こんにちは!!😊
今回は伊藤屋国際さんからAgasound Sublimationを提供していただきましたのでレビューしていきます。
伊藤屋国際さん、いつもありがとうございます!
また凄いものを掘り出してきたなぁという印象で、代理店として見つけてくるもののセンスを感じますね。
Agasoundさんも基本的にはプロユースな製品が多いようで、我々が一般的に使う製品とは違う世界のものが多いようですし。
そんなメーカーさんが仕上げた2種類のイヤホンのうち、Sublimationを今回聴いていこうと思います。
それでは今回のレビュー品です。
✨伊藤屋オンラインストア
✨Amazon 伊藤屋国際
- X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け
- 各メーカーさんの紹介
- スペック
- パッケージ情報
- イヤホン本体について
- Sublimationの音質について
- セットアップ
- Sublimationを選ぶ上で良い点と留意点
- まとめ
X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け
一口メモ
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— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2025年8月30日
Agasound Sublimationの一口メモ
Analysis🧐
・中高音~高音域側に主眼の弱ドンシャリ
・4.4mmプラグだとW字傾向が強まる
・質感はニュートラル、4.4mmはややウォーム感が出る
・解像度は高め、特に中音域から上がきれい
・音場は横方向に太く広く、天井は広く奥行がしっかりある… https://t.co/qaJDjCFUDA pic.twitter.com/cLWYzfqYYQ
インプレ
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— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2025年8月30日
それではAgasound Sublimationのインプレを行っていきます。
今回は伊藤屋国際さん(@itohya_info)からの提供となります。
いつもありがとうございます!🙇
✨スペック
ブランド:Agasound
モデル名:Sublimation
カラー:シルバーのみ
ドライバ構成:1DD
コネクタ:2PIN(0.78mm)… https://t.co/LsJRTXt8k2
※一口メモは箇条書きでの簡易版。
インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。
実際のレビューには追記があることもあります。
音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。
各メーカーさんの紹介
伊藤屋国際さん
今回もお世話になります伊藤屋国際さん。
代理店としての業務の他、オリジナルのブランドSoundsGoodを展開しています。
このオリジナルブランド、SoundsGoodは開発力がしっかりしていますのでリリース速度もあります。
伊藤屋国際さんは直営店の他、Amazonにも販路がありますし専門店や大手量販店にも卸しています。
X(旧Twitter)においても情報を積極的に発信しているだけではなく、国内のイヤホンイベントにも積極的に出展しています。
アウトレット系やB級品セールも時折やっておりますし、プレゼントキャンペーンも多く開催されているのでXで公式からの情報をしっかりチェックしましょう!
各リンク先
✨伊藤屋国際X公式
✨SoundsGoodのX公式
✨伊藤屋オンラインストア
✨Amazonでの販売ラインナップ
Agasoundさん
プロ用の音響メーカーです。
一般的に使うよりもいわゆる『箱』の音響やそのシステムを組むのに特化しているメーカーさんという感じですね。
主なラインナップもでかいスピーカーとか大出力アンプやマイクなどです。
ホームページではホテルやレストランなどの広い会場で採用しているという記載もあります。
自社ブランドの生産のみではなく、イタリアやドイツのメーカーの音響機器代理店も行ってるようで扱ってるラインナップはまさにプロユースなものばかり。
そんな本格的な音響メーカーが作りだしたイヤホン。
イヤホンのお値段はミドルローな価格帯ですが、本気のイヤホンを作るとなるとどんな世界を見せてくれるのか少し興味があります😊
各リンク先
✨Agasoundホームページ
スペック

ブランド:Agasound
モデル名:Sublimation
カラー:シルバーのみ
ドライバ構成:1DD
コネクタ:2PIN(0.78mm)
インピーダンス:19Ω±10%@1kHz
感度:128dB
周波数応答:10Hz-20kHz
発売日:2025年7月11日
価格:16,800円
パッケージ情報
外箱


箱はそこそこ大きめですね。
外径はおおよそ横13.8cm×縦17.7cm×高さ6.6cm。
表面はロゴマークでシンプルなデザイン。
裏面はスペックが書かれてます。
中身

