れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#101 イヤホン AZLA TRINITYをレビュー!

こんにちは!!😊

今回はアユートさんからAZLA TRINITYのレビュー依頼をいただきました!

アユートさんからは初の提供となります、ありがとうございます!

さて、AZLAさんといえばイヤーピースの印象がとても強いです。

そのAZLAさんがアユートさんと一緒に開発したリケーブル不可タイプのイヤホンで、AZLAさんの強みであるイヤーピースもわざわざこのTRINITY用として開発したという力の入れっぷり。

少し前の出来事を思い出します。

これイヤピが本体なんじゃない?というあの製品を。

でもこのイヤホンは決しておまけじゃない。

そんな中身をしっかり見ていきましょう。

今回のレビュー品リンクです。

アキハバラe市場

楽天アキハバラe市場

item.rakuten.co.jp

X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け

一口メモ

インプレ

※一口メモは箇条書きでの簡易版。

インプレは当レビューの音質部分を抽出したものです。

実際のレビューには追記があることもあります。

音質のみを知りたい場合は一口メモやインプレをご参照ください。

各メーカーさんの紹介

AZLAさん

人気で有名なイヤピ、SednaEarfitシリーズを展開する韓国のメーカーです。

個人的にもMAX、MAX for TWS、CRYSTAL、CRYSTAL2、XELASTEC、XELASTEC IIと愛用イヤピは多いです。

1ペア辺りの価格としては値段は高めですが、絶妙なフィット感と痒くなりにくい素材、音へのこだわりで評価の高さも納得できます。

その他にもイヤホンや変換ケーブルタイプの簡易型DACもリリースしているので単一メーカーでポタオデ環境が作れます。

イヤホンは有名メーカーとのコラボ製品が多く、価格帯はミドル帯が中心になってます。

エントリー製品は今回のようにイヤピが特に豪勢に感じられますね😊

Xでは製品情報が積極的に発信されており、プレキャンを行うことも。

フォローしておきましょう!

X AZLA公式(運営はアユートさん

https://x.com/AZLA_jp

各リンク先

AZLA アユート内公式ページ

AZLA 公式ページ

https://www.azla.co.kr/en/

アユートさん

有名なイヤホンメーカーの代理店。

再生機等の上流からイヤホンに至る下流までガッツリ良いもので揃えられる錚々たるメーカーの数々。

もちろん駆け出しの人にも優しい価格帯の製品も多いです。

他にもパソコン周辺機器の代理店も行っており、豊かなガジェットライフをエンジョイするきっかけを用意してくれています。

Xにおいてもアカウントがあり、様々な製品情報を出したりプレキャン等も行われています。

代理店なので関係メーカーの情報が多いですね!

X アユート公式(Audio事業部)

https://x.com/aiuto_audio

各リンク先

アユート公式サイト

アキハバラe市場(アユート直販

楽天アキハバラe市場(アユート直販

www.rakuten.co.jp

スペック

ブランド:AZLA

モデル名:TRINITY

ドライバ構成:1DD

コネクタ:※リケーブル不可

Type-C版サンプリングレート:*1 ※ 48kHz / 16bit

インピーダンス:16Ω

感度:104dB/mW

周波数応答:10Hz-40kHz

発売日:2025年7月12日

価格:2,200円(3.5mm版、Type-C版同価格)

