こんにちは!!😊
今回はSOUNDPEATSさんからAir5 Proを提供していただきましたのでそちらのレビューしていきます。
いつもありがとうございます!!
旧ブログ時代にGoFree2を提供していただきましたが、それも気に入っていて今も普通に使ってるくらい無線イヤホン特化で音との付き合い方が便利なメーカーさんです。
今回は個人的にも所持しているAirシリーズの最新作。
どのくらい進化しているのかちょっと前の製品との比較もしてみようかなと思います。
VGP2025の金賞を受賞した実力をしっかり見ていこうと思います。
では今回のレビュー品リンクです。
✨Amazon SOUNDPEATS
- X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け
- メーカーさんの紹介
- スペック
- パッケージ情報
- イヤホン本体について
- アプリ『PeatsAudio』
- Air5 Proの音質について
- セットアップ
- Air5 Proを選ぶ上で良い点
- まとめ
X上での一口メモ、インプレ(時間が無い人向け
一口メモ
SOUNDPEATS Air5 Proの一口メモ #PR
— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2025年4月18日
・多数のコーデックに対応している
・機能面がとても充実している
・ノイキャン機能や外音取り込み性能がしっかりしている
(↑の機能を使うと低音域が強くなる、ノイキャンは解像度が下がる)
・装着感の良いイヤホンが欲しい… https://t.co/lMMDfj7gaN
インプレ
それではSOUNDPEATS Air5 Proのインプレを行っていきます。
— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2025年4月18日
今回はSOUNDPEATS(@SOUNDPEATS_JP)からの提供となります。#PR
ありがとうございます!🙇
まずはセール情報です!
✨販売リンク
(Amazon SOUNDPEATS)https://t.co/K55rZuiG7N… https://t.co/czYNvBw7kI
※一口メモは箇条書きでの簡易版
インプレは当レビューの音質部分の約80~90%の分量を書き出したものです。
当レビュー含め、お好きなものをご覧ください。
メーカーさんの紹介
SOUNDPEATSさん
無線イヤホンにおいて圧倒的なクオリティを誇るメーカーさんです。
日本国内のオーディオアワードでは数々の製品が受賞や金賞となってます。
有線イヤホンよりも規模が大きい無線イヤホンはそれだけ製品の数も多いのですが、その中でも数多の製品が受賞しているのは純粋に凄いことです。
音だけではなく、しっかりとしたサポートがされている証左でもあります。
無線部門では個人的価格指標のミドルロー(1~2万円)製品も少なく、1万円以下のエントリー向けが圧倒的に多いです。
手にしやすい価格ながらも音質や機能面で妥協していない印象があるメーカーです。
製品も無線製品が基本になってます。
TWS、OWS、ヘッドホン、イヤホンケースカバー、メーカーグッズ中心のラインナップです。
大手のECサイト(Amazon、楽天、Yahoo、Qoo10)や国内の大手家電量販店(ヨドバシやビッグカメラ等)など、幅広い販売網を築いているので見かけることも多いメーカーさんです。
Xでは製品情報やプレゼントキャンペーンが活発に行われています。
フォローしておきましょうね!
✨X公式 SOUNDPEATS
各リンク先
✨Amazon SOUNDPEATS直営店
✨SOUNDPEATS 公式ホームページ
スペック
ブランド:SOUNDPEATS
モデル名:Air5 Pro
ドライバ構成:1DD
コーデック:SBC/AAC/※LC3/※LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless
※LC3(LE AUDIO)、LDACは専用アプリPEATSAUDIOでONにする必要があります
周波数応答:20Hz-40kHz
SoC:QCC3091
Bluetooth規格:5.4
マルチポイント:対応(2台
ANC:55dB
レイテンシー:60ms
防水・防塵性能:IPX5
・バッテリー容量
イヤホン:35mAh(※最大使用時間約7.5時間)
ケース:520mAh(※最大使用時間約37時間)
※最大使用時間はコーデックAACで本体音量60%、通常モード時
充電規格:USB Type-C(5V1A
発売日:2025年3月21日
価格:9,980円
パッケージ情報
外箱


