こんにちは!!😊
今回もKeepHiFiさん(旧EasyEarphones)からKBEAR Tourbillon-Proの提供を受けましたのでレビューしていきます。
KeepHiFiさん、いつもありがとうございます!
KBEARさんの新作で、歯車のデザインがカッコいいフルメタルボディのイヤホン。
PU+PEEK+DLC with Blue Diamond Coating Composite Diaphragmという1DDでもしっかり構成。
どんな音になるのか早速聴いていこうと思います。
それでは今回のレビュー品リンクです。
✨Amazon HiFiHear Audio
✨KeepHiFi 公式
- X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け)
- 各メーカーさんの紹介
- スペック
- パッケージ情報
- イヤホン本体について
- Tourbillon-Proの音質について
- セットアップ
- Tourbillon-Proを選ぶ上での良い点と留意点
- まとめ
X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け)
一口メモ
KBEAR Tourbillon-Proの一口メモ
— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2025年11月22日
Analysis🧐
・低音域~中音域にかけて主眼がある弱ドンシャリ
・質感はウォームで角があまりないまろやかさ
・解像度はバランス接続すると本領発揮する
・音場は横方向に太く広く横方向中心のステージ
・奥行感がしっかりあって音が立体的
・分離感や定位感は良い… https://t.co/hfFEAkX75r pic.twitter.com/GRVj2WG83V
インプレ
【PR】
— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2025年11月22日
それではKBEAR Tourbillon-Proのインプレを行っていきます。
今回もKeepHiFiさんから(@hulang9078 @KeephifiO)からの提供となります。
ありがとうございます!🙇
✨スペック
ブランド:KBEAR
モデル名:Tourbillon-Pro
タイプ:Black / Silver
ドライバ構成:1DD
コネクタ:2PIN(0.78mm)… https://t.co/gz8NjcN104
※一口メモは箇条書きでの簡易版。
インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。
実際のレビューには追記があることもあります。
音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。
各メーカーさんの紹介
KeepHiFiさん
CCZ、TRI、KBEAR等、エントリー~ミドルを主戦場にするブランドをメインに多数のブランドを取り扱っています
直営店だけではなく、AmazonやアリエクなどのECサイトにも複数のショップを展開。
イヤホンだけではなくポタオデに関わる様々なものを総合的に扱っています。
中華イヤホン好きなら一度は利用しているかもですね😊
積極的にSNSを活用しており、Xでは情報をこまめに更新しています。
社長のX公式(旧Easy earphones)も相変わらず積極的な情報公開とかプレキャンを行ってますので公式含めチェックを忘れないようにしましょう。
✨KEEPHIFI X公式
✨KeepHiFi JP X公式
✨KeepHiFi Aliexpress
各リンク先
✨KeepHiFi 直営店
✨Amazon Yinyoo
✨Amazon KINBOOFI
✨Aliexpress KeepHiFi Store
https://www.aliexpress.com/store/5206018
KBEARさん
セラーとしての一面もありながらイヤホンやイヤピ、リケーブル製品などポタオデを1メーカーで済ませられます。
基本的にエントリー向け製品が多く、お財布にも優しいです。
個人的にイヤピのKBEAR07と08はとても愛用している製品の一つです。
またTRIというメーカーでもあり高品質なイヤホンやイヤピをリリースしています。
こちらはエントリー製品からミドル帯にかけて製品があるのでKBEARブランドよりも少し高級路線ですね。
デザインもより凝ったものが多い印象です。
気が付くと自分の周囲にKBEARさんの製品が溢れてるパターンですね😊
Xにも公式アカウントあって情報発信は積極的です。
是非フォローしておきましょう!
✨H HIFIHEAR KB EAR Official X公式
各リンク先
✨Amazon HiFiHear Audio
スペック

