れあのガジェット三昧日記

イヤホン等、ガジェットを嗜むブログです。スマホ版は少し下にスクロールして本文読んでね!

#40 イヤホン KBEAR MONKIE K01をレビュー!

こんにちは!!😊

今回はEasy earphonesさんから、KBEAR MONKIE K01を提供していただきました!

いつもありがとうございます♪

今回のこのイヤホンはゲーミングということなんですが…

正直多分世間一般のゲーミング的なものはやってないのでどこまでレビューできるか不安です…

というのも個人的にはレトロゲーマーなので古いゲームが好きなのです。

最近のPS4とかPS5のリアルなゲームは酔ってしまって無理なんですよ…

そんな不安を抱えたまま実際使ってみようと思います。

では今回のレビュー品です。

Amazon Yinyoo

Aliexpress Wooeasy earphones store

各メーカーさんの紹介

Easy earphonesさん

日本においてもAmazonにてYinyooという名前で展開しています。

エントリー向けで手にしやすい製品が多く、ポタオデ初心者の多くがお世話になってることが多いと思います。

自分も何だかんだ履歴を見たらけっこうお世話になってました😊

アリエクではWooeasy Earphones Storeを展開しています。

どちらもポタオデ界隈においてはおなじみのショップです。

Xでも積極的に情報を出しています。

プレキャンも行われているのでフォローしておきましょう!

Easy earphones X公式

https://x.com/hulang9078

Amazon Yinyoo

Aliexpress Wooeasy Earphones Store

KB EARさん

H HIFIHEAR KB EAR Officialさんです。

セラーとしての一面もありながらイヤホンやイヤピ、リケーブル製品などポタオデを1メーカーで済ませられます。

基本的にエントリー向け製品が多く、お財布にも優しいです。

個人的にイヤピのKBEAR07と08はとても愛用している製品の一つです。

またTRIというメーカーでもあり高品質なイヤホンやイヤピをリリースしています。

こちらはエントリー製品からミドル帯にかけて製品があるのでKBEARブランドよりも少し高級路線ですね。

デザインもより凝ったものが多い印象です。

気が付くと自分の周囲にKBEARさんの製品が溢れてるパターンですね😊

Xにも公式アカウントあって情報発信は積極的です。

是非フォローしておきましょう!

✨X公式

https://x.com/KBEAR40383392

✨Amazon HiFiHear Audio

スペック

ブランド:KB EAR

モデル名:MONKIE K01

ドライバ構成:1DD

コネクタ:リケーブル不可

インピーダンス:16Ω

感度:102dB

周波数応答:20Hz-20kHz

発売日:2024年11月11日

国内価格:1,699円(Amazon

※同社の製品のKB EAR KB01と名前が似てますが全くの別物です。

外箱や同封物のチェック

外箱

ビニールのフィルムのせいで分かりにくいですが、全体的にデザインがしっかりされていて配色もキラキラとしててきれいです。

裏面にはスペック表もあります。

中身

中は簡易包装でイヤホンとケーブルのセット、イヤピ1種類3サイズ、マニュアルというセットになってます。

なおこのイヤホンはリケーブル不可なので無理に取り外ししようとしないでください

イヤピ

イヤピは1種類のみで3サイズあります。

必要最低限といったスペックで基本的にはドンシャリ系という感じのイヤピです。

軸が弱く傘も柔らかいタイプで耳へのフィット感は確実性が低く、指で軽く押してみて音が良くなると感じる人は同メーカーのイヤピKB EAR07やKB EAR08が完全に上位互換なのでそちらへ交換することをオススメします。

ケーブル

最エントリー製品の付属ケーブルでよく見られるタイプのもので品質はあまり高いものとは言えません。

ただ、元々価格もかなり安いので音楽を分析的に聴くよりも聴き流したり、動画を見たり、ゲームで使ったりといったカジュアル使いが基本路線になると思うのでこれはこれで良いのかもしれません。

L字のプラグは特にカジュアル使いのイヤホンとの相性が良いです。

このイヤホンはリケーブルが不可能なので寿命を考えても合理的です。

スライダーはありませんのでピッタリとさせたい人は別途自前で代用品となるものを用意する必要があります。

ケース

付属してませんので100円ショップ等で自分で用意する必要があります。

リケーブルできないので断線を防ぐ意味でも持ち運びの際はケース保管を推奨します。

イヤホン本体について

一見リケーブルできそうに見えますが出来ません。

左右の表記がケーブルとの接合部分にあります。

全体的にスモーキークオーツのような色合いでFPからシェル全体的に統一的になってます。

FP部分に金色の文字でWUKONGと悟空という文字があります。

このWUKONGが中国語の孫悟空を意味するのだとか。

日本だとどうしても悟空=東北なまりなサ○ヤ人のイメージが強くなっちゃいますが、西遊記の登場人物でドラマだったりやたらイケメンでアニメ化されたりポピュラーな作品であることには変わりありません。