外箱は製品本体が大きく表示されてます。
デザインもイヤホンの一つの重要要素なのでむしろわかり易くて良いですね🧐
VGP2025金賞ということで製品の質という点で期待が持てます。
裏面には簡易的なスペック情報と各国認証など。
日本で使用するのに必要な『技適』を取得しており、ちゃんと表示されています。(郵便マークみたいなもの
中身
中身はマニュアル類、充電用ケーブル(USB Type-A to C)、イヤピは1種類で3サイズ、ピーツ君のシールとイヤホン本体。
マニュアルは日本語もあるので問題なく使用できます。
ただ、文字が小さいので目が悪い人や老眼の人には多少厳しい細かさです。
かくいう自分も目の健康状態が悪いので少し細かい印象でした。
↑の公式商品情報のFAQ項目にも同様の記載があるので、文字が細かくて見るのが大変という方はこちらをチェックしてみてください。
イヤピ


イヤピはTWSではよくある楕円形のイヤピ。
写真は2セットしかありませんが、イヤホンの方にもう1セットあるので合計3セットあります。
低音域、高音域共にしっかり鳴らすイヤピです。
そのままでも良いですが、より滑らかな高音域にするには交換した方が良いかもしれません。
その他付属物


ケーブルはショートタイプなので使いにくい場合は自分が所有しているもので全然問題ないと思います。
シールはピーツ君の日常…??
なんか真ん中の列右側だけ不穏ですが…w
イヤホン本体について
イヤホン本体


デザインはSOUNDPEATSらしいスタイリッシュなもの。
野暮ったさ、安っぽさは全然ありません。
背面のSOUNDPEATSのロゴマーク(Sマーク)部分がマルチファンクションボタンになっていて、ここでTWSの操作も可能です。
誤操作が嫌な人はアプリでマルチファンクションボタンの無効化も可能です。






イヤホンの全景です。
片側が約4.8gと軽さもあって装着感に関しても特に問題はありません。
この形状はたくさんのメーカーが採用しているある意味完成された形状と言えるので、多くの人が快適に使用できるでしょう。
ベントもしっかりありますが、防水性能はIPX5あります。
雨からはある程度守られますが、例えばゲリラ豪雨の中や何十分も雨の環境で傘を差さない状態を維持することは非推奨です。
もちろんお風呂のシャワーも推奨外です。(水が常温ではないことやシャンプー等の影響が考えられるため、防水性能が正しく発揮されない可能性があるからです
水没は絶対にダメです。
LR表示はあるので左右の判別が可能です。
この部分にある『Hear The Difference』はSOUNDPEATSのスローガンです。


ノズルはこんな感じ。
楕円形状ですが、DIVINUS VELVET for TWSやSednaEarfit MAX for TWSのような円形軸のイヤピともしっかり適合してケースに仕舞えます。
充電ケース



充電ケース。
シンプルなデザインでインジケータの小さなLEDが一か所にあるくらい。
裏側のヒンジ部分にメーカー名。



ケースの下部に充電ポートとリセットボタン。
内部にはイヤホン本体にもあるスローガンが書かれてます。
ケース天板の裏側には箱の裏側と同じで技適マークがあるのでとても親切です。
イヤホン自体はとても取り出しやすい設計になってて快適です。
充電ケースの注意ポイント
・荷物と一緒だとどうしても傷はつきやすいです。
・イヤホンはある程度の防水性能がありますが、ケースに防水性能は無いです。
・無線充電は非対応です。
マルチファンクションボタンの使用方法
アプリ上でも操作の確認はできます。
右側のマルチファンクションボタンを素早く3回押すことで各OSのアシスタント(Siri/Gemini)を呼び出すことが可能です。
アプリ『PeatsAudio』
まず、このアプリを導入しないとLDACやLE AUDIOが使用できないのでそれらを使用予定であればインストールしましょう。
Snapdragon Sound対応であればAptX系がデフォルト、そうじゃない場合はAACがデフォルトのコーデックになります。
各OS対応リンク
Android版
iOS版
機能