中身はかなりの充実っぷりですね。
マニュアル類、人工皮革のしっかりとしたケース、ケーブルは終端部分を交換できるタイプで3.5mm/4.4mm両対応、イヤホン本体、イヤピはなんと6種類で最大3サイズの合計17セット。
値段的にはミドルローな感じですけど、ここまでパッケージしっかりしてることはそう多くないです。
イヤピ




本当に多い…
どこかで見たことあるようなイヤピも多いですね。
大抵は付属品系ですけど、一番左は販売されてるものな感じがします。(甘そうです
以下、それぞれの感想です。
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・カラフル軸(甘そうなイヤピ)
音が全般的に柔らかくウォーム感がより出ます。
高音域が少し下がって全体的に解像度は若干低下傾向、音場の広さは少し狭くなります。
明確に違う世界観でどの系統とも違うイヤピです。
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・白傘で黒軸
付属品の中では一番フラット傾向な音になるイヤピ。
長時間使うなら一番疲れにくい音です。
・オレンジ軸
青軸よりかは高音域が大人しい分メリハリが小さいけどV字傾向な音。
低音域、高音域は青軸と白傘で黒軸との中間くらいです。
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・青軸のイヤピ
メリハリが出るタイプでドンシャリ方向のイヤピ。
V字傾向な音を楽しみたい方向け。
・灰傘で黒軸
青軸よりも僅かにメリハリ感が強いドンシャリ方向のイヤピ。
若干高音域に鋭さが出ます。
・黒傘で黒軸(2セットしかないもの
青軸や灰傘で黒軸に近いくらい低音域が出るが、それらのイヤピほど高音域に鋭さは出ない。
V字傾向なのは変わらずだが、中音域がやや近くなるのも特徴的。
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という感じでおおまかに3グループに分かれます。
一番上は他のどのイヤピとも毛色が違く、とにかくゆったり聴いたりするスロー向けなイヤピ。
真ん中のグループはV字傾向よりかはフラット方向な音でおとなしめ。
一番下のグループはV字傾向が強めに出て、やや派手めな音に変わるグループという感じです。
ケーブル



ケーブルは高純度な無酸素銅(OFC)とのことですけど、ケーブルの色的には何かメッキされてる感じもします。
被膜はガンメタカラーでキラキラと光を反射するよりも鈍く光る感じですね。



各パーツの外側カバー部分はイヤホン本体と同じ系統でアルミ合金を使ってる感じですね。
ケーブルそのもののカラーとイヤホン本体との親和性が高く、統一的な世界観になってます。
ピン部分は薄い土台があるCIEM 2PIN形状ですが、一応final A4000のようなイヤホン側が凹んでるものでも使用はできました。
LR表記はありませんが、ピンカバー部分の赤が右で青が左です。
赤が右というのは大体統一的な共通認識になってますので表記がない場合は覚えておきましょう。
スライダーは緩めでスルスルと動きます。
実際に使う時も軽く固定される感じです。
プラグは交換式でギザギザのカバー部分を回して固定を解除、あとは引き抜く感じです。
あまり力を入れず引き抜けるので3.5mm/4.4mmプラグの交換が楽にできます。
交換したらギザギザを元に戻してしっかり固定をします。
ケーブルの質としてはしっかりしてるので他のイヤホンで使っても問題ありません。
機能性に関しては柔らかくて反発の小さいケーブルで取り回しはとても良好。
タッチノイズも小さいので機能性の高いケーブルと言えます。
交換式プラグ



このケーブルは3.5mm/4.4mm両対応。
自分の環境に合わせて使うことができます。
もしこのイヤホンで使わなくなっても無難なアップグレードケーブルとして有用ですのでこの交換式プラグ込みで保管しておきましょう。
ケース



ケースは人口皮革でしっかりとしたもの。
質感も良くて上等なケースと言えます。
ファスナーの開閉もスムーズで変な引っ掛かりもありません。
内部はポケット付きになっており、イヤホンとケーブルを1セット入れるには十分なスペースがあります。
イヤホン本体について



FP側は光の具合で暗い面と明るい面が交互に浮き出るようになってます。
そこに真紅のメタリックラインが映えるようなデザインになっていてシンプルだけど渋カッコイイです。
プロ仕様なメーカーさんだけあって洗練されたデザイン感覚。