レトロゲー好きな自分からするとファミコンの例のゲームが浮かんできますが💦

中の構造が透けて見えるのでそういうのが好きな自分にとっても好ポイント。

全体的に滑らかな構造で大きな凸凹がなく装着感は良好。

長時間使ってても痛みとか不快感は感じられませんでした。

ノズルの長さもそこまで長くはありません。

径は5mmちょっととやや細くてイヤピの交換も特に不便は感じません。

軸径がやや大きいTRI角笛のようなイヤピだとやや緩めに感じます。

不安であれば使用を避けることをオススメします。

MONKIE K01の音質について

音の特徴等について

ニュートラルか若干ウォーム傾向を感じる中低音主体の弱ドンシャリ系サウンド。

不完全ながらV字よりもW字に近い感じのバランスを目指してる感じがします。

中音域を少し前傾させてる最近流行りのタイプの音って感じです。

音場はアンバランスのみということで基本的には狭め。

横方向にはそれなりの広さはあるものの、上方向は狭いです。

FPSゲームは酔うのでほとんどやらないですが、横方向の広さを感じられるのでアクションゲームの適正はあるのかなと思いました。

モンスターハンターライズとかGTAみたいのはやるので使ってみましたが大金使ってまで用意するくらいならこの感じのゲームではこれで十分かなという感想。

ぶっちゃけ個人的にはSFCとかそういう時代のゲームの音の方がこのイヤホンの鳴りに合ってるように感じます。

FFとかクロノトリガー、ロマンシングサガシリーズとか。

少しウォーム的な音とか、あの時聴いてたテレビのスピーカーから流れる音をそのまま高音質化したようなそんな印象があります。

解像度は価格なりでそこまで高くないです。

足音とかしっかり聴くには素直にもっとお金出した方が良いと思います。

低音域

パワフルで量感がたっぷりある厚めな低音域が特徴的で基本的にこの帯域中心の音作りです。

重低音は沈み込みもある重厚な音になっていてこのイヤホンの迫力の部分を支えています。

ミッドベースも同様に量感がしっかりあるのでこの帯域を強く鳴らす楽曲との相性は良いと感じられます。

中音域がやや前傾なのであまり音にかかることはないのでそういった意味で音を鳴らす位置については良い調整と言えます。

値段なりの解像度と分離感なので楽器数が多くなると音が個として鳴るよりも群として鳴るように感じられるのでそれぞれの楽器の特性が埋もれがちになります。

とはいえレトロな音源の低音域はむしろこれで良いという快適さはあります。

中音域

足らない解像度と強力な低音域に負けないように前傾で元気よく鳴らすのが特徴的な中音域です。

それでもドンシャリ傾向の弱点であるどこかが凹むというのが出てて、中音部分の女性ボーカル部分が少し凹みがちで明瞭感が落ちます。

また中高音くらいからのシャリっとした金属系の音が強くなるのでボーカルの美しさという点では課題があります。

一方でボーカルオフな曲では主旋律が活き活きとしています。

音数の多い楽曲よりもしっかりとした主旋律がある曲の方が迫力があって良いです。

中低音は低音域に引っ張られて強めの音になっていて、ベースやギターの音も小気味良く聴こえてきます。

中高音は透明感が少し弱く、ザラついた音になったり刺激感ある音が生じたりするので音源やゲームによっては注意が必要です。

高音域

煌めき感が弱い少し乾いたソリッド系の金属質な音になってます。

映画等の動画や楽曲、ゲームのシチュエーションによっては刺激感が耳に付くシーンがあります。

音を大きく使う際には注意が必要です。

煌めき感や美しさという点では中高音同様に限界値が少し低いのでここの音をより正確に、より美しく、より定位を確かなものにしたいのなら同メーカーのKBEAR Rosefinch(朱雀)がオススメ。