アプリのトップ画面からAir5 Proを選択するとこんな画面になります。
左の画像から説明します。
補正関連
①ノイズキャンセリング
効果は4種類あります。
・適応型ノイズキャンセリング
・室内ノイズキャンセリング
・屋外ノイズキャンセリング
・屋外交通
室内ノイズキャンセリングは他と比べて効果が弱い感じはあります。
他のノイキャン効果はしっかり感じられます。
特に屋外ノイズキャンセリングはなかなか強力です。
※強力なノイズキャンセリングは周囲への注意力が散漫になる可能性があります。
特に交通量の多い道路や線路に面している場所や夜道の一人歩きの際は安全を第一にお願いします。
なお、このモードで音楽を再生していると解像度が下がって低音域がぼわつき強くなります。
②ノーマル
特に何のノイズ補正もない状態です。
音の傾向含めて素の状態です。
③外音取り込み
・人の声の強調
・標準的な取り込みモード
標準的な取り込みモードでも割と周囲の音や声がはっきりと聴こえます。
この価格でここまでしっかりとした外音取り込み機能はすごいと思いました。
人の声の強調は人の声の帯域の音をもうちょっとはっきり取り込みます。
その分、若干周囲のノイズも多く拾いますけどより声が聴こえやすくなります。
なお、このモードで音楽を再生しているとノイズキャンセリングほどじゃないですが低音域が強くなって若干の解像度低下が起きます。
補助機能
①マルチポイント
このアプリをインストールしている端末ともう1台をほぼシームレスに切り替えます。
端末Aで音楽やゲームを楽しんでいる時、端末Bに電話がかかってきたりすると自動的に切り替わります。
ただし、後述するLDACをONにしてるとマルチポイント機能は使用できません。
②ゲームモード
低遅延モードになります。
体感、LDACをONにしているとあまり効果がありません。
LDACをOFFにしてゲームモードをONにすると低遅延モードがしっかり発揮されます。


Xiaomi15で音ゲーのミリシタをプレイ。
目が病気なんで上手じゃないですが、普通に遊べるレベルの遅延だと思います。
ただし、最大効果が発揮された低遅延モードは音質に関してはあまり高くありません。
音質を良くしようとしてLDACをONにしてゲームモードもONにするとゲームの挙動が悪くなりますし、やはり多少のズレを感じるのでタイミングを重んじるゲームや競技系ゲーム向きではないです。
ゲームをするなら音質は多少妥協してLDACはOFF、ゲームモードをONにしましょう。
③タッチコントロールを無効にする
イヤホンを取り外す際にマルチファンクションボタンに触れて思わぬ操作をしてしまうのが嫌な人はここをOFFにしておきましょう。
④カスタムキー
マルチファンクションボタンによるタッチ操作を自分でカスタムできます。
イコライザー関連
豊富な項目と調整能力が特徴でもあります。




①適応型EQ
聴力テストのようなものが始まります。
その結果に応じて自動的に調整してくれるモードのようです。
②プリセット
なんと10種類のプリセットが容易されています。
イメージ画像から何となくどんな音の調整になるのかも判断できます。
音に関する評価は音質評価項目にて。
③カスタムEQ
もちろん自分で調整したEQを使用することもできます。
これがTWSの醍醐味の一つです。
その他の機能
①デバイス関連/アップデート
アップデート関連の確認もできるので、ある場合はするようにしましょう。
②LE AUDIOとLDACのオン/オフと使用時間
音楽を聴くなら基本的にONにしておくと良いでしょう。
Snapdragon Soundに対応しているとLDACをオフにしても上流側でAptX LosslessやAdaptiveに切り替えてくれます。(対応機種ならば


Androidシステム上、15段階の音量調整で8段階目の音量でAmazon Musicを2時間再生。
ノイキャン関連はオフ、コーデックはLDACでおおよそ6割残り。
単純計算で約5時間近くは使える事になります。
音量とかコーデックは同じ条件でノイキャンを『屋外交通』に同じく2時間の再生後は以下の通り。


さすがに40%くらいまで落ちてしまいました。
ノイキャンありで使う場合は3時間程度の連続使用を想定すると良いでしょう。
とはいえ通勤とかで使う分には十分だなという印象ですね!
③装着テスト
装着テストは今のイヤピが合っているかテストができます。


