こんにちは!!😊
今回はKeepHiFiさん(旧Easy earphonesさん)から、KBEAR KT02を提供していただきました!
いつもありがとうございます!
今回は液体シリコンタイプのイヤピということで、最近増えましたよね。
このタイプは絶妙なフィット感が良い反面、コストがかかるというのが難点でしたが最近はコストがけっこう下がった感じがします。
さて、どんな傾向にあるのか使ってみようと思います。
それでは今回のレビュー品のリンクとなります。
✨Amazon Yinyoo
X上での一口メモ、インプレ
今回はイヤピという事でインプレと一口メモを1つにまとめる形とさせていただきます。
それでは液体シリコンイヤピのKBEAR KT02のインプレを行っていきます。
— れあ🛜がじぇっと (@reagajeje) 2025年3月19日
今回はEasy earphonesさん(@hulang9078)からの提供となります。#PR
いつもありがとうございます!🙇
一口メモも同時に行います。
✨リファレンス機
使用機器:FIIO M23(DC接続のゲインHIGH、音量37、Amazonは48… pic.twitter.com/ZME9lpfR9G
※インプレは当レビューの音質部分の約80~90%の分量を書き出したものです。
当レビュー含め、お好きなものをご覧ください。
メーカーさん紹介
KeepHiFiさん
CCZ、TRI、KBEAR等、エントリー~ミドルを主戦場にするブランドをメインに多数のブランドを取り扱っています
直営店だけではなく、AmazonやアリエクなどのECサイトにも複数のショップを展開。
イヤホンだけではなくポタオデに関わる様々なものを総合的に扱っています。
中華イヤホン好きなら一度は利用しているかもですね😊
積極的にSNSを活用しており、Xでは情報をこまめに更新しています。
社長のX公式(旧Easy earphones)も相変わらず積極的な情報公開とかプレキャンを行ってますので公式含めチェックを忘れないようにしましょう。
✨KEEPHIFI社長ーBrianさん X公式
✨KeepHiFi JP X公式
各リンク先
✨KeepHiFi 直営店
✨Amazon Yinyoo
✨Amazon KINBOOFI
✨Aliexpress Wooeasy Earphones Store
KBEARさん
セラーとしての一面もありながらイヤホンやイヤピ、リケーブル製品などポタオデを1メーカーで済ませられます。
基本的にエントリー向け製品が多く、お財布にも優しいです。
個人的にイヤピのKBEAR07と08はとても愛用している製品の一つです。
またTRIというメーカーでもあり高品質なイヤホンやイヤピをリリースしています。
こちらはエントリー製品からミドル帯にかけて製品があるのでKBEARブランドよりも少し高級路線ですね。
デザインもより凝ったものが多い印象です。
気が付くと自分の周囲にKBEARさんの製品が溢れてるパターンですね😊
Xにも公式アカウントあって情報発信は積極的です。
是非フォローしておきましょう!
✨H HIFIHEAR KB EAR Official X公式
各リンク先
✨Amazon HiFiHear Audio
スペック
概要
ブランド:KBEAR
モデル名:KT02
材質:液体シリコン
サイズ:XS/S/M/L
ペア数:4ペア
発売日:2025年3月日
価格:1,199円(Amazon、299.75円/1ペア
サイズの詳細
今の所サイズ単体版はなく、各サイズ1ペアずつのフルセット版のみのようです。
パッケージ情報


シンプルな包装でケース付き。
このタイプは軸部分に刺せるので持ち運びにも便利なケースで実は重宝します。
イヤピの姿見もしっかり確認できるのも高ポイント。
イヤピについて
見た目


特徴的なのがTWS用?と思うくらいに楕円形なこと。
TWSは某有名なかじられた果実の会社のイヤホンノズルが楕円形なので大体のTWSもそのようになってますので、一応一部のTWSでも使えることは確認してます。
ただ、充電ケースに入らないこともあるのでTWSでも一応使えるよ程度くらいで考えておいた方が良いですね。
液体シリコンらしいペタペタする質感です。


見た目は透明感が高くて非常に良いですが、ほこりが付きやすいのでお手入れをしっかりしましょう。
気が付くとほこりまみれになってます💦
軸などの詳細


メーカー説明によると、前作のKT01と比べると軸の厚みが増して強度がアップしているとのこと。
前作は持ってないので比較できませんが、金属ノズルで太めなものだと弱い軸だと切れてしまうリスクは当然ありますからね。
個人的な経験則ですが、これだけ厚みがあれば耐久性は問題ないと思います。


愛用している同社のKBEAR07と比較。
軸が同じような色はM+版。
右の白軸が通常のM版ですが、かなりイヤピとしての大きさが違うことが分かります。
KBEAR KT02の音質について