なお、原産国の情報が当初は韓国でしたが実際は中国とのことです。

パッケージ情報

外箱

小型な箱でサイズはおおよそ横18.8cm×縦18.9cm×高さ3.2cm。

音質最優先という力強いキャッチフレーズ。

視覚的にも分かりやすいパッケージです。

裏面にはスペックなど。

中身

中身はイヤホン本体、イヤピ、巾着タイプのケース。

専用開発されたイヤピ、SednaEarfit Tは4サイズ。

特にイヤピの質はイヤピを売りにしてるメーカーということもあって高く、パッケージ能力は価格を考えるとかなり高いと言えます。

イヤピ

専用開発されたというイヤピです。

ASE-500でも格安な価格でもSednaEarfit MAXを付属にしている力の入れっぷりでしたが、まさかTRINITY用に専用のイヤピを入れるとは驚きです。

弾丸タイプのイヤホンはあまり耳掛けをしませんし、形状的に安定感がCIEMタイプより悪いのでどうしても装着感に課題があります。

その点、このイヤピはしっかり密着するもっちりペタペタタイプなのでしっかり耳穴に固定できます。

大体2000円付近のイヤホンのイヤピはおまけ程度の品質が多いので、ここまでしっかり作り込まれたイヤピが入ってるのは驚きです。

この装着感はイヤホンの音質最優先の一助になってるのは言うまでもありません。

付属イヤピの詳細に関しては↑をご覧ください。

普通、付属のイヤピにこんな資料添付されませんからね!

ケーブル

無酸素銅ケーブル。

シンプルな見た目のケーブルです。

スライダーは緩めですが多少の動きでは固定位置からあまりズレることはありません。

プラグカバーはイヤホン本体と合わせたカラーになってます。

ケーブルは柔らかいのですが、少し反発力があります。

タッチノイズは耳から垂らす使い方だと大きめでケーブルがどこかに接触するとゴソゴソという音が気になります。

ケーブルとしての機能性はあまり高くはないです。

対策方法としてはクリップを使用したり耳掛け(Shure掛け)してケーブルの遊びの部分を減らすことですね。

この3.5mm版はマイクなしですが、同じ値段でマイクがあってPCやスマホ、タブレット等で気軽に使いたい場合はDAC内蔵のType-C版をオススメします。

ケーブルの長さもType-C版は150cmと30cmほど長くなってます。

UAC1.0接続ですが、PS5やSwitch/Switch2での接続も可能です。

ケース

素材的にはポリウレタン系でしょうか?

多少の伸縮するタイプで生地は薄手。

あまり防御力は高くないので持ち運びの際は注意が必要です。

とはいえ、こういうケースがあるだけで嬉しいですね。

イヤホン本体について

音質最優先ということですが、イヤホン本体も普通に見た目はかっこいいですよ。

イヤホン本体はアルミ系の金属で全てが構成されてます。

最エントリー帯の製品であってもその金属筐体には細かいデザインがしっかりされていて、肝心のビルドクオリティの面も問題ありません。

装着感は付属品イヤピがしっかりしているので特に問題ありません。

他社のイヤピを装着する場合、特に密着タイプじゃないものは弾丸タイプのイヤホン特有のズレやすさは感じるかもしれません。

あと心配なのは本体とケーブルの接続部分でしょうか。

リケーブルできませんし、ケーブルも細いので断線しないように気を付けて扱いましょう。

ちなみにそのケーブルとの接続部分付近にLR表記があります。

ノズルとフィルタはこんな感じ。

長さによって装着感が大きく変わる感じはありません。

径は5mmを少し上回る程度でイヤピの交換のしにくさは特に感じません。

TRINITYの音質について

音の特徴等について

リファレンス環境

使用機器:FIIO M23

再生ソフト:FIIO Music (FIIO)

イヤピ:SednaEarfit T(付属品)