ブランド:KBEAR
モデル名:Tourbillon-Pro
タイプ:Black / Silver
ドライバ構成:1DD
コネクタ:2PIN(0.78mm)
インピーダンス:19Ω±2@1KHz
感度:101dB±3dB/mW
周波数応答:20Hz-20kHz
発売日:2025年11月27日
価格:(Amazon)
3.5mm no mic:14,999円
3.5mm mic:15,599円
Type-C(CX31993):17,499円
Type-C(ES9280): 159USD(KeepHiFi公式)
TYPE-Cは複数種類パターンがあり、上流の環境が整ってない場合はTYPE-C版を買うと良いかもしれません。
※Tourbillon
フランス語で渦という意味。
詳細は以下をご参照。
パッケージ情報
外箱


箱は中タイプくらいの大きさ。
外径はおおよそ横14.5cm×縦18.4cm×高さ5.3cm。
表面はCGグラフィックで裏面が簡易スペック表などになってます。
日本語表記もあるので分かりやすいですね!
中身

中身はしっかりセットでパッケージ能力が高いです。
マニュアル類、イヤピは2種類3サイズの合計6セット、しっかりとしたケース、メンテナンス道具、ケーブル、イヤホン本体。
マニュアルには日本語があるので安心して使用できます。
イヤピ





イヤピは2種類で片方はTRIの角笛。
TRI角笛は市販もされている定番イヤピの一つで、開口部が広くてボーカルはじめ中音域に主眼が向き、低音域は若干マイルドになります。
TRI 角笛がご入用ならこちらからどうぞ。
黒い方はメリハリのあるドンシャリ系なイヤピ。
KBEARイヤホンに広く付属しているものとほぼ同じイヤピと思われます。
ケーブル



線材は銀メッキ無酸素銅。
ガンメタカラーがかっこいいケーブルで、イヤホンの見た目ともがっちり合いますね!
特にブラックカラーがこのケーブルの色に近いので相性が良いですね!
各パーツも黒に近いカラーで統一感があります。



接続は2PINでフラットタイプ。
final A4000等のイヤホン側に凹みがあるCIEM 2PINタイプのイヤホンには流用出来ないものとなってます。
左右の表記はありませんが、右が赤、左が青となってます。(大体オーディオは赤が右側が多いです。
スプリッターにはKBEARのロゴがあり、スライダーは少し緩め。
プラグカバーにはメーカー名が入ってます。
ケーブルは比較的柔らかめですが少し反発力が合ってクセがつきやすい印象。
タッチノイズは小さめでケーブルの機能性は高めと言えます。
ケース



ケースは人工皮革の円型。
KBEARロゴ入りでビルドはしっかりしています。
チャック部分もそこまで噛み合わせは悪くありませんが、中身の巻き込みには気を付けましょう。
中はポケット収納なしで起毛もかなり短めタイプです。
メンテナンスキット

クロスとブラシが同梱されていました。
イヤホンは分類上、相当不衛生なものと言われてますのでメンテナンスはしっかりしましょう。
イヤホン本体について



提供いただいたものはブラック。
真っ黒ではなく、ケーブル同様に少し濃いめカラーのガンメタ。
FPの透明な樹脂部分以外は亜鉛合金のフルメタル仕様。
歯車デザインは奥行感があって立体的でとてもかっこいいです。
先日レビューした近い見た目のものは梨地加工されていましたが…






こちらは梨地加工されておらず鏡面のようにピカピカツヤツヤ。
鏡面タイプの見た目で問題になりがちな指紋や皮脂の汚れについては色合いから目立ちにくいです。(シルバーの方は分かりません
形は全体的になだらか形状で丸みもあるので形状における耳への負担は小さいですが、フルメタルイヤホンらしく樹脂シェルのイヤホンよりは重みは感じます。
装着感は良好ですが重さでズレないように気を付けましょう。



ノズルの長さは標準的。
自分は特に問題ありませんでしたが、金属のイヤホンは人によって装着感が難しいことがあるのでイヤピはフィット感第一で。
ちなみに付属品のイヤピでもあるTRI角笛は軸径が太いのであまり装着に関しては苦慮しませんが、Tourbillon-Proはノズル径が6.5mmほどあるので軸径が細いイヤピは装着しにくいです。
Tourbillon-Proの音質について
音の特徴等について