前述
イヤーピースは音の変化の点において、割と大きなウェイトを占めます。
一番大切なのは装着感が合うかどうかです。
まずサイズが合わないと低音域が逃げる…というか消えます。
また、耳の穴の大きさは左右不均等な人も多いくらいに人それぞれで、聴こえ方も大きく左右されます。
身体の水分量(むくみ等の体調も含む)によっても装着感が変わることがあるので、イヤーピースのインプレやレビューについては複数の意見を参考にすることを強くオススメします。
音の傾向について


リファレンス環境
使用機器:FIIO M23(DC接続のゲインHIGH、音量37、Amazonは48
再生ソフト:FIIO Music (FIIO)
使用イヤホン:AFUL Perdormer5
ケーブル:付属品
比較イヤピ:KBEAR 07
個人的な感覚だと自分のサイズ感より少し小さい感じがするので1サイズ上のものを使用しています。
基本Mサイズなのですが、少し奥に入り過ぎて刺激感を感じるのでLサイズを使用してます。
AFUL Perdormer5にKBEAR07の組み合わせで付属品ケーブルを使うと割と低音域が強くなります。
その組み合わせと比べると低音域、ボーカルと中高音が少し前めでクリアに聴こえる感じに変化します。
Performer5の中低音に主眼がある弱ドンシャリの音の聴感がほんの僅かにフラット方向に変化する感覚ですね。
低音域はKBEAR07のような力強い低音域より少し落ち着いて前めにフォーカスされます。
中音域がしっかり鳴るようになって、特に中高音の楽器の輪郭が認識しやすくなります。
またボーカルの量感が僅かに上がります。
高音域は維持方向でこのイヤピで刺さりのような刺激感が強くなる感覚はあまりありません。
リファレンス環境での対比
KBEAR07は低音域強化で音をダイレクトに耳に届けるのでポップス等の歌詞をしっかり聴かせようとする曲との相性が良い反面、音場が若干狭いので空間表現能力に課題があります。
KT02は音のアタック感が少し柔らかくなり、音場が広くなって奥行がしっかり出る印象。
オーケストラやライブ音源のような広いサウンドステージを持った楽曲との相性が良いです。
アタック感強めのしっかりサウンドのKBEAR07か、空間表現能力に勝るもののアタック感が落ち着いてしまうKT02を選ぶかはセットリストで変えてみても良いかもしれません。
総括
聴感を落ち着いた方向へ持っていき、広い音場に対応するような空間表現能力を持つイヤピという印象です。
遮音性能は液体シリコンイヤピらしくしっかりしてます。
密着、接着感はそれなりにあるので低刺激の素材でも合わない人にはとことん合わない材質です。
ただ最近の液体シリコンの市場価格は低下傾向ですので合う合わない含めて一度手にしてみるのもありかと思います。
Performerのようにノズルに引っ掛かりがないタイプのイヤホンだと自分の好みの位置でイヤピを固定しやすいので聴感の変化も楽しめます。
←最奥まできっちりはめこむ(左)
→イヤホンのノズルの先端とカラー軸の先端を合わせる(右)
最奥より少し手前に固定する右側の方が低音域もしっかりあります。
KBEAR KT02を選ぶ上での良い点と留意点
良い点
◎最高評価
- 空間表現能力アップ
音場が広く、奥行感も出るので空間表現能力がアップする。
サウンドステージの広い楽曲に使っていきたい。
○高評価
- フルセット版があるのでサイズを合わせやすい
まだ慣れてない人ほど最初はフルセット版を使う方が良いかもしれない。
特にイヤピは装着感が命、特定のメーカーがこのサイズだから大丈夫と過信しないことと体調によって耳穴のサイズも若干変わる事は忘れてはいけない。
ケースとのサイズ感が合わないこともあるが、一応一部のTWSでも使用できる。
- 痒みが出にくい
刺激的な感じはあまりせず、痒くなりにくい。
長時間の使用も快適。
とはいえ、耳に何らかの疾患がある場合に使っていいことではない。
そもそも体質的に合う合わないは必ずある。
留意点
- お手入れはしっかりと
ゴミが付着しやすい素材なので耳へのケアを含めてお手入れはしっかりと。
- 単一サイズ版がない
使わないサイズのイヤピが増えてしまうので、できれば単一サイズ版も欲しいところ。
まとめ
というわけでKBEAR KT02のレビューをしてみました。
液体シリコンのイヤピは種類も急速に増えて価格が低下傾向にあります。
そんな中でも楕円形という変わった感じのものが出てきました。
思ったよりも使用感が良く、一部のTWSにも使えそうなところが好感触でした。
😊オススメポイントという感じで紹介するなら…
・液体シリコンイヤピを試してみたい
・適正サイズが分からないからフルセット版あるのはありがたい
・音のバランスを整えたい
・中音域をしっかり聴きたい
・空間表現能力が良くなる
・刺激感が少なく痒くなりにくい
😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…
・単一サイズ版がないのでおかわり後は無駄イヤピが増える
・ゴミが付着しやすく、お手入れが大変
それでは最後に今回のレビュー品です。
✨Amazon Yinyoo
それでは次の記事でお会いしましょう!(`・ω・´)ノシ