ケーブルはリケーブル不可の一体型

タイトな低音域とボーカル中心なW字系弱ドンシャリ。

聴感バランスとしてはやや低音域が多めですが、ボーカルは前めで高音域もそれなりに煌めき感が出てるので聴感バランスがとてもまとまった音。

歌向けの音作りといった感じです。

音の質感としてはニュートラル傾向かほんのり暖色傾向。

中音域~高音域は湿度の低いシャキっとした音で硬質に感じます。

音場はコンパクトながらもそれなりに奥行もあって立体感はありますが、空間の広い曲なんかを聴くと横も上も抜け感は少し悪く詰まり感があります。

余韻が小さく、音の輪郭、音像がはっきりしている傾向の音です。

分離感は各帯域がどこかを邪魔してる感もなく、コンパクトな音場ながらも悪くありません。

各帯域の配置バランスも良く、定位感の悪さを感じません。

解像度に関しては2000円前半から2000円切るくらいの価格で考えれば平均基準はしっかりあります。

低音域

ほんのり暖かみのあるキレ重視のタイトな低音域です。

サブベースは若干の深みはありますが、ビリビリ来るような重さはありません。

どちらかというとキレの良さですね。

ミッドベースは程良いアタック感とキレの良さを両立させていて、この低音域における一番良いポイントですね。。

バスドラのようなドラム系も余韻の小ささで小気味良い感覚。

領域としてはやや狭さを感じますので低音域がっつり好きな人にとっては音がまとまり過ぎてる感覚があるかもしれません。

中音域

楽器ラインは少し凹みを感じますが、ボーカルは前め配置のやや硬質的な中音域です。

低音域の浸潤もほぼなく特にボーカルがしっかり映えます。

男性ボーカルは迫力ある歌手ほど楽しく聴けますし、女性ボーカルはハイトーンな歌手ほどやや硬質感はあるものの透明感があります。

どちらも特に悪いわけではなく、サブスクなんかの聴き流しにとても使いやすいボーカルって感じですね。

オーディオブック等の声中心のコンテンツや動画なんかの用途にも良い一方で、空間の広い曲や音数多い曲はそれなりに聴けても分析的に聴くには少し空間表現能力が足りない印象。

バランス化等、リケーブルで補えない点でどうしても不利な部分になります。

女性ボーカルのサ行の刺さりのようなものはそこまで強くないですが、サ行の「し」の音に少し鋭さを感じることも頻度は多くないですがありました。

高音域

刺激的な領域は抑制しつつ程良く煌めき感のある高音域です。

多少共振作用による鋭さを感じることはあっても安全チューニングから遠くないので、刺激に弱い人にも使いやすいです。

シャリ感は弱いものの、音の繊細さという点では価格帯といったところ。

それでも楽器の音の輪郭部分は価格で考えればしっかり表現できてます。

ただ抜け感はあまり良くないので、高音域の一つの魅力である音の伸びやかさという点では物足りなさを感じます。

その分を高音域の量感や明るさで補って聴感バランスで暗くならないように補っている感はあります。

総括

全体通してあっさり傾向なのでジャズのような艶感、情感重視の曲であったり空間が広く音数の多いオーケストラ系よりかはロックやポップス、軽快なアニソン系が中心になるでしょう。

またボーカル領域がとても良いので、声を売りにしている音声作品やアニメ、映画などの動画視聴との相性も良いです。

弱ドンシャリの中でもバランス感覚の良い音で、鳴らす位置や領域をキレイに線で区切っているイメージですね。

目分量で美味しくなる料理というよりも小さじ大さじちゃんと軽量して作る料理の美味しさという感じです。

聴感バランスが良いのは結果そうなった、ではなくちゃんと計算してる感じが伝わります。

なるほど、その為の密着タイプの専用イヤピということもあるのかと。

リケーブルできない面はどうしてもデメリットなのでライバル製品をリケーブルした後の解像度や分離感、音場全体の空間表現能力でどうしても不利ですね。

ただ、そのまま運用するという視点に立てばこの音で十分満足できる性能です。

むしろこの音のバランスとか考えると下手にいじるのは得策じゃないのかもしれませんね。

もうちょっと高いイヤホンでやるようなイヤピ、ケーブルと接続方式(アンバランスかバランスか)等、付属品によるトータルパッケージとしての音作りをこの価格でやってしまったというインパクトはかなり大きかったです。

セットアップ

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは52,Amazonで63)

リケーブル:交換不可

イヤピ:SednaEarfit T(付属品

エージング:60時間

これはこのまま味わうのが一番良いのかなと思ってイヤピも変えてません。

Androidシステムだと10~11段階目で十分な音量になりますが、DAPだと割と音量高めになりますね。

タブレットのようなものに直挿しでも全然問題なく使えますが、ある程度駆動力も欲しいかなって感じがします。

基本的にそういう使い方をするならType-C版の方が良いかなって感じします。

3.5mm版はドングルDACなど1枚噛ませて使いたいところです。

TRINITYを選ぶ上での良い点と留意点

良い点

◎最高評価
  • 1つの環境が成立するくらいパッケージ能力が高い

イヤホン単体としての評価はこの価格帯でそこそこ良いというもの。

どこか弱点はあるものの、音の配置や量感バランスの調整力で補っている。

音質最優先と記載されているが、見た目は普通に良い。

それに加えてSednaEarfitシリーズの名を冠する専用のイヤピ。

粘着タイプでフィット感が良く低音抜けがしにくい上にかゆみも出にくい。

巾着タイプのケースもあるのでこれが市場価格1980円~2200円ということならば、総合的なパッケージ能力はとても高いと言える。

特にType-C版ならDACチップ内蔵でイヤピを他に買う必要もないので、このセットだけで一つの環境として成立してしまう。

○高評価
  • 基本的にはボーカル特化型

ジャンルでの得手不得手は割と出やすい。

歌をメインに音声作品や動画視聴にも。

詳細は音質項目の総括にて。

  • 環境に合わせて選べる

Type-C版ならケーブル長が3.5mm版より約30cm長い150cmでマイク付き。

いかにもゲームで使ってくださいという配慮がされている。

スマホやタブレットで使うと長過ぎる可能性はあるが、ケーブルクリップを用意することで対処はできる。

気軽に使うならType-C版の方がDACチップも内蔵されてるので便利そう。

3.5mm版はDAPやドングルDACなど手元にある人の方が活かせそう。

同じ価格なのが地味に嬉しい。

留意点

  • Type-C版は当初の仕様に記載ミスがある点に注意

いまだに初期の記事であったり、キャッシュが残ってるものに関しては記載ミスの内容のまま情報が流れている。

原産国とサンプリングレートに関するもので、特にサンプリングレートの方は大きい情報なので注意が必要。

詳細に関しては↓まで。

  • 保証期間はあるものの、リケーブルできないので断線には注意

持ち運びの際は付属のポーチより100均やケーブルのおまけ、イヤホン購入時に付いてくる硬質ケースでしっかり管理した方が良い。

雑に鞄とかにしまわないように気を付けたいところ。

まとめ

というわけで、AZLA TRINITYのレビューでした。

ASE-500のように既製品で評価の高いSednaEarfit MAXとMAX for TWSを付属で付けるような感じでも驚きなのですが、この低価格帯の製品にまさかの専用イヤピですよ。

もちもちなのでしっかり密着できて、人によっては装着感が微妙に感じる弾丸タイプのイヤホンでも低音抜けしにくくジャストフィットします。

改めてイヤピで調整される音と装着感の大切さを認識させてくれるような製品でした。

イヤホン沼に沈める最初の環境セットとしてもとても良いと感じました🫠

A Game Changer for All Music Loversは伊達じゃないですね!

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・まさかの専用イヤピが付属(SednaEarfit T

・絶妙な配置で歌向けな聴感バランスが良いW字の弱ドンシャリ

・ボーカル(声)特化で音声作品、サブスクのロックやポップス、アニソンをながら聴きや聴き流しする用途に合う

・装着感は付属品イヤピでとても良く長時間使っても不快感が小さい

・音質最優先ということだが見た目も良い

・DAPだと音量設定大きめだが、タブレット等の基本的なAndroidシステム上でも音量はちゃんと取れる

・このセットである程度環境が成立してしまう(特にType-Cだとより

・Type-C版も値段が同じ、昨今の物価高な世の中でありがたい

・パッケージ能力が高い

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・空間の広い曲や音数多い曲だと空間表現能力が不足気味

・ケーブルのタッチノイズが大きい(対処は可能、詳細はケーブルの項目にて

・本体とケーブルの接続部分の強度が心配(リケーブルできないので

最後に今回のレビュー品リンクです。

アキハバラe市場

楽天アキハバラe市場

item.rakuten.co.jp

それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ

*1:

当初は96kHz/24bitでしたが表記ミスにより実際は48kHz/16bitとのことです。

Type-C版の購入を考えてる方はご注意ください。