リファレンス環境
使用機器:FIIO M23
再生ソフト:FIIO Music (FIIO)
イヤピ:付属品(TRI 角笛)
ケーブル:付属品
低音域と前傾な中音域側に主眼が向く弱ドンシャリサウンド。
音の質感はウォーム感があって帯域によっての寒暖差が小さくて安定的。
全帯域でシルキーで柔らかみのある音ながらもDLCらしい解像度の高さはしっかり確保されています。
音場は左右に太く広く、奥行感も十分。
特に奥行の音の使い方が上手で上下で言えば下側との相性の良さを感じます。
一方で天井側、上方向はそこまで広くないので横のステージが充実しているイヤホンと言えます。
分離感も良く、ふわっとした音ながらも音の混濁感等はあまり感じません。
バランス化すると低音域、中音域共にやや主張が強まり付属品環境だとおとなしめな高音域の伸びも感じます。(ドンシャリ具合が強くなる
特にバランス化でのリケーブルは解像度への恩恵が大きく、描写力の高いきめ細やかな音を楽しめます。
音場では高さを感じやすくなります。
低音域
深みとキレが両立した暖かみのある広めな低音域で、このイヤホンにおいては中音域と共に主役を張ります。
サブベースはズンとした深みがあってドコドコした重量感も感じつつそれが後味の悪さになることなく音楽の土台の役割をしっかりと果たしています。
ミッドベースの弦楽器の深みや打楽器の弾力感もしっかりあって楽器ラインの質が高いです。
バランス化するとやや主張が強くなり、特にサブベースの重量感が増えます。
迫力が欲しいライブ音源なんかはこのイヤホンが持つ横の広さや奥行感も相まってとても相性良く感じます。
ベースのソロパートなんか特に気持ち良く聴けますね!
中音域
前傾でクリアなボーカルラインと耳元でシャカシャカ鳴る小気味良い楽器ラインが特徴的な中音域です。
W字に近い感じで極力凹みを抑えている印象です。(バランス接続するとメリハリが強くなって環境や曲によってはやや凹む感覚はあります
ボーカルは男性、女性も両方問題なく使用出来ます。
どちらかというとボーカル帯の中央域よりかは低い音の方向に適正値が高いように感じます。
楽器ラインも遠くに感じず、ギターやピアノが耳の近くで鳴る感じは音の描写力の高さもあって気持ち良いですね。
空間が広く音数が多いオーケストラのような音源も分析的に聴ける能力があります。
バランス化すると一番影響が大きいのがこの中音域で、よりクリアになってボーカルや楽器がはっきりする他、音場が広くなるのでより臨場感が増してオーケストラのような音源の適正値が更に上昇します。
女性ボーカルのサ行の刺さりのような刺激感はあまりなく、安心して使えます。
高音域
いわゆるシャリ感などの雑味のないクリアな高音域です。
エージングでそれなりに鳴らすと箱出しより解像度の面で印象が良くなります。
音が柔らかいので透明感とかキラっとした明るさは感じにくいですが、特にバランス接続においては量感が大きく不足している感覚はありません。
バランス接続にすると解像度が上がってジャギ感が低減し、楽器の描写力がアップ。
ピッコロのような楽器の抜け感が良くなり、少し煌めき感も出るので特に高音域寄りのピアノが良くなります。
ハイハットのような金属打楽器は鋭く伸びるよりも丸みを少し感じます。
総括
付属品環境でもしっかり実力は感じられますが、やはりバランス接続した方が解像度の面での恩恵が大きいなと感じます。
イヤホンそのものの評価としてはボーカル全般、音声作品、動画、空間が広く音数の多いオーケストラのような音源の適正値が高いです。
特に楽器の描写力が良く、楽器ソロや弾き語り音源とも相性が良いです。
リケーブルにおいては高音域側を少し伸ばすとより優等生タイプになります。
どこかクセがあるKBEARのイヤホンにおいてここまでクセがないのは個人的に初めてです。
少し低音域が強めで前めのボーカルと楽器が聴きたくて、それでも高音域が少な過ぎる事ないイヤホンが欲しい人にはオススメできます。
もっと寒色寄りの全般的に透明感があって背景の暗黒部分を感じたいとか、ギラっとした眩しい高音域が欲しいという人以外には広く刺さる弱ドンシャリホンなんじゃないかと思います。
セットアップ



DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは30,Amazonで41)
リケーブル:NICEHCK IcyMoon(CIEM プラグ4.4mm)
イヤピ:付属品(TRI 角笛)
エージング:75時間
線材はOCC+銀メッキOFCのミックス。
ウォーム感あるイヤホンなので低音域側が優位になり過ぎるとサブベースが少しブーミーになるので、高音域側を伸ばす寒色系ケーブルを使用。
聴感バランスを整えつつ低音域側を太くし過ぎないようにしました。
高音域も少しキラキラ感がアップして伸びやかになりました。
あとは3.5mmのアンバランスでのリケーブルも個人的にはオススメ。
付属品の音の方が好みならそのまま使うか、アンバランスでのリケーブルを試してみてください。
イヤピはサイズ感や装着感が問題なければ付属品にもなってるTRI角笛で十分かなと思います。
Tourbillon-Proを選ぶ上での良い点と留意点
良い点
◎最高評価
- イヤホン含めてパッケージ能力の高さ
セット内容はしっかり充実している。
イヤホンはしっかり性能でケーブルは解像度に課題はあるものの付属品としては及第点のクオリティ、イヤピは2種類でその内1種類は市販されているTRI角笛が同封されている。
しっかりとしたケースにメンテナンス用のクロスとブラシもあるので充実感がある。
- ふわっとした音ながらも高音質弱ドンシャリイヤホン
音の粒子がきめ細かい柔らかい音ながらもモヤモヤ感が少ない。
タイプ的には弱ドンシャリで、バランス接続にするとドンシャリ傾向が強くなる。
しっかりとした低音域、前めバランスで埋もれない中音域、バランス化で煌めき感も出てきてしっかり伸びてくれる高音域。
低音域がしっかりしているドンシャリ感はKBEARらしさがありつつも、今までにないくらいクセが少ない音でオススメしやすい音作りになっている。
帯域による音の寒暖差もあまりなく聴きやすい。
○高評価
- 見た目が良い
兄弟機ともいえるあの機種は梨地加工されており、どちらかというと少し錆びた時間経過を感じさせる世界観。
こちらは全体的につるんとしており、出来立てほやほや感がある世界観。
歯車も同様の加工になっておりとてもかっこいい。
留意点
- バランス化でリケーブルする際は低音域の主張に気を付ける
サブベースの重量感が強くなるのでケーブル選びは慎重に。
強くなるケーブルはしっかり強化されてブーミーさが顔を出すので。
まとめ
というわけで、KBEAR Tourbillon-Proのレビューを行いました。
手持ちの世界ではあるんですが、KBEARさんのイヤホンはどこかクセが強い部分があります。
例えばOrmosiaやStreamerはメリハリ強いドンシャリ感、KB02はバインバインなドンシャリ感、朱雀やK01はウォーム感強いドンシャリなどなど…。
そんな中でもTourbillon-ProはどこかKBEARらしさを残しつつクセを極力消した万人向けの弱ドンシャリバランスで、価格帯における高音質なイヤホンとなりました。
VGP受賞した実力を感じられましたね!
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・付属品環境ならボーカルが楽しみやすい万能感がある音
・ボーカルが前めで男性、女性ともに良い
・低音域が音の土台としてしっかり機能している
・ウォーム感があってきめ細やかでソフトな音が好きな人向け
・帯域による寒暖差が小さい
・楽器の音も良く、楽器ソロや弾き語りのような曲とも相性が良い
・高音域もまろやかで刺激に弱い人も使いやすい
・リケーブルした方が解像度や音場、高音域の質感が良くなる
・バランス接続にするとオーケストラのような空間が広い曲もしっかり聴ける空間表現能力
・見た目がとてもかっこいい
・パッケージ能力が高い
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・バランス接続にするとケーブルによってはサブベースにブーミーさが出る
・付属品ケーブルだと解像度に課題(聴感は安定的
最後に今回のレビュー品リンクです。
✨Amazon HiFiHear Audio
✨KeepHiFi 公式
それでは次の記事でお会いしましょう(`・ω・´)ノシ