航空グレードのアルミニウム合金を5軸CNC加工で削りだしてる筐体はとても滑らか。
薄くブラスト加工がされているので汚れなんかが目立ちにくくなっていますし、それでいて触り心地はザラっと感が少なくサラサラしています。
凹凸も少ない滑らかな構造で、金属製としてはあまり重量感も感じず装着感が良いです。
長時間使っていても耳への負担は小さく感じます。
LR表記があるので左右間違いの心配もありません。
接続は2PINタイプでCIEM 2PINやフラット2PINを使用するようにしましょう。



ノズルは若干短め。
ただ、土台部分からしっかりと耳に入ってくれるようで装着感に難を感じません。
径はおおよそ6.5mm程度といったところで若干太いです。
交換しにくさを感じる製品もありますし、付属品も交換しにくいものがあるので雑に扱わないように気を付けましょう。
Sublimationの音質について
音の特徴等について

リファレンス環境
使用機器:FIIO M23
再生ソフト:FIIO Music (FIIO)
イヤピ:付属品(青軸)
ケーブル:付属品(3.5mmプラグ/4.4mmプラグ)
悩みましたが、一応のリファレンスとしてイヤピは青軸をチョイスしました。
3.5mmプラグは中高音~高音域に主眼がある弱ドンシャリ。
質感的にはニュートラル傾向で寒暖差はそれほど大きくないですが、イヤピやケーブルの影響はそれなりに受けます。
解像度は高く、特に中音域から上がとてもクリアーです。
音場は横にしっかり太く広く、天井も高い印象です。
奥行感もしっかりあって音が立体的に感じます。
分離感も高いので音の混濁は少なく、空間表現能力は高いです。
4.4mmプラグは低音域に力強さや深み、中音域にもブースト感が出て3.5mmよりも少しW字傾向が強い弱ドンシャリ。
質感はほんのりウォーム感が増す感覚があります。
音場は全体的に若干広くなり、奥行きがより感じられるようになります。
低音域、中音域が少し前傾するような感じになります。
少し落ち着いた音なら3.5mm、派手にしたいなら4.4mmという感じで使い分けても良さそうです。
低音域
暖かみがあってサブベース中心に深みや重さを適度に感じながらもミッドベースをキレよく鳴らしてくれる低音域です。
3.5mmプラグだとやや引っ込んでて大人しいですが、4.4mmプラグにすると前傾してきてそれなりに主張してきます。
サブベースは4.4mm版だと沈み込むような深みがそこそこ出てくれます。(低音域はそれなりで良いという方は3.5mmの運用で十分だと思います。
ミッドベースはこの帯域のベースやギターのラインが凹まず細かく詳細に追えます。
また、深みよりもキレ中心といった感じで特にバスドラはその傾向を強く感じます。
中音域
ボーカルはやや前傾で楽器ラインは耳元で小気味良く鳴ってくれる中音域です。
あまり凹みを感じる事もなく、特にギター類は中低音くらいから耳元でかき鳴らされる感覚がとても良いです。
特に4.4mmプラグの方がその感覚を強く感じられます。
ボーカルはそれぞれの性別に特色が出てどちらも良いですね。
男性ボーカルは少し暖かみがありますが、女性ボーカルは高いトーンほどザラっと感が無い透明感の高い透き通った声になっていきます。
4.4mmプラグは音数が多くて空間の広いオーケストラのような曲のメロディライン(主旋律)が明瞭で、音場の広さと天井の高さ、奥行がしっかりあることでホールで聴いてるような臨場感を強く感じられます。
ライブ音源のような臨場感に迫力が必要な楽曲にも耐えるくらいの地力があります。
中高音からドライさと明るさが顔を出してきますが、程良い煌めき感でピアノや弦楽器の旋律も美しいです。
リケーブル線材によっては多少の鋭さもありますが、付属品環境なら刺激に弱い人にとっても許容範囲内かなとは思います。
高音域
天井高く抜け感の良い透明感のあるきれいな高音域です。
周波数特性のグラフの波形だけ見ると鮮烈な高音域という感じですけど、割とそんなこともなく強めの高音域が苦手な自分も普通に使えてます。
煌めき感はありながらも明る過ぎず、不快な部分はしっかり抑制されてます。
普段は消えがちな弱い高音域部分の楽器が鳴っているのを捉えやすいのも特徴で、低価格のイヤホンからこのイヤホンに手を出すと聴こえてない音が聴こえるという実体験に繋がると思います。
ハイハットのような拡散する音の詳細が追え、フルートやピッコロのような木管楽器の旋律は滲む事なく美しく鳴ります。
総括
高音域に関しては3.5mm/4.4mmどちらのプラグでも完成してる感があります。
あとは低音域と中音域をどちらベースで使うかということでしょうか。
よりモニター的なら3.5mm、リスニング的なら4.4mmという感じの使い分けになると思います。
適性の楽曲の幅は広く、あまり弱点はないと感じます。
基本的にどんな楽曲でも受け止めてくれる地力を感じられます。
音量も取りやすく、色々な環境で使いやすいイヤホンです。
セットアップ



DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは29,Amazonで37)
リケーブル:GROOVE AUDIO GEMINI(CIEM 2PIN 4.4mm)
イヤピ:付属品青軸イヤピ
エージング:60時間
線材は銅+銀メッキ銅のシンプル構成。
余計な味付けはいらず、高品質で素直なアップグレードケーブルを使用した方が良いかなと思ってチョイス。
付属品ケーブルより若干低音域の深みがアップ。
聴感的にはドンシャリ感がアップします。
解像度は元々高いので物凄くアップした実感はありませんが、奥行部分の見通しが良くなったように感じます。
音の傾向的には3.5mm版も好きなので高品質な3.5mmケーブルも欲しくなっちゃうイヤホンですね、本当に。
音量取りやすいのでゲイン下げて運用しても良いかなとも思います。
Sublimationを選ぶ上で良い点と留意点
良い点
◎最高評価
- 完成度の高い音
付属品環境だけでも十分な音質。
もちろんリケーブルやイヤピの交換で自分の理想の音を見つけるのも良い。
ここで満足してしまっても問題ないくらい。
- パッケージ能力が高い
付属品環境だけで完結可能なパッケージ。
豊富なイヤピ、無難な性能のケーブルと3.5mm/4.4mm交換可能なプラグ、しっかりとしたケース。
イヤホンに興味が薄い人にとっては高い買い物になるものの、これだけのセットであれば自分からしても満足感が高いと言える。
○高評価
- 渋カッコイイ見た目と高いビルドクオリティ
イヤホン本体項目にもあるようにとても見た目が良い。
金属のイヤホンだけどスベスベしてて触り心地も良く、作りが粗い場所もなくなめらか。
装着感も良いので耳への負担も小さい。
留意点
特に無し。
あえて言うとリケーブルやイヤピ交換はある程度環境が揃ってる方向けかなと。
まとめ
というわけでAgasound Sublimationをレビューしました。
大きな会場とかの機材中心のプロユースなメーカーで正直なじみはありませんでしたし、イヤホンのリリース本数も多くはありません。
しかし、音作りの上手さであったり使い手を意識した洗練されたデザインであったり、一つ一つの要素がとてもレベルが高いと感じました。
それをこの値段で手にできるというのが驚きでした。
どんなジャンルでもしっかりこなせる優等生で、どっぷり沼に浸かった人じゃなければここで満足しちゃうくらいのもので、ここから沼に入るとより深い沼に浸かりそうだなぁと感じました😎
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・音の完成度が高い
・解像度、音の配置と分離感、音場の広さ(空間表現能力の高さ
・ボーカルは性別関係なくどちらも良い
・楽器の音はどの帯域も埋もれず聴き取りやすい
・歌、オーケストラ、ジャズ、シンセ、サントラ、音声作品など…適正範囲が広く弱点が少ない
・見た目はシンプルで渋カッコイイ、そしてビルドクオリティが高い
・3.5mm/4.4mmプラグにそれぞれの世界観があってある意味完成している
・付属品環境だけでも十分なくらい、価格に見合う高いパッケージ能力
・その付属品だけでも色々な音の世界が感じられる(イヤピの種類、プラグの切り替え
・音量が取りやすい
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・完成度が高いので逆にイヤピの選択やリケーブルが難しいのでそこを遊ぶにはある程度環境がある人向け
最後に今回のレビュー品です。
✨伊藤屋オンラインストア
✨Amazon 伊藤屋国際
それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ






