れあのガジェット三昧日記

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#番外編3 雑記 備蓄米(古古米)を買ってみた

こんにちは!🍚

さて、世の中お米の値上がりが酷くて大変ですね。

1993年の米不足とは明らかに性質が違います。

あの時は冷夏が原因による不作が原因でした。

今回の米騒動は幾つかの要因が複合的に重なっていると言われています。

ともかく主食というのは国が守るものなのでもっと積極的に動いてもらいたいですが、まずは目先の対応として政府の備蓄米が放出されました。

ただ、前農相の米はあまり市場に回っておらず正直近くのスーパーでは見かけていません。

それよりも現農相が出したコメの方が早くも行き渡っている感じですものね。

というわけで早速アイリスオーヤマが販売した備蓄米の古古米を手に入れました。

どんな見た目か

元々アイリスオーヤマにあるブランドの袋に『政府備蓄米』とシールが貼ってあります。

5Kgで2160円+送料。(2560円

うちの近所のお米が税込みで安くても3900円くらいなので安いと言えば安いです。

ちなみに相当なアクセスだったみたいで現在は抽選販売に切り替わっているようです。

精米からの期間も短いので米の粒の見た目はそこまで悪そうではありません。

炊いてみた

水を多めに炊くと良いということ以外はお酒やみりんを少し入れる方法も紹介されてますが、日常的にその炊飯器を使って白米として食べるのであれば炊飯器に酒類の匂いが移っちゃうそうです。

なのでうちでは水を多めに炊きました。

炊飯器は4万円くらいのものですが、色艶とかあまり令和6年度のお米と大差ないように感じました。

水浸時間を長くし過ぎたのか、炊き上がりは柔らかいですけど少しお米の粒の形が悪くなりました。

多分普段の炊き方とあまり変えず、水を少し多くするくらいで古古米に関しては十分な感じがします。

味と香り

味に関しては普段食べてるお米と大差ないように感じました。

粘りに関してはあまり強くはありませんが、米の甘味は普通に感じられます。

白米として食べるには十分なレベルだと感じられます。

後日、炊き立てを海鮮丼にして食べましたが酢飯にするととても美味しく食べられます。

よくテレビでブラインドテストを行ってますが、例えば少し冷めた状態で食べると多分分かりません。

炊き立ての状態で炊飯器を開けてお米を最初にかき混ぜる際の香りは少し糠(ヌカ)のような、確かに古いお米なんだろうなって感じがします。

何でも温かいと香り立つので、少し冷めたりするとそういう香りも収まって気にならなくなります。

おにぎりやお弁当でも問題なく使っていけそうです。

では1日経ったらどうなのか。

炊飯器の保温で1日経過すると普通のお米と変わらないような食味と香りの劣化は感じられます。

元々上記の指摘通り、香りが良いお米ではないので普通のお米と比べると香りの面でより不利があるかなという印象です。

その辺は値段とのトレードオフって感じでしょうか。

できれば炊いたら冷蔵や冷凍して食べるタイミングで温めた方が良さそうです。

まとめ

正直思った以上に美味しく食べられました🍚

少し冷めるとブラインドテストしても正直分からない自信はあります。

自分は温かいおかずに冷めた白米という組み合わせが好きなので余計に気にならないだけかもですし、そこまでお米にこだわりがあるわけじゃないですからね😊

年老いた母に美味しいお米を食べてもらう為にも自分は古古米を食べる日々を過ごそうと思います🍚