割とシビアなテストで、装着感悪くないなぁと思っても適していませんって出たりします。
角度を少し変えたりすると適していますになったりするので、ある意味このイヤホンの調整方法を学ぶきっかけにもなりますね。
シンデレラフィットを目指しましょう。
④イヤホンを探す
位置情報を使ってイヤホンを探すことができます。
近くにある場合は音が出せるようです。
残念ながら自分の端末だとうまく起動できませんでしたが…(位置情報の取得が上手くいかなかった
⑤音声ガイダンスの言語の切り替え/通知音の音量調整
それぞれ自分に適したものにしましょう。
音声ガイダンスはなめらかな機会音声って感じです。
Air5 Proの音質について
音の特徴等について
リファレンス環境
使用機器:Xiaomi15
再生ソフト:Amazon music
イヤピ:付属品
コーデック:LDAC
EQで割と様々な音を楽しめるので音の傾向以外で。
音色としてはウォーム寄りな音。
音場は横に太くやや広めの印象で奥行もそれなりに感じられます。
上方向はそれほどでもありません。
解像度に関しては近い価格帯と大きな差はない感じです。
分離感が良いので音が煩雑になったり混濁することはあまりない印象です。
各EQ試しましたが、基本的にボーカルに関しては男性よりも女性向けですね。
男性ボーカルは色々なEQで試しましたが基本的に凹み傾向が感じられます。
音数多い曲には分離感の良さで対応できていると思います。
ボーカルやクラシックのような音数と音場の広い曲、基本的にどちらにも使えると思いますがより得意なのはボーカル方面ですね。
各EQの簡易感想
・SOUNDPEATSクラシック
弱ドンシャリからフラット方向の中間的な音。
基礎的なバランスという感じ。
クラシックが他にもあるので、名前を出す際は『Sクラシック』で。
・低音を強く
文字の通り、『Sクラシック』の低音が強化されて下方向からの低音域が伸びてくる。
『Sクラシック』より僅かにドンシャリ方向へ。
・低音を弱く
低音域の主張がほとんどなくなってかまぼこ方向。
『Sクラシック』よりもフラット。
・高音域を強調
中音域、高音域メインで少し明るくなって歌手によっては鋭くなる感覚。
低音域は『Sクラシック』と同じくらい。
・ポップ
『Sクラシック』から中音域を少し下げた感覚。
切り替えるときにプツっというノイズが入るのが多少気になる。
・エレクトロニック
『Sクラシック』から低音を強くを経て中音域を上げた音。
W、U字的な弱ドンシャリバランス。
男性ボーカルを楽しみたいならこのEQが良い。
聴感が個人的に一番良い。
・クラシック
全体的に出力を下げてミッドベースを上げつつ中音域を下げた感じ。
同じクラシックの名を冠していても『Sクラシック』の方がメリハリがある。
どちらかというとジャズとか静かでゆっくりな曲向け。
・ロック
『高音域を強調』から低音域を僅かに上げ、中音域と高音域をより強く。
『高音域を強調』よりも刺激的な中高音から上。
・フォーク
『低音を弱く』よりも低音域、中低音、中音をほんの僅か上げた音。
中高音、高音域はあまり上がっていない
・読み上げ人声強化
音楽部分がほとんど削ぎ落されるので音楽用という感じではない。
例えば男性の声でオーディオブックを楽しむなら『エレクトロニック』を使った方が良い。
ドラマや映画の昔の回想シーンで流れる古びたラジオのような音。
独特なマスク音的な感じ。
総括
解像度は価格相応かなって感じですけど、各帯域の音の配置、分離感が秀でているので空間表現能力が同クラスのTWSと比べても高い印象。
なので音の輪郭も思ったより捉えやすい感覚があります。
あとはどのような味付けを自分でするかです。
特にノイキャン類を使わずプリセットを使うなら、基本的にはリスニングに寄ったチューニングである『SOUNDPEATSクラシック』、『低音を強く』、『エレクトロニック』を主軸に使用。
高音域は基本的に刺激感が弱い安全なチューニングなので、攻める高音域が欲しいなら『高音域を強調』、『ロック』を使うと良いでしょう。
ジャズのようなゆったり音源には『クラシック』がオススメです。
なお、ノイズキャンセリングや外音取り込みモードはいずれも低音域が強くなるのでそれらの特徴をしっかり活かすとまた違った楽しみ方もできます。
ノーマルだとロックじゃ合わなかったんだけど、ノイキャンとか外音取り込みONにしたら好みにピッタリになった!なんてことも普通にあります。
セットアップ
再生機:Xiaomi15(ボリュームはシステム15段階中8段階目)
セット:プリセットはエレクトロニック、ノイキャンはオフ、コーデックはLDAC
