

ケーブルの線材は銀メッキ無酸素銅みたいです。

メインがケーブルメーカーというだけあって、同価格帯の製品よりも作りはしっかりしているように感じます。

接続は0.78mmの2PINでフラットタイプ。

流用する場合も幅広く使用出来ますが、final A4000のようなタイプ(CIEM形状)だと使えません。

LRの表示の他、+と−の表示まであります。

マイク性能に関しては最低限って感じです。

このケーブルにはスライダーはありませんので例えば固定したいならクリップを使うのも手段の一つです。

Type-C端子はメーカー名とかもなくシンプルです。

ケーブルはしっかり撚っているので被膜部分に硬質さを感じますが、ケーブルとしては柔軟性があります。

反発力は小さめでタッチノイズも小さめなのでケーブルの機能性は高めです。

その他の付属品

収納袋

NICEHCK原道と刻まれているがま口系の人工皮革収納ポーチ。

口の部分は強めにしまるタイプなので中身が出てしまうとかは基本的にないです。

内部は付属品ケーブルとイヤホン本体が入るくらいのスペースで、予備のイヤピとか入れる分もギリギリな感じ。

リケーブルして使う場合、ケーブル全体の大きさ(太さ、長さ)によっては収まらないことも…。

あくまで付属品環境で使ったりイヤピや使わなくなった付属品ケーブルの保管袋として使うと良いでしょう。

ケーブルタイ

あるとケーブルをまとめておくのに便利なものです。

こちらにも収納袋同様、NICEHCK原道と銘打ってあります。

どちらかというとこのケーブルで使うよりも、同社の少し硬めで反発が強いケーブルで使っていきたいですね。(CoaxialSirとか 

イヤホン本体について

今回提供いただいたカラーはホワイト。

真っ白というよりかは少し暖かみのある白で、接合部分にゴールドのラインが入っています。

冒頭にも書きましたがティアドロップ形状で見た目もかわいらしいデザインとなってます。

触り心地はスベスベサラサラタイプ。

接続部分にLRの表示があるので付属品環境であれば左右のミスは少ないと思います。

形状としては凹凸があるタイプです。

全体的には角張った感じはしますが角の部分は滑らかなので痛いとかはありません。

少し特殊な形状をしていますが装着感は悪くありません。

かなり目立って見える3つ並んだ///の部分は低音域に影響があるようなので、できるだけイヤピのサイズもしっかり合わせてフィット感を優先させたいところです。

ノズルの長さは標準的な範囲でシェル部分と同じ樹脂素材。

金属のフィルタはフィボナッチパターンで余分な共鳴を減らしているそうです。

見えにくいですが奥側に繊維のメッシュがあるのでイヤホン内部の奥まではゴミが侵入しないようにはなってます。

ただ、金属フィルタと繊維のメッシュの間にはゴミが入る可能性は考慮してください。

ノズル径は約6.5mm。

イヤピの軸が細かったり硬いと交換のしにくさを感じることもあります。

アプリについて

TYPE-C版はアプリに対応しています。

Android、iOSアプリのストアで両方配信されていますので是非ご利用ください。

各OS対応リンク

Android版

iOS版

NICEHCK公式

機能

こちらはAndroid版となりますが、少し日本語が怪しいです。

機能的にはシンプルですが、カスタムEQの部分は割と本格的です。

サウンド選択

イコライザーを選択するとカスタムEQという場所に飛んで自分の好きな音に調整ができます。

割と細かく調整できる上にグラフが見やすいです。

歯車マーク付きのサウンド選択という項目では3種類のプリセットと自分で作成したカスタムEQを選択することができます。

プリセットは以下のようになっています。

悔恨の涙:カスタムで確認するとEQ調整はフラット状態なので、このイヤホンの基本的な音と考えます、もしくはニュートラル向けな調整。(ちょっと名前が怖い

バランス良くニュートラル:悔恨の涙から少し中低音と高音域にメリハリをつけた音、デフォルトの設定となってるもの

Rock:悔恨の涙よりも少し高音域を強調した音

Special Sound

イコライザー的に強制的に悔恨の涙になりますが、こちらも一種のプリセットと思って使っていいのかなと。

伝説の拡散:高音域がシャンシャンシャリシャリする感じ

ゲームモード:低音域や中音域が近くなる感じ

これを多用するかというと、正直プリセットとかEQ調整する方のが出番が多いかなと。

Tearsの音質について

音の特徴等について

リファレンス環境

使用機器:Motorola Edge 30 Pro

再生ソフト:FIIO Music (FIIO)

イヤピ: NICEHCK 07(付属品)

ケーブル:付属品(TYPE-C)