同じウォーム系で近い感じの音の構成。

解像度、そして中高音以降の音がよりきれいになるんでMONKIE K01からの良いステップアップになると思います。(リケーブル遊びもできますからね😊

上方向が狭いのもあって超高音の空気感や余韻といった感触が少し掴みにくいです。

総括

平たく言ってしまえば動画とかゲーム、サブスク聴き流しのようなカジュアル使いに特化していると言って過言ではないかと思います。

分析的に音を聴く…というよりもブーストされた低音域や前傾した中音域で音を楽しむ向けです。

オーディブルのような音読サービスなんかも相性良かったです。

何より安価で使い勝手優先という感じなのでそういう使い方が一番合うのは言うまでもないです。

それでも下手にコンビニとかで売ってる同程度の値段のイヤホンより音質は上です。

個人的にはレトロゲームとの相性抜群と感じてますので、ある意味ゲーミングイヤホンの名前の通りかなとは思ってます😊

とりあえずこれでレトロゲームのサントラ聴いてみてください、懐かしさが溢れますよ!

セットアップ

概要

DAP:FIIO M23(ゲインはHIGH、ボリュームは34,Amazonで44)

リケーブル:交換不可

イヤピ:KBEAR08 

エージング:60時間

イヤピは個人的に万能イヤピの一つだと思ってるKBEAR08。

付属品の品質がそこまで高くないので積極的に交換して良いと思います。

箱出しはちょっと音のまとまりがなくて低音域も高音域も落ち着かない印象。

このくらい鳴らし込んであげると多少落ち着いてくれたかなという印象。

低音域は少し見通しが良くなって高音域は刺激感が多少和らいだ印象です。

ゲーミングということでゲームで使ってみた

ゲームはFPS系あまり得意ではないのでabxyluteでPS5のリモートプレイ。

モンハンやGTAは臨場感あるものの、やや爆発系の音が強い印象。

モンハンのバインドボイスの迫力とか、GTAの重火器の迫力は凄いです。

ドラクエはHD2DじゃないSFC版ベースの方。

こちらはレトロゲーらしく印象は○。

最後にONEXPLAYERで7Days to Dieをやってみましたが環境音やゾンビとの位置感とか分かり易かったです。

ゾンビの声が低く強いので少し怖かった…

いずれも直挿しで使っても音量はしっかり取れました。

少し音を良化させたいならドングルDACを1枚嚙ませることをオススメします。

MONKIE K01を選ぶ上での良い点と留意点

良い点

○高評価
  • 安価で見た目も良く、カジュアル向け

低音域のブースト、中音域を前傾しているので音楽を分析的に聴く用途にはあまり向かない。

エンターテインメントを楽しむ為の音作りという印象。

動画や映画、音楽としてはサブスクを聴き流す性能はしっかりと確保されている。

安価で見た目も良いのでカジュアル使いに適している。

  • アクションゲームには向いている

イメージされているゲームは持っていないので何とも言えないが、モンスターハンターやGTAといったアクションゲームは迫力もあって相性は良かった。

競技用のゲーム用途としては繊細さとか定位とか性能にもう一声欲しい所。

ゲームによっては多少音が強い場面もあるので音量には注意。

留意点

  • リケーブル不可なので断線に注意

いくら安価とはいえ壊れたらショック…

L字タイプのプラグやイヤホン本体との接続部分はそこそこ強度がありそうだけどしっかりとケースを用意しておきたい。

  • 音楽を聴く用としては課題がある

リケーブルできないので最エントリー価格帯の付属品ケーブルと同等の品質であるケーブルとイヤピなのでどうしても基本的なスペックは音楽用としては難しい面がある。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はKBEAR MONKIE K01をレビューしてみましたが、低価格ながらもしっかり使いどころがありました!

ゲーミング向けということで色々なゲームでも実際に使ってみましたが、少し派手な音の作りになってるのでアクションゲームとの親和性は確かに高いと感じられました。

音質に関しては繰り返しになってしまいますので詳細は音の評価や↓の簡易まとめをご覧ください😊

😊オススメポイントという感じで紹介するなら…

・気軽にサブスク聴いたり動画見たりゲームで使いたい

・迫力ある音を楽しみたい

・リケーブルとか考えないで使えるから気楽で良い

😞オススメしないよっていうポイントで紹介するなら…

・もっと透明感のある音を聴きたい

・リケーブル遊びをしたい

最後に今回のレビュー品リンクです。

Amazon Yinyoo

Aliexpress Wooeasy earphones store

それでは次の記事でお会いしましょう(`・ω・´)ノシ