イヤピ:AZLA SednaEarfit MAX for TWS
エージング:30時間
Bluetoothのバージョンと強いSoCの安定感重視で最新スマホの1つ、Xiaomi15を上流に。
どうしてもDAP類はSoCが弱いので接続が微妙に安定しないことがあるので。
イヤピは装着テストも難なく合格できたAZLA SednaEarfit MAX for TWS。
付属品のイヤピは低音域は良いのですけど、高音域が少し粗めに出るので個人的には交換した方が良いかなという感想です。
高音域が整ってシャリっとした感じや刺激感が落ち着きます。
プリセットは弱ドンシャリバランスになるエレクトロニック。
男性ボーカルが一番聴感良いセットです。
音楽を聞くなら基本的にはLDAC,もしくはAptX Losslessが良いですね😊
Air5 Proを選ぶ上で良い点
良い点
◎最高評価
- 機能がとても多くて痒い所に手が届きまくる
これ欲しいなっていう機能は基本的に網羅されている。
種類も多い上に細やかな配慮もあって使う側からすると抜群の満足感。
ノイキャン性能や外音取り込みの自然な感じ、EQの自由度の高さなど、総合力が高い。
- 純粋に音が良い
低級コーデックだと音が薄っぺらくなるのは大体の無線イヤホンがそうなので仕方ないが、様々な上位コーデック対応。
1万円を切るTWSと考えるなら音質の面でも非常に優秀。
音楽鑑賞だけじゃなく色々な場面で満足度の高い使用感が得られる。
特にSnapdragon Sound対応なので、AndroidでSnapdragonの上位SoCを使ったスマホやタブレット等を使っている人にとってはよりその満足度が上がる。
〇高評価
- 接続は安定的
新しい方の規格ということもあって接続はとても安定的。
人がごった返すほどの場所に行く機会がないのでそういった場所でのLDAC接続に関しては不明だが、少なくとも田舎都市のショッピングモールの特売セールくらいの人ならば問題は特に感じなかった。
- マイク性能はしっかりしている
通話の品質についても多少ざわざわしていても声がしっかり伝わっているようで、少し耳が遠くなった高齢の母曰く、ちゃんと声が聞こえるとのこと。
安いTWSだと周囲のノイズも丸ごと拾ってきたり、ホワイトノイズのようなものが入って高齢の母だと聴き取りにくいとかあるが、問題ない評価。
友人とのディスコードでも特に問題ないとのこと。
留意点
- アプリの動作は少し不安定
LE AUDIOの対応に関してオンにしようとすると注意書きが出るように、不安定な面もある。
また、LDACをONにしてもAndroid側で確認するとAACだったり挙動が不安定になることがある。(端末側のLDACがOFFになっててこれをONに戻さないといけない
あとはゲームでLDACをON、ゲームモードをONにしていると引っ掛かりのようなガクっとした動作が生じることも。(これに関してはXiaomi15との相性とかの可能性もあるが、Snapdragon 8 EliteというSoCであればゲームの必要スペックのほとんどは満たす。
まとめ
というわけでSOUNDPEATS Air5 Proをレビューしてみました。
『多機能で高性能、何でもこなせる便利屋さん』
これに尽きるんじゃないでしょうか。
更にどんな環境にもフィットさせますよ!というくらい対応コーデックが多いのもすごいなと。
さすがのVGP金賞、各方面から高評価の証でしょう。
音質に振り切って機能はイマイチ、またその逆もよくあることですがどちらも両立していてこの値段を実現したのはまさに技術力。
何となく超有名メーカーを使い続けている人や何故か94%オフくらいで常に売ってるTWSを使っている皆さんは良い意味で裏切られますよ!
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・音のクオリティはしっかりしている
・多数のコーデックに対応している
・機能面がとても充実している
・ノイキャン機能や外音取り込み性能がしっかりしている
・装着感の良いイヤホンが欲しい
・音の配置、分離感等、空間表現能力が良い
・費用対効果が高い
・渋さを感じるかっこよさがある
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・Android版のアプリの動作が若干不安定
・古い端末を使っているとBluetoothのバージョン違いやSoCのパワー不足で接続は不安定になりがち
最後に今回のレビュー品リンクです。
✨Amazon SOUNDPEATS
それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