EQ:悔恨の涙

スマホにTYPE-Cで接続、アプリを使用しフラットなEQである(もしくはイヤホンの基礎的音の)悔恨の涙でのレビューです。

システム上の音量は7~9くらいで十分なので動作はしやすいです。

聴感は低音域と前傾な中音域に主眼がある弱ドンシャリ系サウンド。

音の質感としてはニュートラル傾向かやや暖色方向。

定位感は全域前めな感じで音の抑揚が伝わりやすく、奥行を上手に使っていることで音場の狭さを感じさせない空間表現をしています。

横方向もそれなりの広さがあって窮屈感は感じません。

分離感もあり帯域同士の混濁も少なく音の一つ一つが聴きやすい印象。

解像度は価格帯平均よりも上に感じられ、特に低音域やボーカル帯の明瞭感が高いです。

低音域

低価格機独特な少ししゃがれたり、膨らんだりしない程良い重さと弾力を伴う『丁度良い』低音域です。

サブベースは重くなり過ぎないけどしっかり主張はある量感で土台としてしっかり機能しています。

ミッドベースの弾力感があり、ベース等の楽器ラインも埋もれず明瞭。

低価格機に多い他の帯域への影響も小さく量感バランスや音の配置も良いですね。

TYPE-C版はこの価格帯で表現できる低音域としては完成度が高いように感じられます。

中音域

ボーカルラインも楽器ラインも前めに感じられる明瞭な中音域です。

ボーカルの印象ではやや男性の方が好感。

暖かみのある男性ボーカルは低音域に埋もれにくく暗くならないのでこのイヤホンの売りの一つと言えるでしょう。

女性ボーカルは最善を求めるならアプリで多少EQ調整した方が良いでしょう。(プリセットならRockの方が良い

楽器ラインは特にギターが耳元でかき鳴らされる感じがします。

オーケストラのようなボーカルが無い楽曲も主旋律が芯立っているので音を追いやすく、

ボーカルも良いですが、楽器ソロ等を楽しむイヤホンとしても使えるでしょう。

サ行の刺さりのような刺激感もほとんどなく、刺激に弱い人にも安心して使えるイヤホンと言えます。

ただ、カスタムでEQをいじると当然刺激も出てくるので調整には気を付けましょう。

高音域

リファレンス環境だと高音域の煌めき感や伸びやかさが弱くて必要最低限な高音域です。

楽器は金属系のハイハットなどは直線的に聴こえますが余韻は小さいです。

基本のチューニングでは量感はそれほど多くはない安全チューニングなので、量感を調整したいならアプリを使用したいところ。

リケーブルした場合、高音域をいじるのは上流のEQ依存になるので専用としない限りはいちいちイヤホンを変える度にON/OFFする必要があるので面倒です。

上流1vsイヤホン複数を考えないといけないのに対してアプリがあると上流1vsイヤホン1で制御できるのは強みと言えます。

ちなみにプリセットを変えるだけでも高音域の印象がかなり変わるので、拡張性という点ではTYPE-C版の方が気軽で良いと言えます。

総括

TYPE-C版はアプリ使用時の完成度が高いですね。

音楽的なジャンルとしてはとても幅広く、大抵どんなジャンルも卒なくこなしてくれます。

オーケストラのような楽曲はメロディラインを追いやすいので聴きやすいです。

タイプはどちらかというと繊細さや臨場感よりも迫力向けです。

他にもオーディオブックやラジオ、ASMR等の声中心のメディアとの相性も良いですね。

単純に音質を求めるならリケーブルした方が良いとは思いますが、聴感バランスや空間表現をこのまま味わっても全然問題ないと思います。

EQをいじらないと主張弱めな高音域が少し課題なので基本はアプリ使用を推奨します。

無線イヤホンのように自分好みの音に調整しやすいのが一番のメリットと言えるかもしれません。

セットアップ

使用機器:Motorola Edge 30 Pro

イヤピ: NICEHCK 07(付属品)

ケーブル:付属品(TYPE-C)

EQ:オリジナル

エージング:45時間

基本は付属品環境のまま。

アプリを使用してカスタムEQで高音域側を高めました。

音質の部分でも言及済みですが、高音域を強化してあげるとより良いバランスになります。

特に女性ボーカルの質感を向上させたい時にオススメです。

音の質感はウォーム感が弱まってニュートラル方向になります。

Tears(TYPE-C版)を選ぶ上での良い点と留意点

良い点

◎最高評価
  • アプリ使用での完成度の高さ

アプリを使用した上での完成度の高さは好感触。

プリセットの数は少ないものの、その分自分好みのカスタムEQをたくさん用意しよう。

適正値の高い音楽ジャンルも多く優等生タイプ。

Special Soundの項目は使うか使わないかは正直何とも。

  • パッケージ能力が高い

低価格ながらも市販されてるイヤピや収納袋、あると便利なケーブルタイが付属している。

TYPE-C版は出してそのまま使えるパッケージ能力の高さが優秀。

○高評価
  • デザインが良い

同じデザインながらも白はかわいらしく、黒はかっこいい。

パッケージも無難なデザインなので贈り物としても◎。

留意点

  • アプリを使わないとありふれた音

低音域と前めな中音域中心で優しい高音域という組み合わせは低価格帯においては比較的多い最近の流行型。

低音域の質はアプリを使わなくても良いものの、このままだと個性は薄くなる。

性能を引き出すにはアプリ使用が望ましい。

  • お手軽だがドングルDAC同様、電池は食う

この製品に限った事ではないが、スマホでの使用を前提ならバッテリーの残量には気を付けよう。(特にSoCの消費電力が強いスマホや年式が古いスマホ

まとめ

というわけでNICEHCK TearsのTYPE-C版のレビューを行いました。

リケーブルも可能ですが、個人的にはTYPE-C版ならアプリを使ってそのままの環境で楽しむを推奨したいかなと思います。

お値段的にも気軽に使いやすいので音楽や音声作品を普段使いで楽しむガジェットとしても有用だと感じました!

かわいらしい見た目も購入のポイントですね😊

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・TYPE-C版はアプリが使えて音の自由度が高い(カスタムEQも使える!

・箱を開けたらすぐ持ち歩いて使うのに困らないセット内容

・弱ドンシャリ系が好きな人向け

・男性、女性ボーカル両方良い

・楽器を楽しみたい人、特に中低音~中高音にかけての楽器が近くて聴きやすい

・高音域は刺激少なめの安全チューニング、不足を感じたらカスタムEQで調整可能

・暖色系だけどあまり緩慢さはない

・低価格帯としては音の完成度が高い

・市販品のイヤピが付属、普通に使える

・動画や音声作品とも相性良し

・値段的にも気軽に使いやすい

・見た目がかわいらしい

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・TYPE-C版はアプリを使わないと本領発揮しない

・スマホ等の電池残量が気になる方

最後に今回のレビュー品リンクです。

Aliexpress Audio Store

NICEHCK公式

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